3つの数の足し算

3つの数の足し算(ひっ算)とは

3つの数を一度に足す筆算です。3つになっても「位をそろえる」「一の位から足す」という基本ルールは変わりません。ただし、一の位を3つ足すと「20」を超えることがあり、その場合は十の位へ「2」をくり上げることになります。ここが最大のポイントです。

ひっ算のルール

1. まっすぐそろえる

3つの数を、十の位と一の位で縦にまっすぐそろえて書きます。

2. 一の位を3つ足す

上から順番に足すか、足して10になるペアを見つけて計算します。答えが20以上になったら、十の位の上に小さく「2」を書きます。

3. 十の位を足す

くり上げた数(1または2)を忘れずに、十の位の数字と一緒に足し合わせます。

例題

問1

3つの かずの ひっ算 です。一の くらいから じゅんばんに たしましょう。

 24
 35
+18
   

問2

3つの かずの ひっ算 です。一の くらいから じゅんばんに たしましょう。

 16
 27
+19
   

解説

問1

3つの数の足し算の筆算についての問題です。3つの数のときも2つのときと同じように一の位から順番に計算をしてみましょう。一の位は 4+5+8=17 なので一の位の答えに 7、10より大きいのでくり上がりをして十の位の上に「1」を書いておきましょう。次に十の位について計算します。それぞれの十の位の数に加えてくり上がり分を足す必要があるので、2+3+1+1=7 となります。よって十の位の答えは 7 となります。これよりこの筆算の答えは 77 であることが分かります。

答え:77

 214
 35
+18
 77

問2

16+27+19 の筆算を考えていきましょう。まずは一の位から計算をします。一の位は 6+7+9=22 なので一の位の答えに 2、今回は20より大きいのでくり上がりをして十の位の上に「2」を書いておきましょう。次に十の位について計算します。それぞれの十の位の数に加えてくり上がり分を足す必要があるので、1+2+1+2=6 となります。よって十の位の答えは 6 となります。これよりこの筆算の答えは 62 であることが分かります。

答え:62

 126
 27
+19
 62

練習問題

問1

ひっ算で けいさん しましょう。

32+25+16=

問2

ひっ算で けいさん しましょう。

18+27+36=

問3

水ぞくかんに きんぎょが 24ひき、メダカが 37ひき、カメが 15ひき います。いきものは ぜんぶで なんびき いますか。

応用問題

問1

えんぴつを 15本、ノートを 28さつ、けしゴムを 19こ かいました。あわせて なんこ ありますか。

問2

一の くらいを 3つ たすと、「20」に なりました。どんな 3つの かずを たしましたか。

問3

10、20、30、40 の 中から 3つ えらんで、こたえが 90に なる ひっさんを かきましょう。

解答と解説

練習問題

問1

32+25+16 の筆算を考えていきましょう。まずは一の位から計算をします。一の位は 2+5+6=13 なので一の位の答えに 3、10より大きいのでくり上がりをして十の位の上に「1」を書いておきましょう。次に十の位について計算します。それぞれの十の位の数に加えてくり上がり分を足す必要があるので、3+2+1+1=7 となります。よって十の位の答えは 7 となります。これよりこの筆算の答えは 73 であることが分かります。

答え:73

 312
 25
+16
 73

問2

18+27+36 の筆算を考えていきましょう。まずは一の位から計算をします。一の位は 8+7+6=21 なので一の位の答えに 1、今回は20より大きいのでくり上がりをして十の位の上に「2」を書いておきましょう。次に十の位について計算します。それぞれの十の位の数に加えてくり上がり分を足す必要があるので、1+2+3+2=8 となります。よって十の位の答えは 8 となります。これよりこの筆算の答えは 81 であることが分かります。

答え:81

 128
 27
+36
 81

問3

24+37+15 の筆算を考えていきましょう。まずは一の位から計算をします。一の位は 4+7+5=16 なので一の位の答えに 6、10より大きいのでくり上がりをして十の位の上に「1」を書いておきましょう。次に十の位について計算します。それぞれの十の位の数に加えてくり上がり分を足す必要があるので、2+3+1+1=7 となります。よって十の位の答えは 7 となります。これよりこの筆算の答えは 76 となり、生き物の数は 76 ひきであることが分かります。

答え:76ひき

 214
 37
+15
 76

応用問題

問1

15+28+19 の筆算を考えていきましょう。まずは一の位から計算をします。一の位は 5+8+9=22 なので一の位の答えに 2、今回は20より大きいのでくり上がりをして十の位の上に「2」を書いておきましょう。次に十の位について計算します。それぞれの十の位の数に加えてくり上がり分を足す必要があるので、1+2+1+2=6 となります。よって十の位の答えは 6 となります。これよりこの筆算の答えは 62 となり、買った文房具の数は 62 こであることが分かります。

答え:62こ

 125
 28
+19
 62

問2

一の位を3つ足すと「20」になるので、1ケタの数について考えてみましょう。まずは3つの数の内、1つを「9」であると仮定します。すると残りは 209=11 で2つを合わせて 11 になる数を考えればいいですね。11 になる組み合わせは (2,9),(3,8),(4,7),(5,6) なので (4,7,9) の組み合わせは足すと 20 になる組み合わせであることが分かりますね。このようにして大きい数から順番に考えていきましょう。

答え:例)(4、7、9)、(5、7、8)、(6、7、7)など

問3

今回は10、20、30、40の一の位が 0 であることに注目して、それぞれの十の位のみに着目してみましょう。20、30、40を選んだ場合、2+3+4=9 で十の位の答えが 9 になるのでこれは答えが 90 となります。自分で筆算でも答えが 90 になることを確かめてみましょう。

答え:

20+30+40=90

 20
 30
+40
 90

※1:各塾・団体主催の公開テスト・模試での成績(2018〜2025年当社調べ) ※2:過年度の累計(2018年〜2025年)