勉強が行き詰ってしまったときには、いちど立ち止まって振り返ることも解決策の1つです。気分転換をしたり、目標をもう一度見直すことで、また頑張れるようになります。
現状で立ち行かなくなってしまった場合、お子様だけではなく親御さんも知らず知らずの間に疲れが溜まって消耗してしまっているケースがあります。
お子様のケアは親御さんの立場からもできますが、親御さんも自身のメンタルケアもしなければなりません。
中学受験は親子で戦うもの。
親御さんがあまり自分を追い詰めてしまうと、お子様も追い詰められてしまいます。
保護者の方があまり気負ってお子様にプレッシャーをかけてしまうと、できる勉強もできなくなってしまいますよね。
親子ともどもいったんリフレッシュして、精神的に余裕をつくりましょう。
意外に思われるかもしれませんが、「見るからに教育熱心な家庭」よりも「ほどよく肩の力を抜くことができている家庭」のほうが、受験に成功する場合は多いのです。
おススメの解決法についていくつか紹介しようと思います。
おすすめの解決法
1.勉強法を変えてみる
成績が伸び悩んでいるとき、その殆どは「応用的な学力が不足している」という問題よりも、「本人は気付いていないけど、実は基礎学力が身についていない」という問題のあるお子様が目立ちます。
お子様の学力には、成績の良い時期と成績の低い時期で浮き沈みがあります。
成績の低い時期はモチベーションも下がり気味ですが、お子様本来のニガテを発見し、学力を向上させるチャンスになります。
勉強法を見直すときは、「もう完璧」と思い込みがちな基礎的な領域から見直しましょう。
基礎的な問題をドリルやアプリ、タブレット教材を使用して鍛えなおしてみることをおススメします。
一週間を目安としたスパンで短期的な目標を立て、わかりやすく成果を示すことができるよう学習計画を修正するとより効果的です。
RISU算数ではタブレットを用いた学習を提供しています。
がらっと勉強のスタイルを変えてみると、お子様のやる気が出ることもあるのではないでしょうか。
お子様の興味という面だけではなく、RISU算数のタブレットは学習データを蓄積しているため、お子様ひとりひとりに合わせた問題を自動出題しています。
また、忘却曲線に沿った忘れやすいタイミングでの復習とお子様が間違えたことのある問題の復習も、ミックスして自動出題しています。
2.目標を再確認してみる
「この学校に入りたい」、「こんな学校で楽しい生活を送ってみたい!」そんな純粋な気持ちから受験勉強を始めたはずのお子様も、あまりにも多くの課題をこなす毎日の中で精神がすり減ってしまいます。
落ち始めたモチベーションを回復させるためには、初心を思い出してみると効果的です。
学校の文化祭に顔を出してみたり、学校説明会に参加してみたりして「この学校に絶対行くんだ」という気持ちを再確認すると、勉強に対する意識も自然と回復してきます。
動機を見失ったまま勉強を続けてもあまり結果には結びつきません。
モチベーションを取り戻すことにさえ成功すれば、さらなる学力の向上を目指すことが出来ます。
3.気分転換をしてみる
机に向かって悩んでいても解決しない時は、気分転換を試してみましょう。
キャッチボールやウォーキングといった、誰かと一緒に行う軽い運動が好ましいです。
運動をしつつ気軽にコミュニケーションをとれると精神的な疲労回復にも繋がります。
また、科目を変えて勉強をしてみることも理想的な気分転換のひとつです。
ストレス過多に要注意
1.何かと苦労する中学受験、お子様にかかるストレスは大きい
「うちの子は当事者なのに危機感が足りていない」「あの子はマイペースでのんびりしているから」なんて思っていませんか?
一見のんびりしているように見えても、実は大きなストレスがかかっていることもしばしば。
数年経ったあとに「あの時期は本当に辛かった」「嫌だと言えない雰囲気で息苦しかった」と告白されて、はじめてお子様にかかっていたプレッシャーの重さを知るという話もよく聞きます。
中学受験に臨むときの親子のギャップは、一般的に思われているよりも大きいのです。
2.保護者がノイローゼになることも
お子様のノイローゼよりも多いと言われているのが、保護者が精神的に追い詰められているというケース、特に「お母さんがノイローゼになってしまう」という問題です。
普段から大変な家事育児に加えて、お子様のスケジュール管理、体調管理、学校行事に塾への送り迎え、勉強のサポート、などなどその負担は計り知れません。
そういった苦労の数々は、「中学受験は親の受験」といわれる理由でもあります。
お子様に気配りをする前に、自分の体調や精神状態も健康を維持できるようにしましょう。
もちろん、学校の先生や塾の先生に相談してみるのも良いと思います。
苦労を1人で抱え込まず、気持ちよく受験勉強をサポートしてあげられる家庭環境が理想的です。
お子様が習い事に対して熱意を持っていたり、細々であっても続けられるものであれば必ずしも辞める必要はありません。
勉強からのみでは学べないこともたくさんあります。
受験勉強に差し障りなく続けられるのかどうか、そしてお子様の気持ちがどの程度なのかをしっかりと見極めてあげましょう。
中学受験対策なら「RISU算数」がおすすめ
算数の苦手克服には、算数専用タブレット教材の「RISU算数(幼児には「RISUきっず」)」がぴったりです。
特長1:「無学年制」で一人ひとりにピッタリのカリキュラム
RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。
学年を超えてどんどん先取り学習を進めることも、
つまずいた分野で学年を遡って復習することもタブレット一台で完結します。
またRISU算数ではデータに基づき、お子様の学力に合わせた出題がなされるため、
難しすぎて勉強が嫌いになってしまうということや、簡単すぎて退屈するということもありません。
つまり、解き甲斐があり楽しい問題がつづくため学習習慣が自然に身につき、着実に基礎力を固めることができるのです。
特長2:文章問題・図形問題で思考力が身に付く
RISU算数には、図形問題や文章問題など幅広いレベルの問題が収録されており、
中学入試や算数オリンピック問題など、思考力を試す問題も多く含まれています。
進学塾に通っているお子さんであっても、
計算力は高いのに文章を読み取るのが苦手で問われていることを正確に理解できないお子さんや、論理的に考えるのを苦手としているお子さんは多くいます。
RISU算数では、基礎的な計算問題からハイレベルな文章問題まで、算数の学力をバランスよく伸ばすことができます。
特長3:分かりやすい「解説動画」
RISU算数では、東京大学をはじめとするトップ大学生チューターによる解説動画が大人気。
分からない問題も、解説動画を見てお子さん一人で解決することができます。
また定期的にチューターからの応援メッセージ動画を楽しみにされているお子さんもたくさんいらっしゃいます。
憧れの大学に通うお兄さんお姉さんからのメッセージは、学習へのモチベーションアップに最適です。
RISU算数には他にも、自動採点機能やメールで学習進捗をお知らせする機能など、保護者の方にも嬉しい機能が満載。共働きや小さいお子さんがいるなど、毎日忙しい親御さんも安心してお子さんの学習を見守ることができます。
まとめ
長い準備期間をかけて挑戦する中学受験。
勉強が事前に立てた計画通りにいかず、成績が上がらなくなったりやる気がなくなってしまっても、焦ったり自分やお子様を追い詰めたりしないで、辛抱強くスランプ脱出を待ちましょう。
お子様も親御さんも、受験日を迎える前にダウンしてしまうことがないように、気をつけましょう。
RISU算数を活用した中学受験の体験談についていはこちらの記事で多数紹介しています。
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お子さんの勉強の参考になる記事がきっと見つかるかと思いますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。