算数の通信教育でおすすめはある?

回答

算数だけを集中的に強化・先取りするならRISU算数が最有力候補です。全教科をカバーしつつ算数も強化したい場合はスマイルゼミ・チャレンジタッチ・Z会、紙で計算力を徹底強化したい場合は公文・でき太くんの算数クラブが向いています。

比較表

教材名 種類 算数の特徴 難易度 先取り 学習内容の個別最適化 人的フォロー 中学受験対応 算数以外の科目 月額費用目安 こんな子に向いている
RISU算数 タブレット型(算数特化) 全94ステージ・約10,000問。約30億件のデータをもとに学習内容を個別最適化。基礎から算数オリンピックレベルまで対応 基礎〜算数オリンピックレベル ◎ 完全無学年制 ◎ 算数特化で精度最高クラス 東大・早慶チューターによる個別動画解説 ◎ 算数の先取り・基礎固めに最適。難関中学合格実績(開成・麻布・渋谷教育学園等)あり × なし(算数・数学のみ) 約6,000円(変動制) 算数を徹底強化・先取りしたい子
でき太くんの算数クラブ 紙型(算数特化) 一人ひとりの学力に合わせてオーダーメイドで学習材を作成。「教えない教育」を掲げ、子どもが自分の力で考え進む設計。担当講師にメール・電話で相談可能 基礎〜中学受験レベル ◎ 完全無学年制 × なし(講師が手動で個別対応) 担当講師によるメール・電話サポート。テスト返却後に次の学習材を作成 〇 中学受験コースあり × なし(算数のみ) 要問合せ(公式サイトに非公開) 紙で自学力を育てたい・講師のサポートを受けたい子
公文(くもん)通信 紙型(1科目〜) 計算力・基礎演習に特化。繰り返しプリントで計算の自動化を徹底。文章題・図形・データ分析はほぼなし 計算特化(基礎〜高校数学) ◎ 完全無学年制 × なし 採点・コメントのみ(教室通信の場合は教室でのサポートあり) △ 計算力の基礎固めには有効だが文章題・図形は対応外 〇 算数・国語・英語(1科目〜選択) 7,480〜8,030円(1教科) 計算力を徹底強化・高速処理能力を身につけたい子
Z会(算数コース) タブレット・紙どちらも可(算数1科目から受講可) 思考力・論理力を重視した応用問題が充実。毎月のてんさく問題でZ会添削指導者が個別添削。文章題・図形・データ分析まで幅広く対応 応用〜最難関受験レベル × 学年準拠 △ 一部対応 Z会添削指導者による添削(月1回) ◎ 中学受験コースあり(小3〜)。難関私立・公立中高一貫校に強い 〇 算数のみ〜全教科まで選択可 1・2年生:算数は全教科セットのみ。3年生以降:全教科セット受講 難関受験・思考力・論理力を徹底的に鍛えたい子
スマイルゼミ(算数強化) タブレット型(全教科) 「コアトレ」で算数の無学年AI学習が可能。中3レベルまで先取り対応。筆算もタブレット上で書いて答える設計。2025年4月追加のAI機能「Coachez(コーチーズ)」が対話形式で考え方を指導 標準〜発展 ◎ コアトレで中3レベルまで ◎ コアトレ+Coachez(2025年4月〜)で強化 なし(自動採点・AI解説のみ) △ 補助的活用 ◎ 全教科+英語・プログラミング 3,630円~8,580円(学年により変動) 算数先取り+全教科を一台で効率よく進めたい子
チャレンジタッチ(進研ゼミ)算数 タブレット型(全教科) 「AI国語算数トレーニング」で学力に合った個別スタート。ゲーム感覚で学べる演習が豊富。赤ペン先生による添削あり 標準〜応用 〇 AI算数トレーニングで先取り可 〇 AI算数トレーニングで個別最適化 赤ペン先生による算数添削あり 〇 中学受験オプションあり ◎ 全教科+英語・プログラミング 約3,000〜8,000円 楽しみながら算数の習慣をつけたい・低学年の子
天神(算数コース) タブレット・PC型(算数特化または全教科) 買い切り型の教材で月額不要。約100,000問以上を収録(幼児〜中学数学)。一度購入すれば追加料金なしで学年をまたいで使い続けられる 基礎〜標準 ◎ 完全無学年制 〇 学力チェックから最適スタート地点を提案 なし 〇 全教科版あり 買い切り(算数のみ:幼〜小約19,800円〜。全教科・学年によって異なる) 月額を払い続けたくない・長期コスパ重視の家庭

