なんばんめ(順序数:前から・後ろから)

なんばんめとはなにか

「3こ」と「3ばんめ」はちがう意味です。「3こ」はものの数をあらわしますが、「3ばんめ」は順番をあらわします。たとえば、5人がならんでいるとき、「前から3人」と言えば先頭の3人のことです。でも「前から3ばんめ」と言えば、3番目の1人だけをさします。この「順番」を使った数え方を学びましょう。

この問題をとくときには、まず「どっちが前でどっちが後ろかを確かめる」のがポイントです。それがわかれば、あとは1人ずつ数えるだけです。

なんばんめのルール

「前から○ばんめ」と「前から○人」はちがいます。どちらを聞かれているかをしっかり確認しましょう。

1. 「前から○ばんめ」と「前から○人」のちがい

「前から○ばんめ」は、前から数えてその位置にいる1人をさします。「前から○人」は、前から数えてその人数ぶんの全員をさします。

2. 「後ろから○ばんめ」

「後ろから○ばんめ」は、後ろから数えます。数える方向がかわるだけでルールは同じです。

例題

問1

□に あう かずを いれましょう。

ゆうきさんの まえには □にん います。

問2

□に あう かずを いれましょう。

はなこさんの まえには □にん います。

はなこさんの うしろには □にん います。

解説

問1

答え:2

ゆうきさんの前にいる人の数を数えてみましょう。前から順番に「いち、に」と数えることが出来るので、ゆうきさんの前の人数は2人となります。○○の前(後ろ)にいる数を数える時は○○を含めずに数えるようにしましょう。

問2

答え:はなこさんの まえには 4にん、うしろには 2にん

はなこさんの前にいる人の数を数えてみましょう。前から順番に「いち、に、さん、し(よん)」と数えることが出来るので、はなこさんの前の人数は4人となります。また同じようにはなこさんの後ろにいる人の数を数えてみると、後ろから順番に「いち、に」と数えることが出来るので、はなこさんの後ろの人数は2人となります。

練習問題

問1

どうぶつが ならんでいます。まえから 4ばんめの どうぶつは どれですか。

問2

おなじ ならびで、うしろから 3ばんめの どうぶつは どれですか。

問3

おなじ ならびで、うさぎは まえから なんばんめですか。また、うしろから なんばんめですか。

応用問題

問1

8にんの こどもが ならんでいます。たろうさんは まえから 3ばんめです。たろうさんは うしろから なんばんめですか。

問2

6にんが ならんでいます。みくさんは まえから 4ばんめに います。みくさんの まえには なんにん いますか。また、みくさんの うしろには なんにん いますか。

問3

9ひきの どうぶつが ならんでいます。いぬは まえから 5ばんめに います。いぬの まえに いる どうぶつは なんびきですか。また、いぬの うしろに いる どうぶつは なんびきですか。

解答と解説

練習問題

問1

答え:りす

前から順番に数を数えてみましょう。4番目の動物を知りたいので前から順番に「いち、に、さん、し(よん)」と指を指しながら数えてみます。すると「し(よん)」のときに指が指している動物はりすになります。よって前から4番目の動物はりすとなります。

問2

答え:りす

後ろから順番に数を数えていきましょう。後ろから3番目の動物を知りたいので順番に「いち、に、さん」と指を指しながら数えてみます。すると「さん」のときに指が指している動物はりすになります。よって後ろから3番目の動物はりすとなります。

問3

答え:まえから 3ばんめ、うしろから 4ばんめ

まずは前から順番に数を数えてみましょう。前から順番に「いち、に、さん」と指を指しながら数えてみると、「さん」のときにうさぎを指すことが分かります。よってうさぎは前から3番目です。同じように後ろから順番に「いち、に、さん、し(よん)」と指をさしながら数えてみると、「し(よん)」のときにうさぎを指すことが分かります。よってうさぎは後ろから4番目となります。

応用問題

問1

答え:うしろから 6ばんめ

このような問題では自分で分かりやすいように図を描いてみましょう。8人の子供が並んでいてたろうさんは前から3番目の時、後ろには残りの5人が並んでいることが分かりますね。後ろから順番に数を数えていくと、たろうさんの後ろには「いち、に、さん、し(よん)、ご」、そしてたろうさんはその次の「ろく」であることが分かります。よってたろうさんは後ろから6番目となります。

問2

答え:みくさんの まえには 3にん、みくさんの うしろには 2にん

自分で図を描いて考えてみましょう。まずは前から順番に数を数えてみます。みくさんの前の人数を前から順番に「いち、に、さん」と数えることが出来るので、みくさんの前にいる人数は3人となります。次は後ろから順番に数を数えてみます。みくさんの後ろの人数を後ろから順番に「いち、に」と数えることが出来るので、みくさんの後ろにいる人数は2人となります。

問3

答え:いぬの まえにいる どうぶつは 4びき、いぬの うしろにいる どうぶつは 4びき

まずは自分で図を描いてみましょう。9匹の動物が並んでいる時、いぬは5番目なのでいぬの前にいる動物を前から順番に「いち、に、さん、し(よん)」と指を指しながら数えてみると、4匹であることが分かります。次にいぬの後ろにいる動物を後ろから順番に「いち、に、さん、し(よん)」と指を指しながら数えてみると、これも4匹であることが分かります。

※1:各塾・団体主催の公開テスト・模試での成績(2018〜2025年当社調べ) ※2:過年度の累計(2018年〜2025年)