2ケタ×1ケタの ひっ算とは
「」のような計算は、位ごとに分けて計算します。これを縦に書いて計算しやすくしたものが「筆算(ひっさん)」です。かけられる数とかける数を縦に並べ、位をそろえて書きます。「一の位」「十の位」の順番に下から上へ計算していきます。計算の途中で数が10以上になったら、次の位へ「くり上がり」を忘れないようにすることが大切です。
ひっ算の ルール
1. 位をそろえて書く
かけられる数を上に、かける数を下に書き、一の位を縦にそろえます。
2. 一の位の計算
「かける数(下)」と「かけられる数の一の位(上)」をかけます。
3. 十の位の計算
「かける数(下)」と「かけられる数の十の位(上斜め)」をかけます。
4. くり上がりに注意
計算して10以上になったら、次の位にくり上げます。このとき、たし算のように「かけられる数」の上にメモを書くと、間違えて先に足してしまうことがあります。 くり上がった数は、答えを書く場所(線のすぐ下)の十の位に小さくメモしておきましょう。かけ算をしたあとに、そのメモの数を足すのを忘れないように気をつけます。
例題
問1
筆算で を 計算しましょう。
問2
筆算で を 計算しましょう。
解説
問1
位をそろえてひっ算を書いて一の位のかけ算をすると で一の位の数が になります。次に、十の位のかけ算は で十の位の数は になるので答えは です。
答え:63、
問2
位をそろえてひっ算を書いて一の位のかけ算をすると で になるので、十の位に2くり上がって一の位の数は になります。次に、十の位は にくり上がった を足して になるので、百の位に1くり上がって十の位の数は になります。百の位の数はくり上がった になるので答えは です。
答え:144、
練習問題
問1
次の 計算を 筆算で しましょう。
問2
次の 計算を 筆算で しましょう。
問3
長さが の リボンが 5本 あります。リボンを つなげると、全部で 何cmに なりますか。結び目は 考えない ものと します。
応用問題
問1
Aさんは の 計算を 間違えて しまいました。どこを 間違えたのか 見つけて、正しい 答えを 求めましょう。
問2
好きな 数を 選んで、2ケタ×1ケタの 筆算の 問題を 作りましょう。そして、自分で 解いて みましょう。
問3
1個 円の りんごを 5個 買います。 円玉で おつりは きますか。計算して 答えましょう。
解答と解説
練習問題
問1
①位をそろえてひっ算を書いて一の位のかけ算をすると で一の位の数が になります。次に、十の位のかけ算は で十の位の数は になるので答えは です。
②位をそろえてひっ算を書いて一の位のかけ算をすると で一の位の数が になります。次に、十の位のかけ算は で十の位の数は になるので答えは です。
答え:①26、②48
問2
①位をそろえてひっ算を書いて一の位のかけ算をすると で になるので、十の位に3くり上がって一の位の数は になります。次に、十の位では にくり上がった を足して十の位の数は になるので答えは です。
②位をそろえてひっ算を書いて一の位のかけ算をすると で になるので、十の位に2くり上がって一の位の数は になります。次に、十の位では にくり上がった を足して十の位の数は になるので答えは です。
答え:①72、②81、
問3
長さ のリボンが5本あるので全部の長さは という式で表すことができます。かけ算をひっ算ですると一の位のかけ算は で になるので、十の位に3くり上がって一の位の数は になります。次に十の位では にくり上がった を足して になるので、百の位に3くり上がって十の位の数は になります。百の位の数は繰り上がった になるので、答えは です。
答え:
応用問題
問1
正しくひっ算をすると、一の位のかけ算は で になるので、十の位に1くり上がって一の位の数は になります。次に十の位では にくり上がった を足して になるので、百の位に1くり上がって十の位の数は になります。百の位の数は繰り上がった になるので、答えは です。ここで図のひっ算を見ると十の位の数が1小さくなっています。正しい十の位の数は にくり上がった を足して求めているので、図のひっ算では繰り上がった を足し忘れたと考えることができます。
答え:一の位のかけ算のくり上がりで間違えていて正しい答えは135
問2
どんな数のひっ算でも計算方法は変わりません。を選んだとしてみましょう。まず一の位のかけ算は で になるので、十の位に4くり上がって一の位の数は になります。次に十の位では にくり上がった を足して になるので、百の位に1くり上がって十の位の数は になります。百の位の数は繰り上がった になるので、答えは です。
答え:例)
問3
円のりんごを5個買ったときの代金は という式で表すことができます。かけ算をひっ算ですると一の位のかけ算は で になるので、十の位に4くり上がって一の位の数は になります。次に十の位では にくり上がった を足して になるので、百の位に4くり上がって十の位の数は になります。百の位の数は繰り上がった になるので、代金は 円になります。代金が 円より少ないので、 円玉でおつりがきます。
答え:おつりがくる
※1:各塾・団体主催の公開テスト・模試での成績(2018〜2025年当社調べ) ※2:過年度の累計(2018年〜2025年)
