RISU 学び相談室

2018/10/25

中学受験を控えた息子ですが、勉強にやる気を出してくれません。子どものやる気を引き出すためにはどうすればいいでしょうか?

中学受験を控えた息子ですが、勉強にやる気を出してくれません。子どものやる気を引き出すためにはどうすればいいでしょうか?
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RISU算数スタッフの回答

「成功体験」、「達成感」を通してお子様に勉強することの楽しさに気づかせてあげましょう。

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中学受験を乗り切るために重要なこと

受験改革が進む昨今、付属中学や進学校への最短ルートとして、中学受験に対する関心は保護者・教育界ともに高まっています。
しかし、高校受験や大学受験と違って中学受験に望むのは小学校高学年という幼い時期です。
「やらなければいけないこと」よりも「いまやりたいこと」のために体が動く、そんな時期にあるお子様が殆どなのではないでしょうか。

自分がいま取り組んでいる受験の意義を理解できていないことや、ふとした躓きで学習意欲が下がってしまうこともしばしばあります。
そんな苦労の多い中学受験を乗り切るために重要なポイントは、大きく分けて二つあります。

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1.与えられた課題に取り組む集中力


中学受験のみならず、学校の勉強でもこれまで必要とされてきたものです。
それまでの勉強と中学受験とで違う点は「勉強する意義」、つまり「なぜやらなければいけないのか」をお子様が理解できていないということです。
これはそのまま「やる気」の問題にも繋がってきます。

2.多様な視点から問題を解決するための思考力


「思考力」は、論理的に物事を理解するために欠かせないものです。
特に躓きの多い算数を学習するにあたって、思考力は大きな役割を果たします

2020年からの大学入試改革で「知識」や「技能」に加えて、「思考力」が新しい評価項目の一つとして採用されることが決定されニュースにもなりました。

お子様のやる気をどのように引き出していくのか、思考力を高めるために大事なことはどのようなものか、について説明していきたいと思います。

子どものやる気を引き出すために必要な四つのこと

1.短期的目標をクリアさせる


一年や半年、数ヶ月にも渡る長期的計画を立てても、小学生のお子様にはなかなか理解されません。
まず、一週間ほどの短期的な目標を立ててみましょう

たとえば、「一週間のうちにこれだけの課題をする」、「このテーマの問題を解けるようにする」、「小テストで何点を獲る」といったように、決して無理なくこなせる量の課題を短期的にこなすことを目標にしましょう。

短期的な課題をひとつひとつ解決することで、お子様は勉強を「成功体験」として認識してするようになります。
勉強に対する苦手意識を克服することになり、やがて自分から勉強に取り組むエネルギーになります。

2.「褒める」ことによってモチベーションアップ!


お子様が頑張っている姿を目にしたら、結果や点数に関わらず褒めましょう
与えられた課題を完全にクリアできていなくても、とにかく少しでも努力した形跡が認められれば褒めてあげることが大切です。

お子様が全く手をつけていない場合は、「一緒にやってみようか」と声をかけてから始めてみると良いです。
そして、一問解くたびに「いいね」、「よくできたね」と言葉を添えてあげましょう。

お小遣いをあげる、夕飯に好物を作ってあげるなど「報酬」によってやる気を引き出すやり方もグッドですね。
とにかく「やってみる」ことから一歩を踏み出していくことが重要です。

3.学習理解を深めて「思考力」を育てる


問題を解いたその日のうちに「どうして間違えたのか」を復習すると、学習理解が深まります
「どうして間違えるのか」をお子様自身に理解させることで、公式や単語を暗記させるだけではなく、基礎知識を応用して難易度の高い問題を解決する思考力を高めていきましょう。

同じ問題を何度も間違えてしまう場合は、根気強く付き合ってあげることももちろん大切ですが、お子様が疲れてしまったと感じるときはちょっとした休憩を挟んであげましょう。
あくまでも、途中で投げ出してしまってはいけません。