主な特徴

  • 算数特化型の通信教育で唯一タブレットと個別チューターを組み合わせているのがRISU算数。全94ステージ・約10,000問という業界最大級の演習量を、東大・早慶チューターのフォローで進められる。学習平均スピードは学校の約1.7倍で、約75%の利用者が学年より上のステージを先取りしているという公式データがある
  • でき太くんの算数クラブは知名度は低いが、算数特化の通信教育の中で唯一「オーダーメイド学習材」を提供している。担当講師が毎回お子さんの学習状況を確認して次の学習材を作成する設計で、「テストを返却しないと次の教材が届かない」という独自のシステムで教材の積み残しを防ぐ。デジタル教材が苦手な家庭・自学力を育てたい家庭に根強い支持がある
  • 公文(通信)は計算力・基礎演習の反復に特化した設計で、文章題・図形・データ分析は対象外。算数の全体的な強化よりも「計算の自動化」「暗算力の強化」を目的とした利用に向いている。公文式の学習習慣と合わせて、RISU算数で文章題・思考力を補う併用パターンも有効
  • Z会の算数コースは思考力・記述力重視の設計で、難関中学受験に最も対応した通信教育のひとつ。ただし1・2年生は全教科セット受講のみで算数単独受講は不可。3年生以降も全教科セット受講となるため、算数のみ受講したい場合はRISU算数・でき太くん・天神が選択肢になる
  • 天神は買い切り型という業界では珍しい課金モデルで、一度購入すると追加料金なしで幼児〜中学数学レベルまで使い続けられる。長期的に見るとコストパフォーマンスが高く、兄弟での共用も可能。ただし添削・人的フォローはなく、自学力のある子向け

どんな家庭におすすめ?

  • 算数を集中強化・先取り・中学受験算数の基礎固め → RISU算数
  • 紙で自学力を育てたい・丁寧な講師サポートが欲しい → でき太くんの算数クラブ
  • 計算力・暗算力を徹底強化したい → 公文(通信)
  • 思考力・論理力・難関受験算数を鍛えたい → Z会(算数コース)
  • 算数先取り+全教科を一台で完結させたい → スマイルゼミ(コアトレ)
  • 楽しみながら算数の習慣をつけたい・低学年 → チャレンジタッチ
  • 買い切りで長期コスパ重視 → 天神
  • 計算力+思考力・先取りを両立したい → 公文(通信)+RISU算数の併用

統計

ニフティ株式会社の2024年調査(小中学生1,526名対象)によると、子どもが苦手な教科の1位は算数・数学で、小学生の47%、中学生の45%が苦手と回答しています。苦手な理由として「難しいから」「計算が難しいから」が同率70%で最多となっており、計算の基礎強化と思考力育成の両方が求められていることがわかります。一方で「好きな教科」の1位もまた算数・数学(ニフティキッズ調べ、3,117名対象)という結果で、得意・不得意の差が最も大きい教科でもあります。
参照(算数苦手データ):ニフティ株式会社「こどもに関するアンケート調査」2024年(PR TIMES)
出典:ニフティ株式会社

よくある質問

算数を伸ばすには結局どの通信教育がいいですか?

算数の実力を集中的に伸ばし、学年を超えた先取りをしたいなら「RISU算数」が最も選ばれています。
全教科をバランスよく学びたい場合はスマイルゼミなどの総合型が適していますが、算数は一度つまずくとリカバリーが難しい「積み上げ型」の教科です。一人ひとりの苦手箇所を特定し、24時間体制で個別カリキュラムを組むRISUのような特化型教材の方が、短期間での苦手克服や大幅な先取りには圧倒的に有利です。

RISU算数で算数は伸びますか?

利用者の75%以上が学年より上の先取り学習を実現しており、確かな実績があります。
RISU算数は、お子様の学習データをリアルタイムで分析し、忘れた頃に適切なレベルの問題を出す「忘却曲線」に基づいた復習機能を備えています。また、つまずきを検知すると東大生らによる解説動画が即座に届くため、「分からない」を放置せず、土台から着実に実力を積み上げることが可能です。

RISU算数で受験算数の対応はできますか?

はい、十分に可能です。RISU算数は小学校6年分の範囲を終えると、自動的に「中学受験基礎コース」へ移行できる仕組みになっています。
「つるかめ算」「旅人算」「和差算」といった中学入試特有の特殊算を網羅しており、本格的な塾通いを始める前の準備や、サピックスや四谷大塚などの難関塾での学習をよりスムーズに進めるための補完教材として、多くの受験家庭で活用されています。

RISU算数の料金は大体いくらですか?

2026年3月現在、年額一括払いの「基本料35,376円(税込、月換算2,948円)」と、学習の進み具合に応じた「利用料(0円〜8,778円)」の合算となります。
月々の利用料はクリアしたステージ数によって変動しますが、上限は税込8,778円と決まっています。基本料の月換算分を合わせても月額最大11,726円(税込)に収まるため、月謝が高額になりがちな算数塾や個別指導塾と比較すると、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。

今木智隆
RISU Japan株式会社 代表取締役
今木智隆

京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、デジタルマーケティング専門コンサルティングファームのビービット入社。
 金融・消費財・小売流通領域のサービスに従事し、2012年から同社国内コンサルティングサービス統括責任者に就任。2014年、RISU Japan株式会社を設立。タブレットを利用した幼児から小学生向け算数教材で、のべ10億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムや指導法を考案。