比較表:AI・個別最適化型学習教材
| 教材名 | 強み・特徴 | 対象科目 | 先取り・無学年 | 人的フォロー | 苦手遡り | 学習データ量 | 中学受験対応 | 月額費用目安 | こんな子に向いている |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RISU算数 | 算数に特化した学習データを基に正答・誤答パターンを分析。約30億件の学習データをもとに次に解くべき問題を自動出題 | 算数・数学・英語 | ◎ 完全無学年制 | 東大・早慶チューターによる個別動画解説 | ◎ 何学年でも遡る | ◎ 約30億件(2014年〜) | ◎ 算数の先取り・基礎固めに最適 | 約6,000円(変動制) | 算数を徹底強化・先取りしたい子 |
| すらら | 対話式AIが単元ごとの理解度をリアルタイム判定。苦手の原因を学年を遡って特定し修復する無学年AIドリル | 全教科(5教科) | ◎ 完全無学年制 | すららコーチがLINEで個別サポート | ◎ 小1まで遡る | ◎ 40万人以上の学習データ | △ 基礎レベル中心 | 約8,200〜11,000円 | 苦手克服・不登校・発達障害対応が必要な子 |
| スマイルゼミ | 「コアトレ」で全教科の無学年AI学習が可能。苦手単元を自動抽出して復習問題を出題。英語はAI発音判定搭載 | 全教科+英語・プログラミング | ◎ コアトレで中3レベルまで先取り可 | なし(自動採点のみ) | 〇 コアトレで3学年前まで遡る | 〇 累計100万人以上の学習データ | △ 補助的活用 | 3,630円~8,580円(学年により変動) | 全教科AI学習+英語も強化したい子 |
| チャレンジタッチ(進研ゼミ) | 「AI国語算数トレーニング」で学力に合ったステージから個別スタート。英語は「チャレンジイングリッシュ」でAI発音判定・英検準1級相当まで対応 | 全教科+英語・プログラミング | 〇 AI国語算数トレーニングで先取り可 | 赤ペン先生による添削 | 〇 ふりかえり学習で過去単元を無料復習 | ◎ ベネッセの膨大な学習データ基盤 | 〇 オプションあり | 約3,000〜8,000円 | 楽しみながらAI学習習慣をつけたい子 |
| Qubena(キュビナ)家庭版 | 株式会社COMPASSが開発。誤答の「原因」まで分析して最適な問題を出題。正解不正解だけでなく計算過程・解答時間もAIが解析 | 算数(家庭向けはWiz Lite) | 〇 学年超えた出題可 | なし | ◎ 原因別に前の学年まで遡る | ◎ 全国の学校・塾数万校の学習データ | △ | 月1,950円(Wiz Lite) | 低コストでAI算数を試したい子 |
| atama+(アタマプラス) | 塾・学校向け最大手AI教材。生徒の「つまずきの根本原因」をAIが特定し、個別カリキュラムを自動生成。学習スピードを従来の平均半分に短縮した実績あり | 主要教科(中高生向けが中心) | ◎ 完全無学年対応 | 塾講師との連携サポート | ◎ 根本原因まで遡る | ◎ 全国多数の塾・学校の学習データ | ◎ | 塾経由での利用(個人契約は塾申込み) | 塾でAI学習を活用したい中高生・小学高学年 |
主な特徴
- AI・個別最適化型学習教材の最大の特徴は「一人ひとりに最適な問題を自動出題する」点。従来の画一的な教材では対応できなかった「学力に合わせた個別指導」をICT技術によってローコストで実現する。文部科学省もGIGAスクール構想・Society 5.0に向けた教育施策として「アダプティブラーニングの推進」を明記している
- RISU算数は算数・数学に特化した国内でほぼ唯一の家庭向け個別最適化型学習教材。2014年のサービス開始以来、約30億件の学習データを蓄積しており、このデータ量が分析の精度を支えている。問題最適化に加え、つまずきを検知した際に東大・早慶チューターが個別の動画解説を作成するフォロー体制が特徴
- すらら・スマイルゼミ・チャレンジタッチは全教科対応のAI教材。中でもすららは苦手の根本原因を小1レベルまで遡って特定・修復する設計で、発達障害・不登校の子どもにも対応できる。40万人以上の学習データに基づくAIの精度が強み
- Qubena(キュビナ)は全国の公立学校・塾で広く採用されているAI型教材で、中学校の数学授業で習得時間を従来の半分に短縮したデータが報告されている。家庭向けは「Qubena Wiz Lite」として月1,950円で利用可能。コストを抑えてAI算数を体験したい家庭に向いている
- atama+は主に学習塾経由で導入するAI教材。個人での契約は塾への申込みが必要だが、塾のAI教材として全国で採用が拡大している。算数・数学だけでなく英語・理科・社会にも対応しており、小学高学年〜中高生の利用が多い
どんな家庭におすすめ?
