プレスリリース

2016年09月15日

現役東大生らによる小学生向け個別指導塾を東京都文京区に開校。算数タブレット+読書感想プレゼンテーションが特色

RISU Japanは、文京区茗荷谷に就学前~低学年を対象とするRISU塾を開校しました。RISU算数タブレットに加え、「天才読書空間」― 各界の一流人材が幼少期に影響を受けた本をデータベース化し、子どもの個性に合わせて選書していく独自システムを活用した、読書の個別指導が特色です。
勉強を楽しんできた現役東大生ら講師が個別指導を行います。
(対象年齢5~12才、入塾料10,000円、月額基本料9,000円、毎月12コマまで通い放題1コマ75分)
URL : http://www.risu-japan.com/jyuku/myogadani/

算数タブレットで無学年式学習 + 読書感想プレゼンテーション

2014年より自宅での算数タブレットによる遠隔学習支援を行ってきたRISU Japanは、9月より文京区茗荷谷にRISU塾を開校しました。中学受験を検討している児童を対象とした無学年式の学習塾です。
RISU塾は、思考力・読解力を身に付けるための全く新しい個別指導塾です。本当の意味で一人ひとりに合わせられるよう、自動で問題が変化するタブレット教材「RISU算数」、データに基づく読書推薦システム「RISU天才読書空間」を採用。
特に、読書の授業は読解力だけでなく、これからの社会で重要とされる表現力・プレゼンテーションスキルを獲得できるよう設計されています。実社会の一流人材が子どもの頃に影響を受けた本を厳選。子ども一人ひとりの読書記録をシステムが学習し、興味とレベルにあわせて選書していきます。講師も課題図書を読み込み、面白かったところ、難しかったところを一人ひとりと話し合います。この深い対話を行うことによって、子どもの読解力と表現力を伸ばしていきます。
講師は東京大学などの名門校出身で、勉強自体を楽しんできた講師が担当。いつか立ち向かう受験が熱中できる経験になるよう、RISU塾が応援します。
RISU塾では、「RISU塾ニュース」としてリアルでのやり取りから得た気づきを認知学習研究の見地から分析し、定期的に発信する予定です。本リリースではRISU塾ニュースを特別転載してお届けします。

特別転載 RISU塾ニュース「恐怖の読書感想文」

夏休みが終わりどの家庭もほっと一息。でも、夏休みの宿題が返ってきてから悲鳴が上がったところもあるようです。小学2年生の読書が大好きな女の子。学校の休み時間もお友達と遊ぶより読書のほうが好きで、去年は授業中までこっそり読んで注意されたこともあるそうです。図書館では中学生向けの本も読みはじめており親御さんも国語に関しては問題ないと考えていました。そんなノーマークだった国語教科。この夏休みの読書感想文が返ってきてから事件は始まります。 「もう読書感想文書きたくない。」「どうしたの?」「だってどのお話も面白いか面白くないか以外で思うことなんかないもん。どうしてかなんて思わないし。」

どうやら、1年生だった去年と同じように、あらすじを記述し、面白かったと書いたところ先生から「どうして面白かったか、どんな場面であなたはどんな気持ちになったかも教えてね。」とアドバイスされたようです。
「読んでいるときはそんなこと考えない。続きを読みたいからページめくって、それで、面白いと思ったら同じ人のか、似たのを次に読んでいるだけだもん。」得意と思っていた国語で指導されたこともプライドが傷いた様子です。 先生が指摘したように、お話を理解し受け止めるだけでなく、それについてどう考えたかを説明できる力は生きていく上でとても大事。受験ではもちろん、将来も問われる能力です。

RISU塾では、課題図書を講師も読み込んでいるため「あの場面、ドキドキした?そうだよね、どうしてそう思ったの?」とこの女の子のように説明したいという気持ちがない子どもでも、対話形式で表現力を訓練することができます。これは、口頭での「表現力」が作文での「表現力」と強い対応関係にあることが分かっているためです*1。 また、人に説明すると思いながら覚えた事柄のほうが忘れにくいという結果があります。ある研究*2では、被験者を2つのグループにわけ、片方のグループには覚えた情報をテストすると告げ、もう片方には覚えた情報を別の人に教えなければならないと伝えました。実際には、どちらのグループも覚えた情報のテストを受け、別の人に教えることはしませんでした。それでも、別の人に教えることになると思っていた被験者のほうが、テストで良い成果を出しました。RISU塾では課題図書を実社会の一流人材が子どものときに読んで、人生に影響を受けた本に絞り込んでいます。「読み終わったら内容について先生と話す」という心づもりを持つことで、より深い理解と、道しるべとなるような気付きをこれらの選書から得てほしいな、と願っています。冒頭の女の子のように、読書感想文が嫌いになってしまった読書家も、あまり本を読むのが好きでない子も、一人ひとりに合わせたアルゴリズムで、必ず夢中になれる本を用意して待っています!ぜひ、RISU塾に遊びに来てくださいね。
*1:根本今朝男:国語科教育 21, 78, 1974-03-28
*2:Nestojko JF et al: Memory & Cognition 2014 Oct;42(7):1038-48

RISU塾 茗荷谷校 概要

URL:http://www.risu-japan.com/jyuku/myogadani/
所在:東京都文京区大塚4-1-15 木下ビル2F
教科:算数、読書
算数にはRISU算数タブレットを使用。
RISU算数タブレットは未来の算数教材。多くの学年固定式のタブレットとは異なり、RISUは無学年式なので、生徒の約75%が、学年より上のステージを学習しています。
東大生らトップ大学のチューターが、目の前の学習の様子だけでなく数千件のデータに基づいて客観的に分析し、勘や経験に頼らない的確なフォローを行います。
対象年齢:5~12才
料金:基本料+利用料
- 基本料:月額9,000円(75分×12コマまで通い放題)
- 利用料:月額無料~14,800円(料金詳細はウェブサイトを御覧ください)
- 入塾料 10,000円
※ 全て税抜表記

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