分数とは
1つのものを「同じ大きさ」に分けたときの、その1つ分の大きさを表すのが「分数」です。紙を半分に折ったり、ピザを真ん中で切ったりして「同じ大きさに2つに分けたうちの1つ分」を「二分の一()」と呼ぶことを理解しましょう。「同じ大きさ」であることが絶対条件なので、適当に切った大小のピースは分数で表せないことに注意しましょう。
分数のルール
1. 二分の一()
1つのものを、同じ大きさに2つに分けたうちの1つ分です。(「半分」のことです)
2. 四分の一()
1つのものを、同じ大きさに4つに分けたうちの1つ分です。
3. 分数の読み方
下の数が「いくつに分けたか」、上の数が「そのいくつ分か」を表します。
例題
問1
同じ 大きさに 2つに 分けて いるのは、アとイのどちら ですか。
問2
同じ 大きさに 4つに 分けた うちの 1つ分です。色を ぬった ところは、どれだけの 大きさ ですか。
解説
問1
同じ大きさで2つに分けているのは真ん中で切っているアの方ですね。イは大きさがばらばらになっています。同じ大きさで切ったこのピザは元の大きさの二分の一()となっています。
答え:ア
問2
丸いケーキを同じ大きさで4つに分けていますね。色がついているのはこのうちの1つ分です。ということは1つのケーキの四分の一()の大きさであることが分かりますね。このように は こに分けたうちの1つ分の大きさを表しています。
答え:(四分の一)
練習問題
問1
クッキーを はん分に しました。はん分は、分数を 使うと 何と 書きますか。
問2
色の ついた ところは、 と の どちら ですか。
問3
この 図の 色のついたところは、 ですか。
応用問題
問1
大きさが同じピザが 2まい あります。 の ピザと、 の ピザでは、どちらが 大きい ですか。
問2
の 形に なるように、正方形に 線を 引きましょう。答えは いくつか あります。
問3
が 4つ あつまると、いくつに なるでしょうか。考えてみましょう。(ヒント:4まいに切ったピザを、4まい あつめると どうなるでしょうか)
解答と解説
練習問題
問1
半分ということはクッキーを2つに分けているということですね。 は こに分けたうちの1つ分の大きさを表しているので、半分は二分の一()であると分かります。
答え:(二分の一)
問2
まずは何等分されているかを考えてみましょう。この絵では長方形を4つに分けてそのうちの1つに色が塗られていますね。 は こに分けたうちの1つ分の大きさであることを思い出してみると、これは四分の一()であると分かります。
答え:(四分の一)
問3
まずは何等分されているかを考えてみましょう。この絵では正方形を斜めに切って2つに分けていますね。よって は こに分けたうちの1つ分の大きさであることを思い出してみると、これは二分の一()であると分かります。
答え:(二分の一)です
応用問題
問1
同じピザを二等分したときと四等分したときでは、四等分の方が分けた数が大きい分、ピザの大きさは小さくなります。よって大きいのは のピザであると分かります。 の が小さいほど、大きさは大きいことに注意してみましょう。
答え: のピザ
問2
色々な四等分の仕方を考えてみましょう。縦と横に十字に引くと小さな正方形が4つ出来ます。また斜めに引くと小さな三角形が4つできます。他にも縦(横)にまっすぐ3つの線を引くと縦(横)に長い長方形が出来上がります。
答え:十字に引く、ななめに引く、縦(横)に引くなど
問3
この問題はピザを頭に思い浮かべて考えてみましょう。1つのピザを四等分したうちの1つが でしたね。つまり が4つ集まると元の大きさのピザになることが分かります。よってこれは元の大きさを1とすると1になると答えられます。
答え:1になる、