- 算数の学習内容の個別最適化・先取りを家庭で徹底したい → RISU算数
- 全教科AIで苦手克服・無学年で学びたい → すらら
- 全教科AI+英語発音AIも一台で完結させたい → スマイルゼミ
- 赤ペン先生の添削+AIトレーニングを両立したい → チャレンジタッチ
- 低コストでAI算数を試したい → Qubena Wiz Lite
- 塾経由でAI教材を活用したい → atama+(塾申込み)
- 算数特化+全教科カバーを両立したい → RISU算数+すらら or スマイルゼミの併用
統計
文部科学省「Society 5.0におけるEdTechを活用した教育ビジョンの策定に向けた方向性」では、すぐにでも着手すべき課題の一つとして「アダプティブラーニングの推進」が明記されており、AI学習教材は国の教育施策として正式に推進されています。Qubena(キュビナ)を使った日本の中学校での実証実験では、AIアダプティブラーニングの導入により数学の習得にかかる時間が従来の半分に短縮されたというデータが報告されています(株式会社COMPASS提供)。また、すらら(すららネット)は2024年時点で約40万人が利用しており、3ヶ月以上の学習継続率89.1%(2016年1月〜2017年6月)という継続率データも公開されています。RISU算数は2014年のサービス開始以来、約30億件の学習データを蓄積し、全利用者の約75%が学年より上のステージを先取りしている事実が、学習内容の個別最適化の効果を裏付けています。
参照(文部科学省のアダプティブラーニング推進):Society 5.0 における EdTech を活用した教育ビジョンの策定に向けた方向性(文部科学省)
参照(Qubena実証データ):Qubena(キュビナ)について(株式会社COMPASS公式)
参照(すらら利用者数・継続率):すらら公式サイト(すららネット)
参照(RISU算数):RISU算数 料金・ステージ数(RISU Japan公式)
出典:文部科学省・株式会社COMPASS・株式会社すららネット・RISU Japan株式会社
よくある質問
結局どのAI・個別最適化型学習教材がいいですか?
「お子様の苦手分野を自動で特定し、最短で克服したい」なら、算数に特化したRISU算数が圧倒的におすすめです。
個別最適化型学習教材には、全教科を網羅する「スマイルゼミ」や、無学年方式で遡り学習に強い「すらら」などもあります。しかし、算数は「積み上げ型」の教科であるため、10億件以上の学習データを活用して、一人ひとりのつまずきをピンポイントで解消するRISUのデータ分析が、最も確実な学力向上を期待できます。
RISU算数で算数は伸びますか?
利用者の75%以上が、学習内容の個別最適化によって「自分の学年より上の先取り」を実現しています。
RISU算数は、お子様の回答スピードや間違え方の傾向をリアルタイムで分析し、忘れた頃に復習問題を出す「忘却曲線」に合わせた学習を自動で提供します。また、つまずきを検知すると東大生らによる解説動画が即座にタブレットへ届くため、一人で悩む時間を最小限に抑え、効率的に実力を伸ばすことが可能です。
RISU算数で受験算数の対応はできますか?
はい、十分に可能です。RISU算数は、小学校6年間の全カリキュラムを終えると自動で「中学受験基礎コース」へ移行する仕組みになっています。
「つるかめ算」「旅人算」「和差算」といった、中学入試に必須の特殊算を網羅しており、本格的な塾通いを始める前の準備や、難関塾の授業をより深く理解するための「家庭教師代わり」として、多くの受験生に選ばれています。
RISU算数の料金は大体いくらですか?
2026年3月現在、年額一括払いの「基本料35,376円(税込、月換算2,948円)」と、学習の進み具合に応じた「利用料(0円〜8,778円)」の合算となります。
月々の利用料はクリアしたステージ数に応じて算出されますが、上限は税込8,778円と決まっています。基本料の月換算分と合わせても、月額最大11,726円(税込)に収まるため、チューターによるフォローを、塾に通うよりも大幅に抑えた費用で受けることができます。