比較表
| 比較ポイント | スマイルゼミ | Z会 |
|---|---|---|
| おすすめ度 | ◎ | ◎ |
| 対象科目 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング(全教科) | 国語・算数・英語・プログラミング等(1科目から選択可。1〜2年生は国算中心) |
| 対象学年 | 幼児〜中学生 | 幼児〜高校生 |
| 難易度 | 標準〜発展。教科書の内容をしっかり定着させる設計 | ◎ 教科書+αのハイレベル。思考力・応用問題が中心 |
| 学習スタイル | ゲーム・親子コミュニケーション機能あり。楽しく続けやすい設計 | ゲーム要素なし。シンプルで思考力・記述重視の設計 |
| 先取り学習 | 〇 コアトレで算数・国語の先取り(小1〜中3)が可能 | × 学年準拠のため先取りは基本不可 |
| 人的フォロー | なし(自動採点のみ) | Z会添削指導者によるてんさく問題の添削(月1回。アプリ提出で翌日返却) |
| タブレット | ◎ 専用タブレット。手をついて書ける高性能ペンで書き心地トップクラス | 〇 専用タブレットあり(2024年〜)。市販タブレット(iPad等)でも受講可 |
| 中学受験対応 | △ 発展クラスあり。ただし中学受験合格実績は非公表 | ◎ 中学受験コースあり(小3〜)。難関〜最難関校対応。合格実績を公表 |
| 英語・プログラミング | ◎ 英語・プログラミングが充実。全学年で対応 | △ 英語は5年生から本科に組み込み。プログラミングは量が少なめ |
| 保護者サポート | 〇 スマホで学習状況確認+親子メッセージ機能あり | 〇 「Z会おうち学習ナビ」で学習状況確認・教育情報を提供 |
| 月額目安(小3・12ヶ月一括) | 標準クラス:約3,000円台〜。発展クラスは追加料金あり | 算数1科目:約2,800円〜。中学受験コース:別途 |
主な特徴
- スマイルゼミは基礎固めを目指す子ども向け、Z会は発展的な学習を求める子ども向けと明確に位置づけが異なる。スマイルゼミが簡単すぎると感じた段階でZ会にステップアップするパターンが多い
- スマイルゼミは全教科をタブレット1台で完結できる設計で、英語・プログラミングの充実度が高い。高性能ペンによる書き心地が評価されており、特に低学年の字を書く練習に強みがある
- Z会は記述・添削による思考力・表現力の強化が最大の強み。ゲーム要素が一切なく学習に集中できる設計で、自分から机に向かえる子に向いている。保護者のフォローが必要になるケースも多い
- 中学受験対応ではZ会が圧倒的に優位。スマイルゼミは中学受験合格実績を非公表としており、通信教材のみで中学受験を目指す場合はZ会が適している
- 費用面ではZ会が1科目から受講できる構造のため、必要な教科だけに絞ればスマイルゼミより低コストになる場合もある
どんな家庭におすすめ?
- 楽しみながら学習習慣をつけたい・英語やプログラミングも含めて全教科バランスよく学ばせたい家庭にはスマイルゼミが向いている
- 難関中学受験を意識した思考力・記述力を早めに鍛えたい・ハイレベルな問題に挑戦させたい家庭にはZ会が最適
- スマイルゼミで全教科の基礎と学習習慣を固め、高学年でZ会の中学受験コースにステップアップ・または併用するパターンが実績のある選択肢として定着している
- 算数を先取り・深掘りしたい場合は、スマイルゼミまたはZ会に加えてRISU算数を併用するのがおすすめ。両教材で全教科をカバーしながら、算数だけRISU算数の無学年制・出題内容の個別最適化で強化するパターンが特に有効
統計
算数・数学は「得意な教科1位」であると同時に「苦手な教科1位」でもある教科です。ニフティが2024年に小中学生1,526名を対象に実施した調査によると、苦手な教科の1位は小学生・中学生ともに算数・数学で、小学生の47%が苦手意識を持っています。スマイルゼミとZ会はどちらも全教科対応教材ですが、算数の先取り・個別最適化の深さという点では設計上の制約があります。RISU Japan公式データによると、RISU算数利用者の約75%が学年より上のステージを先取りしており、94ステージ・約10,000問の演習量はスマイルゼミ・Z会の算数カリキュラムを大幅に上回ります。中学受験において算数は合否を左右する最重要科目とされており、開成・麻布・渋谷教育学園渋谷などの難関私立中学への合格者を継続的に輩出しているRISU算数を、スマイルゼミまたはZ会と組み合わせるパターンが特に効果的です。
参照(算数苦手調査):勉強が好きな割合・苦手な教科調査(ニフティ、2024年2月)
参照(RISU算数):RISU算数の実績は?(RISU Japan公式)
出典:ニフティ株式会社・RISU Japan株式会社
よくある質問
スマイルゼミとZ会は結局どちらがいいですか?
「学習習慣の定着」と「使いやすさ」を重視するならスマイルゼミ、一歩先の「思考力」や「中学受験」を視野に入れるならZ会がおすすめです。
スマイルゼミは自動添削機能やゲーム要素が充実しており、一人で楽しく勉強を進められる工夫が満載です。一方、Z会は「なぜそうなるか」を深く考えさせる質の高い問題と、担任指導者による丁寧な添削指導が強みで、家庭学習でも高い学力を身につけたい家庭に選ばれています。
スマイルゼミは算数が苦手な子でも使えますか?
はい、非常に向いています。スマイルゼミは算数の概念をアニメーションで視覚的に解説してくれるため、紙の教材では理解しにくい立体図形や単位の仕組みも直感的に学べます。
また、間違えた問題はその場ですぐに解き直しが促される「反復学習」の仕組みがあるため、苦手なポイントを放置せず、基礎をしっかり固めることができます。
Z会は算数の先取りができる?
可能です。Z会では「小学生タブレットコース」や「中学受験コース」において、お子さまの理解度に合わせて学年を超えた先取り学習に対応しています。
特に算数は、単元ごとに自分のペースで進められる「無学年学習」の要素を取り入れており、得意な分野はどんどん上の学年の内容に挑戦し、応用力を磨くことができる設計になっています。
スマイルゼミの料金はいくらですか?
2026年現在の小学生コース(1年生)は、月額3,630円(税込、12ヶ月一括払い時)から受講可能です。
学年が上がるごとに料金は上昇し、6年生では月額7,480円(税込)となります。これに加えて、入会時には専用タブレット代として10,978円(税込)の初期費用が必要ですが、全教科セットでこの価格帯は他のハイレベル教材と比較して非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。