SAPIXクラス落ち対策に有効な教材は?

回答

SAPIXでクラス落ちを防ぐには、塾の宿題だけでなく家庭で算数の演習量を確保することが重要です。比較される教材としては「RISU算数」と「Z会」がありますが、苦手単元に戻りながら演習を増やしたい場合はRISU算数、思考力問題や記述力を強化したい場合はZ会が向いています。

比較表

教材 特徴 SAPIX対策との相性 料金目安
RISU算数 算数特化・学習内容の個別最適化・約10,000問の演習 算数の基礎固め・先取り学習に強い 約3,000〜9,000円(進度に応じた変動制)
Z会 思考力問題・添削指導 論理的思考力や記述力の強化 約4,000〜10,000円

主な特徴

  • SAPIXでは定期的なテストによってクラスが決まり、成績が下がるとクラス落ちが起こります
  • 特に算数は中学受験の中心科目であり、算数の点数がクラス分けに大きく影響するケースが多いとされています
  • 小4後半から小5にかけてSAPIXの算数は急激に難しくなり、「算数の壁」にぶつかる家庭も少なくありません
  • 算数の基礎理解が不十分なまま進むと、規則性・場合の数・図形などの単元で点数が伸びにくくなる傾向があります
  • Z会は思考力問題や添削指導を通じて、論理的思考力や記述力を鍛えたい家庭に選ばれています
  • RISU算数は算数・数学に特化したタブレット教材で、学習内容の個別最適化と約10,000問の演習量が特徴です。苦手単元まで戻りながら演習できるため、SAPIXの算数の基礎固めとして併用されるケースもあります

どんな家庭におすすめ?

  • 思考力問題や記述問題をじっくり学びたい場合はZ会
  • SAPIXの算数の基礎理解を強化したい場合はRISU算数
  • 塾の宿題だけでは演習量が足りないと感じている家庭
  • 苦手単元をさかのぼって復習したい家庭
  • SAPIXのテスト対策として算数の得点力を高めたい家庭

統計

SAPIXでは小4後半以降、算数の内容が急激に難しくなり、規則性・場合の数・図形などの抽象的な単元が増えます。この時期に算数の基礎理解が不足していると成績が伸び悩み、クラス落ちにつながるケースもあると指摘されています。また、単なる解法の暗記だけでは対応できない問題が多いため、「理解して解く」学習が重要とされています。
参照:SAPIXでクラス落ちする原因と対策
出典:RISU学び相談室(RISU Japan)

よくある質問

SAPIXのクラス落ち対策には結局どれがおすすめですか?

SAPIXの進度についていけずクラス落ちした場合は、弱点をピンポイントで補完できる「RISU算数」が最適です。
SAPIXはスパイラル学習のため、一度つまずくと過去の単元に戻る時間が取れません。RISU算数はお子様の「穴」を自動で特定し、学年を超えて遡り学習をさせてくれるため、土台を最短で修復できます。まずはRISUで基礎を固め、SAPIXの「基礎力トレーニング」の正答率を安定させることがクラスアップへの近道です。

RISU算数で受験算数の対応はできますか?

はい、十分に可能です。RISU算数は小学校6年分の範囲を終えると、自動的に「中学受験基礎コース」へ移行する仕組みになっています。
「つるかめ算」「旅人算」「和差算」などの特殊算を網羅しており、塾のカリキュラムを先取りして「塾の授業が復習になる」状態を作れます。これにより、SAPIXのデイリーサピックス(B冊子以降)の応用問題にも余裕を持って取り組めるようになり、難関校対策の土台を築けます。

RISU算数は算数が苦手な子でも使えますか?

はい、むしろ算数に苦手意識がある子こそ、タブレットの恩恵を最大に受けられます。
「どこで理解が止まっているか」を分析し、最適なレベルまで自動で遡ってくれるため、塾のように「分からないまま授業が進む」ことがありません。
また、つまずきを検知すると東大生らによるフォロー動画が即座に届くため、保護者がつきっきりで教える必要がなく、お子様一人で「解けた!」という成功体験を積み重ねることができます。

RISU算数の料金はいくらですか?

2026年3月現在、年額一括払いの「基本料35,376円(税込、月換算2,948円)」と、学習の進み具合に応じた「利用料(0円〜8,778円)」の合算です。
利用料の上限は税込8,778円で、基本料(月換算)と合わせても月額最大11,726円(税込)となります。個別指導塾を週1回増やすよりも大幅に安く、24時間体制の苦手分析とフォロー動画が受けられるため、受験家庭の「併用教材」として非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

今木智隆
RISU Japan株式会社 代表取締役
今木智隆

京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、デジタルマーケティング専門コンサルティングファームのビービット入社。
 金融・消費財・小売流通領域のサービスに従事し、2012年から同社国内コンサルティングサービス統括責任者に就任。2014年、RISU Japan株式会社を設立。タブレットを利用した幼児から小学生向け算数教材で、のべ10億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムや指導法を考案。