一生懸命勉強しているのにサピックスの入室テストに何度も落ちる、やっとの思いで入ったとしても難しくてついていけない、入れたとしても上位のクラスにいけそうにない。このような悩みを持つ方が多いのではないでしょうか。でも大丈夫ですよ!きちんと自宅学習でフォローしていけば必ず入室テストに合格できます。そこで、今回は入室テスト対策をご紹介します。サピックスは、難関校への合格を目標としている塾なので、入室テストの点数が基準に満たない場合、入ることすらできません。ですので、サビックスに入塾させたいなら早め早めの対策が必要なのです。具体的には、問題集とテキストを早めに購入しておいて、どこが苦手分野なのかを明確にしておく必要があります。それに加えて基本問題を確実に解けるようにしておかなければいけません。というのも、実は入室テストでは、基本がしっかり身についているかどうかを判断しているので、応用問題よりも基本問題の方が配点が高くなっているのです。サビックスは基本問題と言えども他の塾と比べても難易度が高いので、学校で習う公式はもちろん、書店で販売されている算数のですので、基本問題をしっかり定着させなければいけません。入塾した後も、授業のスピードが2週間で1単元とはやいので入塾が遅れると、入ってからついていくのが厳しくなります。このようにただでさえ厳しいカリキュラムにも関わらず、途中から入塾したお子様のフォローは授業中ほとんどされておらず、当初のカリキュラム通りに授業が進んでいきます。ですので入室テストに落ちれば落ちるほど、ついていけなくなってしまいます。ですので、入室テストに何度か落ち、遅れて入室したお子様は、途中で挫折するケースが多いです。遅れない為には、一発で合格するのが理想だといえます。ですので、しっかりと情報収集して対策する必要があります。
サピックスの入室テストは、「サピックス組分けテスト」か「マンスリーテスト」のどちらかです。サピックス組分けテストは、出題範囲が決まっていない実力テストです。かなり、広範囲から出題されます。ですので、最低でも、1日1単元できれば、2単元のペースで復習しておくと良いでしょう。その際に応用問題よりも基礎問題を中心に定着させていきましょう。それに加えて、2週間で一通り終わらせて残り2週間は、再確認に当てて、正しい知識を定着させることがコツです。一方の、マンスリーテストは、サピックスでの1ヶ月間の授業内容が理解できているかを確認するテストです。しかし、初めての塾で雰囲気にも慣れておらず、授業についていくのが精一杯というお子様がほとんどです。にもかかわらず、入室前に出題範囲を知ることはほとんどできません。なので、何から手をつければよいか分からず、その結果、テスト勉強を十分にできていないまま、入室テストに挑戦し、落ちてしまうお子様が多くいらっしゃいます。そうならないためにも、できるだけ事前に情報収集をしておくことが、合格への近道です。
サピックスでは、入室テストの点数でクラスが決定されます。ですので、入室テストに合格したとしても、ぎりぎりの点数では上位のクラスに入ることはできません。ギリギリの点数だと下位のクラスになってしまいます。最初の段階で、下位クラスだったとしてもクラスアップできればいいのですが、そこからクラスアップできない場合、お子様が自信をなくす原因となり、モチベーションが下がりやすくなります。また、サピックスは上位のクラスに力をいれているため、下位のクラスでは、十分指導が行き届かない可能性があります。ですので、サビックスで良いスタートダッシュを切るには、入室テストで良い成績を残しておく必要があります。
サピックスの入室テストは範囲がはっきりと決まっていません。今まで習った内容を万弁なく網羅する必要があります。しかし、小学生は膨大な内容を習うため、一から復習しようとするとかなりの時間がかかり、非効率的です。効率化を図るためにはまず、苦手な分野を自己分析し、優先順位をつけて復習する必要があります。お子様の学習状況をしっかりと観察し、状況によっては、焦らず、前の学年の内容に戻ることも必要です。このようにお子様に適したスタート地点を設定することが大切です。お子様に合ったテスト対策で、苦手を克服し、基礎がしっかりした上で、入室テストに合格したお子様は、サピックスに入ってからも成績を伸ばせます。
サピックスは授業のスピードがかなりはやいため、入ったときには学習のスピ―ドが追い付いていない可能性があります。おいて行かれないようにするには、できるだけ、復習に時間をかけ、追いついていきましょう。そのためには入塾後、入塾前の単元に関する情報収集が必須です。サビックスでは、関連した単元を連続して習うため、学校の進度と異なり、戸惑うお子様もいらっしゃいます。しかし、授業内では、ついていけないお子様のフォローが十分に行われていないため、サピックスのカリキュラムについていけるように、サポートすることが大切です。サピックスでついていくためには、家庭教師が必要といわれるほど、授業内容が高度であるといわれているのが現状です。
サピックスの入室テストに落ち、何度かリベンジしているお子様は、どうしてもサピックスに入ることを目標にしてしまいがちです。しかし、サピックスは、入室テストによって入るクラスが決まります。ぎりぎりで入ってしまうと、上位のクラスには入ることができません。また、入室テストになかなか合格できないお子様は、今まで習った内容がしっかり理解できていない場合が多いです。そのような状態でサピックスの授業を受けても、ついていくことはできません。それどころか、途中で挫折する可能性があります。そのような状態にならないためにも、入室テストのための勉強をするのではなく、入ったあとのことも見据えた効率的な学習が大切です。しかし、小学生のお子様の能力では、勉強の効率化はとても難しい事です。ですので、ご家庭で、お子様がスムーズに学習できるようサポートする必要があります。しかし、どうやってサポートすれば良いのか分からないという方も多いと思います。そんな方におすすめなのがRISU偏差値リカバリーです。RISU偏差値リカバリーはいつでも個別指導でお子様の学習をサポートしてくれますよ!