


早稲アカは、体育会系の先生が多く、熱血指導が行われるという特徴があります。お子様のやる気を引き出せるというメリットはありますが、相性があり、合わないお子様もいらっしゃいます。先生の指導に圧力を感じてしまい近づきがたくなったり、ストレスを感じたりする場合があります。そのため、分からないことを質問できなかったり、授業に積極的に参加できなかったりすることがあります。
お子様のレベルによって、適した課題の量は違います。早稲アカは、お子様のレベルを考慮せず、過剰に課題を出すことが多いです。お子様によっては、課題をほとんど消化できない場合があります。また、量が多すぎることで何から手をつければよいか分からず、自宅学習が行えないお子様もいらっしゃいます。
授業にうまくついていけなかったり、テストの成績が思うように上がらなかったりすると、お子様は自信をなくします。早稲アカは、熱血指導で有名といわれるほど、厳しい先生が多いです。自信のないお子様は、気後れしてしまい、先生に近づきにくいと感じてしまうことがあります。成績が上がり、自信がつくと、積極的に授業、テストに取り組めるようになります。算数が苦手なお子様は、自力で問題が解けないことが多かったり、クラス落ちしたりして、劣等感を感じている場合が多いです。お子様のレベルに合わせた問題からスタートすることで、解ける喜びを感じることができます。お子様1人の力では、算数の成績を上げるのは難しいです。自宅でサポートする必要があります。
早稲アカは、反復練習をしっかりし、成績を上げようという考えをもっています。そのため、お子様に演習量を確保してほしいという気持ちが強く、大量の課題を出します。しかし、課題を全て完璧にこなせるお子様はほとんどいません。全てをこなそうとすると、しっかり考える余裕がなく、作業的に解くだけになる可能性があります。こなせる量は少なくても、理解できている問題は解かず、理解が不十分な問題に時間をかけることで、密度の濃い演習となります。早稲田アカデミーは、居残り学習もあるため塾での拘束時間が長く、長時間学習時間を確保できないお子様が多いです。限られた時間の中でしっかり成績を伸ばせるよう工夫する必要があります。