子供が学校の勉強に追いつけていないようです。どのような勉強をさせてあげればいいでしょうか。
RISU算数スタッフの回答
学習法を決めていくうえでお子様がどこで躓いてしまったのか、しっかりと見極めてあげることが必要です.
お子様ごとに、躓いてしまうポイントはさまざまです。
そこをきちんと見極めてあげられずに、適切ではない教材や学習法を選択してしまっては、習得できないばかりか、お子様が勉強嫌いになってしまうことも考えられます。
今回は算数の場合ですが、勉強に追いつけなくなってしまう原因について見比べて、お子様に適した勉強法を考えてあげましょう。
算数で勉強に追いつけなくなってしまう原因
1,計算力が足りない
お子様が低学年のうちから勉強に追いつけていないように感じられる場合、まず考えられるのは計算力が足りない場合です。
算数は積み重ねが重要な科目で、一度躓いてしまうとそのあとも芋づる式にできなくなってしまいます。
その積み重ねの基礎となるのが計算力なのです。
計算力が足りないとその後の単元でも大きく響いてしまうので、三年生までの単元を主とした復習などを促してあげましょう。
計算が苦手なお子様の学習法についての記事がこちらにございますのでよろしければご参考にしてください。
子どもが計算が苦手で困っています。何かいい方法はありますか？
2,読解力が足りない
小学4年生以降によくみられる例として、計算力は十分にあるのに文章題で躓いてしまい追いつけなくなる、というものがあげられます。
なぜ計算力が十分あるのにもかかわらず文章題ではつまずいてしまうのでしょうか。
それは文章題では文章を正確に理解したうえで、式を組み立てていくことが求められるからです。
つまるところ、算数でも文章を読み解く読解力が足りなければつまずきかねない、ということです。
これを見誤り、計算問題ばかりをお子様に勉強させても、文章問題が解けるようになるということは少ないので注意しなければいけません。
きちんと読解力を鍛える学習を勧めてあげましょう。
こちらに文章問題で躓いてしまったときについての記事がございますので参考にしていただければと思います。
子供が文章問題が苦手です。どのように教えれば得意になるでしょうか？
3,モチベーション不足
以上の二つは確かに重要なポイントですが、そもそもお子様の学習への興味が薄いということも十分に考えられます。
お子様に勉強をしてほしいばかりに押し付ける形になっていたりしないでしょうか？
いくらお子様に勉強の重要さを説明しても理解してもらうのは非常に難しいものです。
ですので、お子様に勉強を押し付けるのではなく、楽しんで自発的に学習を進めてもらう形を目指すことが大切です。
お子様ごとに合わせた学習ならRISU教材
前述のお子様ごとに異なる学習の要点や、興味に合わせて学習をするためにRISUのタブレット教材をお勧めします。
1,お子様1人1人に合わせた学習内容
RISUではお子様1人1人のデータを分析し、それに合わせた学習内容を配信しています。
どこかでつまずいた箇所があるならば、そこに重点をあてた内容が配信されたため、学校教育などでありがちな均一な内容を指導するために置いてきぼりになる、というようなことはございません。
さらに、お子様の学習状況によっては学年に関わらず先取りした内容を勉強を、ということも可能です。
さらに、間違いの多い単元や忘却曲線に乗っ取った適切なタイミングでの復習問題を自動で選出し配信しているため、復習もしっかりと行うことができます。
2,タブレット教材で楽しく勉強
勉強となると保護者もお子様も紙と鉛筆で行うものの印象が強い場合が多いです。
そこでタブレットを用いた勉強を始めることによって、目新しさや遊び感覚で楽しく勉強を始められるかと思います。
はじめは遊び感覚でも、問題が徐々に解けるようになっていくことで自信を手に入れることや、日常的に勉強をする習慣を身に着けることができれば大きな力となります。
お子様の勉強のきっかけづくりに、RISUをはじめとしたタブレット教材というのも一つの選択肢かと思います。
まとめ
今回は算数に限った話をさせていただきましたが、他の科目でも多かれ少なかれ積み重ねがものをいう部分があるかと思います。
ですので、きちんとお子様に適した学習を意識する必要があります。
もしお子様が勉強に追いつけていないように感じられる場合、お子様としっかり向き合ってお子様がどこでつまずいてしまったのかをしっかりと見極めてあげましょう。
