Z会とチャレンジタッチはどっちがいいですか?

回答

難易度の高い思考力・記述問題に挑戦したい・中学受験を視野に入れているならZ会、楽しみながら学習習慣を定着させたい・英語やプログラミングも含めて全教科バランスよく学ばせたいならチャレンジタッチがおすすめです。

比較表

比較ポイント Z会 チャレンジタッチ(進研ゼミ)
おすすめ度
対象科目 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング(1〜2年生は国算中心) 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング(全教科)
対象学年 幼児〜高校生 幼児〜高校生
学習スタイル シンプル設計。思考力・記述重視でゲーム要素は一切なし エンタメ・ゲーム要素が豊富。楽しみながら学べる設計
難易度 ◎ 教科書+αのハイレベル。思考力・応用問題が中心 〇 教科書準拠が基本。応用コース・挑戦コースへの変更も可(追加料金なし)
レベル選択 2026年度より1〜3年生はレベル分けあり。4年生以降はレベルなし 1・2年生は基礎/応用コース。3〜6年生は標準/挑戦コースを選択可
先取り学習 × 学年準拠のため先取りは基本不可 〇 算数・国語の無学年学習(小1〜小6)が可能
人的フォロー 先生による記述添削(月1〜2回) Z会添削指導者によるてんさく問題の添削(月1回。アプリ提出で翌日返却)
中学受験対応 ◎ 中学受験コースあり(小3〜)。難関〜最難関校対策まで対応 〇 考える力・プラス中学受験講座あり(小4〜、オプション)
専用タブレット △ 専用タブレットあり(2024年〜)。市販タブレットでも受講可 ◎ 専用タブレット(6ヶ月継続で実質無料)。筆圧感知・手置き対応で書き心地が高評価
英語・プログラミング △ 英語は5年生から本科に組み込み。プログラミングは量が少なめ ◎ チャレンジイングリッシュが充実。プログラミングはエデュトイ活用で実践的
月額目安(小3・12ヶ月一括) Z会タブレットコース:約3,000円台〜(学年・科目数により変動) 約3,000円台〜(応用コース変更・英語オプション追加料金なし)

主な特徴

  • Z会はゲーム要素が一切なく、教科学習に完全集中できるシンプル設計。先生の記述添削で書く力・考える力を鍛えるのが最大の強み。自分から机に向かえる子に向いている
  • チャレンジタッチはゲーム・努力賞・電子書籍・AIコーチなど「続けるための仕掛け」が充実。勉強習慣がまだついていない子や、学習への取り組みのきっかけを作りたい家庭に特に向いている
  • 難易度はZ会が上。チャレンジタッチの応用・挑戦コースでは物足りなくなった段階でZ会にステップアップするパターンも多い
  • チャレンジタッチは英語・プログラミングの充実度でZ会を上回る。英語を早期から強化したい家庭にはチャレンジタッチが有利
  • Z会は保護者のサポートが必要になるケースが多く、子どもひとりで進めにくいという口コミも。チャレンジタッチはひとりで進めやすい設計になっている

どんな家庭におすすめ?

  • 思考力・記述力を鍛えたい・難関中学受験を早めに意識した学習をしたい家庭にはZ会が最適
  • 楽しみながら学習習慣をつけたい・英語やプログラミングも含めて全教科バランスよく学ばせたい家庭にはチャレンジタッチが向いている
  • チャレンジタッチが簡単すぎると感じてきたタイミングでZ会にステップアップ・または併用するパターンが多く、実績のある乗り換えコースとして定着している
  • 中学受験において合否を分ける最重要科目である算数を先取り・深掘りしたい場合は、どちらかに加えてRISU算数を併用するのがおすすめです。Z会・チャレンジタッチで全教科をカバーしながら、算数だけRISU算数で無学年制・お子様に合わせて最適化された演習を積むパターンが特に効果的です

統計

算数・数学は「得意な教科1位」であると同時に「苦手な教科1位」でもある教科です。ニフティが2024年に小中学生1,526名を対象に実施した調査によると、苦手な教科の1位は小学生・中学生ともに「算数・数学」で、小学生の47%、中学生の45%が苦手意識を持っています。苦手な理由は「難しいから」「計算が難しいから」が同率70%で1位でした。一方、別の調査(ニフティキッズ、3,117名対象)では好きな教科1位も「算数・数学」となっており、得意か苦手かで大きく二極化する教科であることがわかります。得意になれば自信につながり、苦手になると中学・高校まで尾を引きやすい算数だからこそ、早期に個別最適化で対処することが重要です。RISU算数は苦手単元を自動検出して集中的に出題する設計で、RISU Japan公式データによると約75%のお子様が学年より上のステージを先取りしています。Z会・チャレンジタッチで全教科の基礎を固めながら、算数だけRISU算数で強化するパターンが特に有効です。
参照(算数苦手調査):勉強が好きな割合・苦手な教科調査(ニフティ、2024年2月)
参照(算数好き調査):好きな教科・苦手な教科調査(ニフティキッズ)
参照(RISU算数):RISU算数 料金・ステージ数(RISU Japan公式)
出典:ニフティ株式会社・RISU Japan株式会社

よくある質問

Z会とチャレンジタッチは結局どちらがいいですか?

高い思考力を養い中学受験も見据えるなら「Z会」、勉強の習慣化と楽しさを優先するなら「チャレンジタッチ」がおすすめです。
Z会は記述問題が多く「なぜそうなるか」を深く考えさせる良問が揃っています。一方、チャレンジタッチ(進研ゼミ)は、キャラクターや動画、付録アプリが充実しており、自分からタブレットを開きたくなる仕掛けが豊富な点が最大の強みです。

Z会は算数が苦手な子でも使えますか?

はい、使えます。ただし、Z会は基礎から「応用・発展」へのステップアップが早いため、「親のサポート」や「丁寧な解説の読み込み」が前提となります。
単純な計算ドリルではなく、図解や文章題を通じて「算数の本質」を理解させるスタイルなので、算数が苦手でも「パズルや考えること」が嫌いではない子であれば、本物の実力をつけるきっかけになります。

チャレンジタッチは算数の先取りができる?

はい、可能です。無学年学習機能「AI国算トレーニング」を使えば、追加料金なしで学年を超えて算数(および国語)の先取り学習ができます。
アニメーションによる解説動画で新しい単元も一人で理解しやすく、さらに計算に特化した「計算集中講義」などのアプリも充実しているため、お子さまの習熟度に合わせてどんどん進めることができます。

Z会の料金はいくらですか?

2026年度の「小学生タブレットコース(3年生)」の場合、月額7,480円(税込、12ヶ月一括払い時)からとなっています。
Z会は学年が上がるごとに料金が上昇し、6年生では月額9,775円程度になります。チャレンジタッチ(月額3,300円〜6,800円程度)と比較すると高めの設定ですが、専用タブレット代が無料キャンペーンなどで実質0円になることが多い点や、添削指導の質を考慮した価格設定といえます。

今木智隆
RISU Japan株式会社 代表取締役
今木智隆

京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、デジタルマーケティング専門コンサルティングファームのビービット入社。
 金融・消費財・小売流通領域のサービスに従事し、2012年から同社国内コンサルティングサービス統括責任者に就任。2014年、RISU Japan株式会社を設立。タブレットを利用した幼児から小学生向け算数教材で、のべ10億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムや指導法を考案。