RISU 学び相談室

Q

子供の塾の課題が多すぎて大変です。どうしたらいいですか?

Q RISU算数スタッフの回答

どの範囲も大量の課題をこなすのではなく、お子様の得意・苦手を把握し、それぞれの範囲で取り組む量を調整してみましょう。塾でひとりひとりの状況を細かく把握するのは難しいので、親御さんの把握していることと塾の言っていることを吟味してみましょう。

勉強は量より質?


勉強において量をこなすことはとても重要です。
ある程度量をこなさないことには集中力も身につきませんし、問題のパターンを把握して応用することも難しいです。

しかし時間は有限ですし、子どもの時間は勉強以外にもたくさんの使い道があります。
短い時間で同じ結果が出せるならば、それに越したことはありません
また、効率よく学習して余った時間を、苦手対策に割くことが出来ます。

では勉強の質をあげるには、どのように勉強に取り組めばいいのでしょうか。

塾に行くたびに増える、追いつけないほど大量の課題

塾の課題が多すぎるとお子様の毎日も沈みがちになりますし、管理する親御さんの負担も相当なものです。

1.時間が取れていない場合


他の教科や習い事、学校の宿題との兼ね合いもあり時間が取れないという場合があります。
この場合は、全ての宿題を終わらせなくてはいけないという考えを一度頭の隅に追いやり、優先順位をつける方法があります。

塾の先生は、自分の受け持っている教科の内容しか把握していません。
他の教科でどのくらい宿題が出ているのか、ましてや生徒一人一人の背景などを考慮することはできないのです。
それを管理できるのは、お子様と親御様だけです。

どの教科が得意で、どの範囲はもう多めに復習しておいたほうがいいのでしょうか
一問飛ばしにする、基礎問題だけ解く、発展問題だけ解くなどの対策法があります。

苦手な範囲は2周取り組むことでより定着し、自信をつけるのが良いでしょう。
しかし授業で完璧に理解していたり一度やった範囲ならば、宿題の必要がないかもしれません

次の週末にまとめてできるのか、今やっておかないといけないのか等々、行事や体調なども考慮して、できるだけ戦略的に取り組む必要があります。
どの部分で質より量という勉強方法をとるのか」が勉強の質につながります。

2.授業内容を理解していない場合


そもそも塾で習った内容が理解できておらず、宿題で出されても一人ではなかなか進まず終わらない場合も考えられます。

塾には授業で解説した範囲と似た問題を宿題で出す塾と、次の範囲を事前に解いておくよう求める塾があります。

前者の場合、授業の時間内でそもそも理解できていないとそれと同量、もしくはそれ以上の宿題を出されても進みません
特に算数は、授業範囲の前提となる知識がないままでは塾に通っても学力が向上しない、積み重ねが大事な科目です。

「毎週塾で難易度の高い授業を聞いて、次の授業までその宿題に追われるだけで、結局何も身に付かないまま」という状況で、何ヶ月も時間を無駄にしてしまいます

塾に通う目的は毎週の宿題を出して怒られずに済むことではなく、成績を向上させたり、受験に合格することです。
塾で難しい内容に取り組んだ結果、基礎的なことに取り組む時間がなくなり成績が下がってしまっては本末転倒です。

一度塾の宿題の優先度を下げてでも基礎的な内容を習得しなければなりません。
お子様が習得必須な学習内容のうち、どこが穴となってしまっているのか、その穴は今すぐに塞がなければいけないもののか、そのうち埋まってくるものなのかを、模試の結果などを活用しながら、丁寧に分析し、お子様と一緒に対策することが必要です。


RISUのタブレット学習では、初回テストによって学習進度を把握・判断し、その後も一人一人のペースに合わせて問題を出題して進めていきます。

得意な問題は先取りした出題がされ、つまづいてしまった問題には類題が出たり、先生からの解説動画が届きます
塾での一律の教材よりもお子様に合った問題が出題されるので、苦手な範囲の基礎学習にも最適です。

お子様に合った方法で勉強に取り組むことが重要です。
目標をお子様と確認し、結果を出すにはどういった方法がいいのか、じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

算数が好きになるのには、理由があります。
今だけ限定!RISUを1週間お試しできるキャンペーン実施中!
サービスお申し込み