ある程度の学力がついてきた後は、「次は同じ問題をミスなく解けるように」、「次は同じ問題をもっと早く解けるように」といった感じに本人も納得できる程度でハードルを上げていくと理想的です。

4.親子で相談する時間をとることも大切


「どうして受験をするのか」、「なんで遊ぶ時間を制限してまで勉強しなければいけないのか」を説明する時間を設けて、親子の相互理解を図りましょう。
学習記録の手帳をつくって、「よくここまでできたね」と過去を振り返ったりすると効果的です。

実績をわかりやすく示してあげることで、「ここまでやってきたんだから、最後まで頑張ろう」と子どものやる気を奮起させてあげましょう。

5.叱責や過失を責め立てることはNG


中学受験対策でいちばんやってはいけないことは、激しい言葉でお子様を叱責してしまったり、目標をクリアできなかったことを詰めたりすることです。
「他の子はできるのにどうしてあなたはできないの」、「どうしてお父さん/お母さんの言うことがわからないの」と責め立てても、お子様の学力が上がることはありません。

かえってお子様が萎縮してしまい、反抗期を迎えるこれからの親子関係に深刻な亀裂をきたすことも…。

中学受験対策なら「RISU算数」がおすすめ

算数の苦手克服には、算数専用タブレット教材の「RISU算数(幼児には「RISUきっず」)」がぴったりです。

特長1:「無学年制」で一人ひとりにピッタリのカリキュラム

RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。

学年を超えてどんどん先取り学習を進めることも、
つまずいた分野で学年を遡って復習することもタブレット一台で完結します。

またRISU算数ではデータに基づき、お子様の学力に合わせた出題がなされるため、
難しすぎて勉強が嫌いになってしまうということや、簡単すぎて退屈するということもありません。
つまり、解き甲斐があり楽しい問題がつづくため学習習慣が自然に身につき、着実に基礎力を固めることができるのです。

特長2:文章問題・図形問題で思考力が身に付く

RISU算数には、図形問題や文章問題など幅広いレベルの問題が収録されており、
中学入試算数オリンピック問題など、思考力を試す問題も多く含まれています。

進学塾に通っているお子さんであっても、
計算力は高いのに文章を読み取るのが苦手で問われていることを正確に理解できないお子さんや、論理的に考えるのを苦手としているお子さんは多くいます。

RISU算数では、基礎的な計算問題からハイレベルな文章問題まで、算数の学力をバランスよく伸ばすことができます。

特長3:分かりやすい「解説動画」

RISU算数では、東京大学をはじめとするトップ大学生チューターによる解説動画が大人気。
分からない問題も、解説動画を見てお子さん一人で解決することができます。

また定期的にチューターからの応援メッセージ動画を楽しみにされているお子さんもたくさんいらっしゃいます。
憧れの大学に通うお兄さんお姉さんからのメッセージは、学習へのモチベーションアップに最適です。

RISU算数には他にも、自動採点機能やメールで学習進捗をお知らせする機能など、保護者の方にも嬉しい機能が満載。共働きや小さいお子さんがいるなど、毎日忙しい親御さんも安心してお子さんの学習を見守ることができます。

まとめ

中学受験は、感情に流されず適切なコミュニケーションをとれる否かが結果に関わります。
子どもの「やる気」を上手に引き出しながら、中学受験という大事なイベントをサポートしてあげましょう。

中学受験は、感情に流されず適切なコミュニケーションをとれる否かが結果に関わります。
子どもの「やる気」を上手に引き出しながら、中学受験という大事なイベントをサポートしてあげましょう。

RISU算数を活用した中学受験の体験談についていはこちらの記事で多数紹介しています。
RISU算数は中学受験に効果あり?受験準備から合格までRISU算数の効果的な活用法が知りたい

またRISU公式ブログでは、中学受験合格者・算数検定合格者・模試の成績優秀者など、RISU算数を活用した学習体験談を多数ご紹介しています。
お子さんの勉強の参考になる記事がきっと見つかるかと思いますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

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