RISU 学び相談室

Q

幼児期から算数は勉強させるべきですか?

Q RISU算数スタッフの回答

小学生になると、本格的な勉強が始まります。そのため、幼児期に勉強をしておくと、小学校でリードできることは間違いありません。勉強を強要させるのではなく普段の会話の中で時計の話、足し算引き算の基礎となるような話を混ぜるだけでも効果は抜群です。


「幼児期に勉強なんて必要ない」と考えている親御さんは多くいらっしゃるでしょう。
ゆくゆく通うであろう塾や、小学校のように勉強をする必要はないと思います。

しかし、一番脳の吸収力がいい幼児期に論理的思考の基礎を築いていくことで、お子様の一生を豊かにすることができます。

論理的思考が最も育まれるのは算数だと言います。
さらに算数は階段のように積み重ねていくことが大事な科目ですので、一回つまずくと先に進むことはできなくなります。
以上の理由から、算数の勉強を幼児期からしておくことをおすすめします。

ひらがなが読めなくても概念を学習できるのもいい点です。

幼児のうちにやっておきたいこと

1.まずは10までの数をかぞえよう
2.足し算、引き算の概念に触れてみよう
3.時計に挑戦してみよう
4.算数をパズルだと捉えよう

1.まずは10までの数をかぞえよう

お子様が小さいうちは、一緒にお風呂に入ったりする機会が多いと思います。
その際に、お子様と一緒に「10まで数えてからお風呂から出よう」などと一緒に声に出して数を数えてあげましょう。
慣れていくことで、自然に数についての概念がわかるようになってきます。

また、トイレなど普段必ず目にするところに、数に関するポスターなどを貼っておくのも効果があります。
無意識の内に目にすることで自然に頭に入ってくるようになります。


10までの数がスラスラ数えられるようになったら、次は20まで、30まで・・とどんどん数を増やしていきましょう。
最終的に100まで数えることができたら、就学前のお子様としては完璧です。

大きな数が数えられるようになったら「数の大小の比較」に挑戦してみるのも良いかもしれません。

数は生活に結びついている概念ですので、お子様も吸収も早いでしょう。

RISUでは、未就学のお子様が算数の基礎を学べる「RISUきっず」という教材をご提供しています。

イラストがメインで、「かず」に初めて触れるお子様でも無理なく取り組むことができます。
読み上げ機能がついており、文字はまだあまり読めない小さなお子様にもやさしい設計になっています。

2.足し算、引き算の概念に触れてみよう

ある程度の数が数えられるようになったら次は簡単な足し算に挑戦してみましょう。
最初は1+1=2といったレベルのものからで大丈夫です。

ここで、1つだけ注意点があります。
最初から式で問題を解かせないことです。

幼児期のお子様の記憶力は非常に高いので、式の問題をたくさん解くことで問題を解けるようにはなります。
しかし式自体を暗記してしまい、足し算本来の概念は理解できていない可能性があります。
また、たくさん問題を解かせてしまうとかえってお子様が勉強嫌いになってしまう恐れもあります。


足し算の勉強をさせる際には、「今、ケーキが1個あります。ここに、2個持ってくると全部で何個になるでしょう?」などと、具体的に足し算の具体例を示しながら問題を出してあげましょう。

足し算ができるようになったら次は引き算です。
勉強の方法は足し算と同様ですが、引き算の方が苦手だと感じるお子様は多いです。

焦らず時間をかけて、丁寧に理解を深めていきましょう。

このように、普段の会話の中に勉強の話を混ぜることで、お子様に自然に勉強を教えることができます。

RISUではまず図を使って引き算や足し算の考え方を学びます。
いきなり式や計算の仕方を学ぶのではなく、考え方や概念をまず学ぶことで、本当に必要な思考力を育てます。

3.時計に挑戦してみよう

幼児期に100まで数が数えることができ、足し算・引き算の簡単な計算ができていれば、小学校に一歩リードした状態で入学できると思います。

さらにリードを広げたい場合は、生活の中で学べる「時計」の問題に挑戦してみましょう。

毎日必ずは目にするといっても過言ではないのが時計です。
しかし、小学生になっても「時計」の単元が苦手だというお子様を多くみています。
アナログ時計を目にする機会が減ったことが要因の一つです。


デジタル時計だと数字を読むだけなので、簡単に時間を理解することができます。
そのためアナログ時計を見たことがないお子様は、小学校でアナログ時計を見たときに混乱してしまいます。
リビングなどにアナログ時計を設置して、お子様がアナログ時計に触れることのできる環境を作ってあげましょう。

お子様にストレスのかからない程度に、楽しみながら勉強を進めてください。

4.算数をパズルだと捉えよう

幼児期に大きな数を数えることができ、簡単な足し算、引き算が出来るようになれば十分です。
しかし、せっかくここまで算数ができるようになったのにここで勉強をやめてしまっては勿体ないです。

その後、どう算数を続けていけばよいでしょうか?

今までは、問題を解かずに普段の会話のなかで算数を勉強するという方法を行ってきました。
この段階でドリルなどに手を出してしまうと、お子様が勉強を嫌いになってしまう恐れもあります。


そこで、RISU算数はタブレット学習サービスを提供しています。
タブレットを利用することで、お子様は勉強しているという感覚ではなく、ゲームをしているような感覚で勉強をすることができます

ゲーム感覚で勉強ができることはもちろんですが、RISU算数は一人ひとりに合わせて問題を変えて出題しているため、お子様にピッタリの教材が出来上がります。
足し算が苦手なお子様には足し算の解説の動画をお送りし、忘れがちなタイミングを見計らって足し算の復習問題を出しています。

また、親御さんにも定期的にメールでお子様の進捗報告を行っているため、お子様の学習状況をしっかりと確認することができます。

算数が好きになるのには、理由があります。
今だけ限定!RISUを1週間お試しできるキャンペーン実施中!
サービスお申し込み