RISU 学び相談室

Q

上手な子供の褒め方がわかりません。どのように褒めたらいいですか?

Q RISU算数スタッフの回答

まずは子供を観察して、具体的に褒めてあげましょう。お子様のために上手に褒められるコツと、逆にお子様の成長を妨げてしまうダメな褒め方をご紹介します。

基本的に褒められるということはうれしいものです。うれしいだけでなくメリットもたくさんあります。
お子様は褒められられることによって自信がついていき、勉強へのモチベーションが上がります。
他にも認められたいというお子様の承認欲求も満たされます。

お子様のために上手に褒められるコツをご紹介します。

子供を褒めるコツ

1.結果ではなく過程を褒める

子どもがテストで100点を取ったときによく言いがちなのが「100点取れてすごいね~。次も頑張って100点目指そうね。」という褒め方です。
この褒め方でもお子様のモチベーションはあがります。
しかし、この場合だとお子様が100点を取れなかった場合に落ち込んでしまう恐れがあります。
100点が取れなくても、頑張ったお子様のことを誇りに思うと伝えてあげましょう。

「頑張って毎日コツコツ勉強したから100点取れたんだね!! また明日からも毎日勉強続けていこうね。」という褒め方をするとお子様もモチベーションは点数に関わらず高まります。
ポイントはあくまでも点数はおまけという褒め方をすることです。

2.勉強の時間ではなく頻度についてを褒める

これは、一見わかりにくいかもしれないので具体例を示したいと思います。

まず、時間についての例です。
「〇〇君、今日一日で1時間も勉強してすごいね~。次は1時間より長く、頑張ってみよう。」
これは勉強の時間のみに着目しているため、次にいつ勉強するかについて述べられていません
さらに、お子様は長い時間勉強すれば褒められると勘違いしてしまうため、必要以上にだらだらと勉強をしてしまう恐れがあります。

次に、頻度についての例です。
「〇〇君、今週は1週間の内、3日も一人でお勉強してえらいね~。来週は1週間で4日以上勉強できるように頑張ろう!というような褒め方です。
この場合、1日の勉強時間については触れていません。
しかし子どもの集中力はその日の疲れ具合などによって変わってくるので、その日に集中できるだけの時間を取り組ませたほうが良いのです。

理想は毎日5分でも良いので学習習慣をつけることです。
学習習慣が一度ついてしまえばそこから時間を延ばすことはそれほど難しいことではありません。

RISU算数の場合、マイページにログインすれば、お子様の毎日の学習頻度や時間を確認することができます。
これを用いることでどれくらい勉強しているかがすぐに確認できるため、お子様を褒める前にはぜひ目を通しておきましょう。

ダメな子供の褒め方

1.ちょっとしたことでご褒美をあげる

褒める時にご褒美として、ものでつっているご家庭は要注意です。
この褒め方で、一時的にはプレゼント欲しさに頑張れるのですが、ご想像通り永続的には続きません。
むしろプレゼントがないと頑張れないようになってしまいます。

それだけではなく勉強へのモチベーションがプレゼントにしか向かず、「勉強は嫌い」になってしまう可能性も十分に秘めているので気を付けましょう。

RISU算数では、通信教材のような付録が存在しません。。
付録の代わりにスペシャル問題というものを設けてあります。


これは、勉強を頑張ったお子様だけが解くことができるIQパズルのような問題で、真の勉強の楽しさに気づくきっかけとなるでしょう。
勉強したご褒美に面白い勉強ができるという仕組みになってます。

このように、RISU算数では勉強の面白さを伝えるような問題を用いることで子どものモチベーションを高めています。

2.漠然と褒める

実はただ単にほめればいいというわけではありません。
お子様が既にできることを褒めても、子どもは全くうれしくありません。
お子様が頑張ってできるようになったことをきちんと褒めないと効果がないのです。

子どもは親からどのように思われているのかに対して非常に敏感なため、中途半端に褒めると逆に、「勉強をやってもお母さんが自分のことを見てくれていない」と思ってしまい勉強から離れてしまう恐れもあります。

RISU算数では、親御さんにお子様の学習状況のメールを2週間に1度の頻度で送っています。
そのため、共働きでお子様の勉強を見る時間がないという親御さんでも、お子様の勉強の成果をキチンと褒めることができます。

正しい褒め方で、お子様のやる気と学習効果をアップさせましょう。

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