RISU 学び相談室

Q

小学生の家庭学習はいつから始めるべきですか?おすすめの方法を教えてください。

Q RISU算数スタッフの回答

小学生の家庭学習の目的は、「学習習慣を定着させること」です。低学年のうちから、家庭学習の習慣をつけることで、勉強が苦にならなくなります。さらに、勉強することが当たり前という感覚が身につきます。

小学生のうちから家庭学習の習慣があるお子様は、高学年になってから成績の伸び率がアップするというデータもあります。

参照:かしこい塾の使い方「家庭での学習に関するアンケート(2017)」
https://www.e-juken.jp/topic170510.html
この記事では、家庭学習の必要性や、家庭学習を長続きさせるコツなどをご紹介します。

なぜ家庭学習が必要なの?家庭学習の効果って?

1. 学ぶ習慣がつく


家庭学習の一番の目的は、学ぶ習慣をつけることです。
毎日、家庭学習をすることで自ら進んで勉強する習慣がつきます。
少しずつでも継続することが重要です。

そのため、学習内容がそこまで難しくない低学年のうちから、家庭学習を始めましょう。
勉強に苦手意識を持つ前に、お子様が自分から一人で勉強に取り組めるようになります

毎日の小さな積み重ねが、高学年以降の学力に大きな影響を与えるのです。

2.学習内容の定着


学校の授業は、学習内容が多く、授業時間数も限られています。
そのため、繰り返し復習することが難しく、日々新しいことを学んでいるお子様は一度学んだこともやがて忘れてしまいます

また、教えてもらったことを身につけるには、「自分で練習する」というプロセスが不可欠です。
授業では「わかった!」と思っていても、テストで解けないことってありますよね。
自分の力で解くことができて初めて、「わかった」と言えるのです。

そのためには、授業で学んだことを復習し、繰り返し練習する必要があります。

家庭学習を長続きさせるためには?

1.なるべく決まった時間に勉強する


短い時間でもよいので、なるべく決まった時間に勉強する習慣をつけましょう
家庭学習の時間の目安は、宿題以外に1日10分×学年と言われています。
朝の10分や、ごはんの時間までの10分など、ある程度決めておくことで習慣を守る意識がつきます。

2.お子様の頑張りを認め、褒めてあげる


親御さんや先生が自分の学習を褒めてくれることがお子様の自信につながり、進んで勉強しようという意欲を高めます

お子様の頑張りを心から褒め、一緒に喜んであげましょう。
大切なのは、難しい問題が解けたことを褒めるのではなく、努力したということを褒めてあげることです。
この「勉強ができた」という喜びが大切なのです。

家庭学習って一体どんなことをやればいいの?

基本は授業の復習


小学生の勉強で重要なことは、基礎をしっかり理解して身につけることです。

低学年のうちは、一般的にお子様の学力に大きな差はありません
成績に差が見られるようになるのが、3~4年生です。
この時期につまずくお子様の原因は、1~2年生の「勉強の基礎」をしっかり身につけていないことにあります。

低学年の勉強は一見簡単そうに思えますが、この基礎を身につけないと後々困ることになります。
そのため、低学年のうちは授業の復習をしっかりすることが大切です。

しかし、小学生のお子様にとって自分から進んで授業の復習をすることはなかなか難しいですよね。


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また、わからない部分は東大や早稲田大の現役大学生の解説動画を見ることができます。

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