2ケタの 暗算とは
「」や「」のような2桁の計算を、筆算を書かずに頭の中だけで計算(暗算:あんざん)する方法を学びます。足し算でも引き算でも、暗算の最大のコツは、数を「十のまとまり」と「一のばらばら」に分けて考えることです。筆算は「一の位」から計算しますが、暗算では頭の中が整理しやすいように「大きな位(十の位)」から順番に処理していくのが一般的です。
暗算のルール
1. 数を位ごとに分ける
頭の中で、計算する数を「十の位」と「一の位」に分けます。(例: は と )
2. 足し算のやり方
十の位どうし、一の位どうしを足して、最後に合わせます。(例: なら、、、合わせて )
3. 引き算のやり方
引かれる数から、先に「十の位」を引き、残った数から「一の位」を引きます。(例: なら、、)
4. 自分のやり方を見つける
自分が頭の中で考えやすい(覚えやすい)やり方を見つけて計算しましょう。
例題
問1
頭の 中で 計算しましょう。
問2
頭の 中で 計算しましょう。
解説
問1
暗算をしてみましょう。足し算は繰り上がりの有無にかかわらず十の位と一の位同士で順番に計算をすることで求められます。それぞれの位ごとに足し算をすると、十の位は 、一の位は なので合わせて となります。
答え:57
問2
引き算も暗算で解いてみましょう。今回は繰り下がりがないことが分かるので十の位と一の位同士で順番に計算をしてみます。十の位は 、一の位は なので合わせて となります。
答え:42
練習問題
問1
頭の 中で 計算しましょう。
問2
頭の 中で 計算しましょう。
問3
きのう 本を ページ、今日 ページ 読みました。ぜんぶで 何ページ 読みましたか。しきを つくって 頭の中で 計算しましょう。
応用問題
問1
頭の 中で 計算しましょう。
問2
頭の 中で 計算しましょう。
問3
□ に 入る 数を 暗算で 見つけましょう。
解答と解説
練習問題
問1
繰り上がりのある足し算も今までと同じように位ごとに計算をして求めてみましょう。それぞれの位ごとに足し算をすると、十の位は 、一の位は なので合わせて となります。
答え:42
問2
繰り下がりのある引き算は工夫して考える必要があります。まずは引く数を と に分けてみましょう。そしてそれぞれを引き算してみます。、。よって答えは となります。
答え:37
問3
昨日と今日で ページと ページ読んだので、これらを足し合わせてみましょう。それぞれの位ごとに足し算をすると、十の位は 、一の位は なので合わせて となります。よって答えは ページです。
答え:42ページ
応用問題
問1
3つの足し算の場合も左から順番に暗算をしてみましょう。まずは を計算してみます。それぞれの位ごとに足し算をすると、十の位は 、一の位は なので合わせて となります。次に を計算してみます。十の位は 、一の位は なので合わせて となります。よって答えは です。
答え:45
問2
工夫して繰り下がりのある引き算を考えてみましょう。 を と に分けてそれぞれを引き算してみます。、。よって答えは となります。このように2回繰り下がる引き算も引く数を分けることによって求めてみましょう。
答え:55
問3
今回は足される数も答えもどちらも一の位が「」となっていますね。よって に何かを足して になるのは の時のみなので、答えの一の位は「」となることが分かります。よって十の位のみに注目して考えてみましょう。十の位は の足し算と考えられます。このとき に当てはまるのは なので、答えは と分かります。
答え:40
