
受験勉強と習い事の両立は簡単ではありません。勉強がおろそかになってしまったり、習い事も勉強も中途半端になってしまうこともあります。ですが、習い事の種類や通い方、勉強方法を工夫することで両立も可能です。
なぜ受験勉強と習い事の両立は簡単ではないのか
中学受験のために塾に通い始めるようになる時期になると保護者の方が気にされるのが、「習い事との両立」です。
「進学塾に通いながら習い事も続けられるのだろうか?」、「今まで頑張ってきた習い事も続けて欲しいけれど、受験勉強の妨げになるならやめたほうがいいのだろうか?」など様々な不安があるかと思います。
「受験勉強と習い事の両立は可能なのでしょうか?」という問いに関しては、一概に「可能です」「不可能です」とお答えすることはできません。
お子様の習い事の種類や、勉強と比べた時の優先順位によって変わってくるからです。
ですが一つだけ確実に言えるのは、「両立は簡単ではない」ということです。
中学受験をされるお子様のほとんどは進学塾等に通うことになります。
特に高学年になればなるほど一週間当たりの授業数も増え、通塾だけでなく宿題などの負担も増えてきます。
大手進学塾では、週に2〜4回ほどの授業に加えて週末は模試や特別授業などもあるため、習い事に通う日を確保しにくくなってしまいます。
物理的に習い事を続ける時間が確保しにくくなることに加え、お子様の身体的な負担も考えなければなりません。
例えば週に3日塾に通い、2日は習い事、週末は模試・・・・・などスケジュール調整が可能であったとしても、お子様が休む時間を確保することも必要です。
毎日塾や習い事が何かしらあるという状況ではお子様も疲弊してしまい、勉強にも習い事にも、そして学校の勉強にも身が入らなくなってしまいます。
そのような状況を避けるためにはある程度休める日を作ることが必要になってきますし、そうなると習い事をやめるという選択肢が出てきてしまうことも十分考えられます。
両立しやすい習い事と両立が難しい習い事
両立しやすい習い事
・ピアノやバイオリンなど楽器系
ピアノやバイオリンなど、自宅でも練習できるものは比較的続けやすい習い事になります。
自宅で練習できれば、レッスンをおやすみしてしまったとしても、空いた時間に気分転換として行うこともできますので、時間の融通が効きやすいかです。
もちろん教室に通わずに自宅で細々と続ける場合は、発表会やコンクールなどに出るのは難しくなってしまいます。
しかし少しずつでも続けることができるため、受験が終わった後にまた再開することも可能です。
・書道や絵画などの芸術系
これらも自宅で空いた時間に取り組むことができますし、教室に通う頻度を月に1度に減らすなどの融通が効かせやすい習い事です。
このように、自宅で取り組むことができ、レッスンに通う頻度を減らしても続けられる習い事は、受験勉強との両立がしやすいと言えます。
両立が難しい習い事
・サッカーや野球などのスポーツ
地元のサッカーチームや野球チームに所属している場合は、両立していくのは少し難しいかもしれません。
これらのスポーツは試合に向けてチームのメンバー全員で練習することが多いので、一人で練習を続けるのは限界があります。
土日の試合への参加が難しくなってしまうとお子様の習い事へのモチベーションが下がってしまう可能性があります。
練習で体力を消費してしまい勉強に気持ちが向かなくなってしまうということも多いに考えられます。
一人で自主トレーニングに取り組むということも可能ですが、体力面での不安がありますので勉強に差し障りのない範囲にした方が良いでしょう。
このように、習い事と受験勉強との両立は簡単ではありません。
第一志望校への合格が何より最優先の目標であるならば、習い事は辞めるか受験が終わるまでおやすみするのが良いかもしれません。
入塾準備には「RISU算数」がおすすめ

算数の苦手克服には、算数専用タブレット教材の「RISU算数(幼児には「RISUきっず」)」がぴったりです。
特長1:「無学年制」で一人ひとりにピッタリのカリキュラム

RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。
学年を超えてどんどん先取り学習を進めることも、
つまずいた分野で学年を遡って復習することもタブレット一台で完結します。
またRISU算数ではデータに基づき、お子様の学力に合わせた出題がなされるため、
難しすぎて勉強が嫌いになってしまうということや、簡単すぎて退屈するということもありません。
つまり、解き甲斐があり楽しい問題がつづくため学習習慣が自然に身につき、着実に基礎力を固めることができるのです。
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RISU算数には、図形問題や文章問題など幅広いレベルの問題が収録されており、
中学入試や算数オリンピック問題など、思考力を試す問題も多く含まれています。
進学塾に通っているお子さんであっても、
計算力は高いのに文章を読み取るのが苦手で問われていることを正確に理解できないお子さんや、論理的に考えるのを苦手としているお子さんは多くいます。
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まとめ
お子様が習い事に対して熱意を持っていたり、細々であっても続けられるものであれば必ずしも辞める必要はありません。
勉強からのみでは学べないこともたくさんあります。
受験勉強に差し障りなく続けられるのかどうか、そしてお子様の気持ちがどの程度なのかをしっかりと見極めてあげましょう。
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