はこの形・つつ・たま(立体の基礎)とはなにか
立体図形(3D)の基礎です。「直方体・立方体」を「はこの形」、「円柱」を「つつの形」、「球」を「たまの形(ボールの形)」と呼びます。それぞれの形が「どのように転がるか」「どのように積めるか」という機能的な特徴を捉えましょう。
3つの立体の形のルール
形の特徴を「転がり方」と「積み方」で覚えましょう。
1. はこの形
どこから見ても平らで、角があります。よく積めますが、転がりません。
2. つつの形
平らなところと丸いところがあります。立てると積めますが、寝かせると真っ直ぐにしか転がりません。
3. たまの形
どこから見ても丸いです。どこへでも転がりますが、積むことはできません。
例題
問1
つつの かたちは どれ ですか。ひだり、みぎ、まんなかで こたえましょう。
問2
いちばん よく ころがる のは どの かたち ですか。ひだり、みぎ、まんなかで こたえましょう。
解説
問1
答え:まんなか(トイレットペーパーのしん)
「つつの形」は、平らなところと丸いところがある形です。トイレットペーパーの芯は、上下が平らで周りが丸いので「つつの形」の仲間です。左は「はこの形」、右のサッカーボールは「たまの形」ですね。
問2
答え:みぎ(サッカーボール)
カドや平らなところがなく、いちばんよく転がるのは、どこから見ても丸い「たまの形」です。絵の中で「たまの形」なのは右のサッカーボールなので、サッカーボールが一番よく転がります。
練習問題
問1
はこの かたちと おなじ なかまは どれ ですか。
問2
つつの かたちを ころがす には、みぎと ひだりの どちらの おきかたを すれば よい ですか。
問3
この ロボットの あたまは どの かたちで できて いますか。
応用問題
問1
おなじ なかまの かたちを、せんで むすびましょう。
問2
たまの かたちは ぜんぶで いくつ ありますか。かぞえましょう。
問3
この まるい かたちの スタンプは、どの かたちから できましたか。
解答と解説
練習問題
問1
答え:けしごむ
「はこの形」は、どこから見ても平らで、カドがある形のことです。絵の中でカドがあって平らなのは消しゴムですね。のりは「つつの形」、みかんは「たまの形」です。
問2
答え:みぎ(寝かせた置き方)
「つつの形」は、平らな面を下にして立てて置くと積むことができますが、転がりません。丸い面が下になるように寝かせて置くと、まっすぐにコロコロと転がすことができます。
問3
答え:はこのかたち
ロボットの頭の部分を見てみましょう。平らな面やカドがありますね。カドがあってよく積める形なので「はこのかたち」でできていることがわかります。腕は「つつのかたち」でできていますね。
応用問題
問1
答え:ボール=たまのかたち、空き缶=つつのかたち、サイコロ=はこのかたち
それぞれの形の特徴を思い出して線を結びましょう。ボールはどこから見ても丸いので「たまのかたち」、空き缶は平らなところと丸いところがあるので「つつのかたち」、サイコロは平らな面とカドがあるので「はこのかたち」です。
問2
答え:13こ
絵の中から、どこから見ても丸くてカドがない「たまの形」だけを探します。みかんは6こ、ビー玉は4こ、ボールが3こあることがわかるのでより、13こです。数えたものには印をつけておくと分かりやすいです。
問3
答え:つつのかたち
丸い(円の)スタンプを押すには、平らで丸い場所が必要です。「はこの形」は四角いスタンプになってしまいます。「たまの形」は平らなところがないのでスタンプできません。「つつの形」の平らな部分に絵の具をつけて押すと、きれいな丸いスタンプになります。
