
幼児向けのドリルを子供に買おうと思っているのですが、どうやって選べば良いのでしょうか。
- 未分類 endforeach; ?>

お子様に勉強をさせる目的をはっきりさせ、目的に応じて選んであげるようにしましょう。
人気の幼児向けドリル
まずは、幼児向けのドリルを幾つか挙げ、その特徴やどのようなお子様に向いているのかについてご紹介します。
1.幻冬社「絶対伸ばす脳育ドリルプラス」
まず一つ目は、幻冬社の脳育ドリルです。
このドリルの特徴は、お子様を喜ばせると言うよりも内容重視になっており、有名小学校の受験問題の類似問題なども載せられています。
他のドリルと比べると応用問題が多めに入っています。
このドリルは、黙々と問題をこなすのが得意なお子様に向いています。
2.チャレンジ一年生入学準備
これはチャレンジが未就学児向けに出しているドリルで、主に国語と算数の基礎を学ぶ内容になっています。
このドリルの特徴は、小学校の授業で習う内容に近い問題に取り組めるという点にあります。
入学前の準備に適しているドリルだと言えるでしょう。
保護者の方に励ましてもらいながら一緒に頑張るのが好きなお子様に向いています。
そして、小学校入学前の準備として取り組ませたい保護者の方におすすめの教材になります。
3.学研知育ドリル ディズニー
三つ目は、学研が出している知育ドリルです。
内容は、主に数や文字の勉強をするものです。
普通の教材では「ボールはいくつありますか?」と聞くところを「プリンセスのティアラはいくつありますか?」と変えた内容になっており、キャラクターが好きなお子様でしたら楽しく取り組んでもらえます。
キャラクターが好きなお子様や、遊び感覚で勉強するのがお好きなお子様に向いている教材になります。
4.七田式幼児ドリル
このドリルは、七田式アカデミー塾の内容がドリルになったものです。
お金の計算がマスターできるようになる問題や、右脳を刺激するような問題が載せられています。
探究心や好奇心が強いお子様向けのドリルになります。
教材選びのポイント
次に、お子様の教材を選ぶ際のポイントについて幾つかご紹介します。
1.お子様のレベルにあった問題に取り組める
まず一つ目は、お子様のレベルにあった問題に取り組めるかどうか、という点です。
学ぶスピードがゆっくりのお子様に対して、どんどん新しい内容に進む教材をやらせても十分な学習効果を得ることができません。
逆に、どんどん新しい単元をマスターして次に進むことができるお子様に対して、同じ単元の問題を繰り返し解かせる教材をやらせてあげてもお子様が勉強に飽きてしまうため十分な学習効果が見込めません。
ですので、お子様の得意苦手に合わせて学習を進められる教材を選んであげるようにしましょう。
問題演習を繰り返して一つ一つの単元にじっくり取り組みたい場合は問題量の多いものを、比較的すらすらと学習を進められるお子様には問題量が少なめのものを選んであげるなど、お子様の様子を見て保護者の方が選んであげるようにしましょう。
もちろん、問題演習は学んだことを定着させる上でとても重要ですので、新しい単元をどんどん進めるだけでなく適度に問題演習も挟んであげるようにすると良いでしょう。
2.計算以外の問題にも取り組める
二つ目が、計算以外の問題にも取り組める教材を選んであげる、ということです。
もちろん、計算問題は小学校の算数で初期の段階に習う基礎の単元になりますし、今後の算数や数学の学習でも必要なものになります。
しかし、算数を学習するには計算力以外の力も必要になります。
文章問題や図形、グラフの問題など思考力も同時に身につけていかないといけません。
計算がまだできないお子様にはもちろん計算問題をやらせてあげる必要がありますが、ある程度できるようになったお子様には、計算以外の問題もやらせてあげるようにしましょう。
計算と並行して、簡単な図形の問題などをやらせてあげるのが効果的です。
以上のように、お子様の実力や特性、そして教材ごとの特徴を見てお子様にあった教材を選んであげることで効果的な学習をすることができます。
「お子様には何が合うのか」という点を意識してあげることで、楽しく勉強することができると良いでしょう。
例えばRISU算数の問題は、お子様の実力に合わせた単元に取り組むことができ、計算以外の問題も充実しています。
幼児期から「計算力」と「思考力」を同時に鍛えることで、苦手を作らない学習ができるようになっています。