くり上がりの足し算(9にたす:さくらんぼ算)

くり上がりの足し算(9にたす)とはなにか

答えが10より大きくなる「くり上がりのある足し算」の第一歩です。「9+4」のように、足される数が「9」の計算を練習します。ここで使うのが「さくらんぼ算」という考え方です。足す数(4)を「1と3」に分解(さくらんぼのように2つに分ける)し、まず「9と1で10」を作り、残りの3を足して13とする計算方法です。10を作る感覚を養います。

9にたすくり上がり足し算のルール

足す数を「1」と「残りの数」に分けて(さくらんぼの形に書いて)、10のまとまりを作ります。

1. 計算の手順

足す数を「1」と「残りの数」に分けます。9に「1」を足して10のまとまりを作り、できた10と残りの数を合わせて答えを出します。

例題

問1

つぎの たしざんを しましょう。

9+3=

問2

□に 入る かずを かきましょう。

9+5=10+

解説

問1

答え:9+3=12

足される数が9の足し算ですね。足す数を「1」と「残りの数」に分けてみましょう。足す数の「3」を分けると「1」と「2」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「2」を足し合わせると答えは12となります。

問2

答え:4

まずは左の9+5を計算してみましょう。足す数の「5」を分けると「1」と「4」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「4」を足し合わせると答えは14となります。この時10+4としているので、□に入る数は4です。

練習問題

問1

つぎの たしざんを しましょう。

9+4=

問2

つぎの たしざんを しましょう。

9+8=

問3

つぎの たしざんを しましょう。

9+9=

応用問題

問1

おさらに クッキーが 9まい あります。おかあさんが 4まい のせて くれました。ぜんぶで なんまいに なりましたか。しきと こたえを かきましょう。

問2

男の子が 9人、女の子が 6人 います。子どもは あわせて なんにん ですか。しきと こたえを かきましょう。

問3

□に 入る かずを こたえましょう。

9+=15

解答と解説

練習問題

問1

答え:9+4=13

足す数の「4」を分けると「1」と「3」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「3」を足し合わせると答えは13となります。

問2

答え:9+8=17

足す数の「8」を分けると「1」と「7」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「7」を足し合わせると答えは17となります。

問3

答え:9+9=18

足す数の「9」を分けると「1」と「8」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「8」を足し合わせると答えは18となります。

応用問題

問1

答え:13まい、9+4=13

「ぜんぶで」とあるので足し算です。足す数の「4」を分けると「1」と「3」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「3」を足し合わせると答えは13まいとなります。

問2

答え:15にん、9+6=15

「あわせて」とあるので足し算です。足す数の「6」を分けると「1」と「5」になります。分けた「1」を9に足すと10のまとまりができ、残りの「5」を足し合わせると答えは15にんとなります。

問3

答え:6

9と1で10のまとまりを作ってから5を足すと15になりますね。この「1」と「5」は足す数を分けたときの数なので、1+5=6より足す数は6であることが分かります。よって答えは6です。

※1:各塾・団体主催の公開テスト・模試での成績(2018〜2025年当社調べ) ※2:過年度の累計(2018年〜2025年)