長さくらべ(いくつ分)とはなにか
離れた場所にあるものや、曲がっていて端をそろえられないものの長さをくらべるときは、「同じ大きさの別のもの」がいくつ分あるかで表すと便利です。これを「任意単位(にんいたんい)」といいます。たとえば、机の長さが「えんぴつ3本分」と「えんぴつ4本分」なら、4本分の方が長いことがわかります。
任意単位の長さくらべのルール
同じ大きさのものを使って「いくつ分」かを数えてくらべます。
1. 同じものではかる
くらべる対象は、すべて同じ長さのもので測ります(クリップ、ブロック、消しゴムなど)。端から端まで「いくつ分」あるか数えて、数が多い方が長いことになります。
2. 大きさが違うものを混ぜてはいけない
必ず「同じ大きさ」のものを基準にして測ります。混ぜてしまうと正しく比べられません。
例題
問1
この 本の ながさは、クリップ □こぶん です。□に はいる すうじを かんがえましょう。
問2
きいろい ひもは ブロック 8こぶん、みどりの ひもは ブロック 6こぶん です。どちらが みじかい ですか。
解説
問1
答え:4
本の端から端まで、クリップがいくつ並んでいるか順番に数えてみましょう。「1、2、3、4」と数えられるので、この本の長さはクリップ4こ分だとわかりますね。
問2
答え:みどりのひも
黄色いひもはブロック8こ分、緑のひもはブロック6こ分です。ブロックの数が「少ない」方が、長さも短くなります。「8」と「6」の数を比べると「6」の方が小さいですね。よって、緑のひもが短いことがわかります。
練習問題
問1
えんぴつは けしゴム なんこぶん ですか。
問2
うえの はこは ブロック 4こぶん、したの はこは ブロック 2こぶん です。うえのはこは したのはこより ブロック なんこぶん ながい ですか。
問3
ブロックの かずを かぞえて、いちばん みじかい ものを えらびましょう。
応用問題
問1
10こぶんの ブロックの ながさと、4こぶんの ブロックの ながさを あわせると、ブロック なんこぶんに なりますか。
問2
この ひもは ブロック7こぶん です。では、ブロック 10こぶんの リボンと では、どちらが ながい ですか。
問3
ながさを くらべる ときに、大きさが ちがう ブロックを つかって はかっても よい ですか。
解答と解説
練習問題
問1
答え:3こぶん
えんぴつの下に並んでいる消しゴムの数を指でさしながら数えてみましょう。「1、2、3」と並んでいるので、えんぴつの長さは消しゴム3こ分になります。
問2
答え:2こぶん
「どれくらい長いか(長さのちがい)」を求める時は引き算を使います。上の箱は4こ分、下の箱は2こ分なのでとなります。よって、ブロック2こ分長いことがわかります。引き算が難しい場合は、絵を見て上の箱の方がブロックが「いくつ多く飛び出しているか」を数えてみましょう。
問3
答え:クレヨン
それぞれの長さをブロックの数で数えてみましょう。えんぴつは6こ、ペンは4こ、クレヨンは3こ分です。一番短いものを見つけるには、ブロックの数が「一番少ないもの」を探します。6、4、3の中で一番少ないのは「3」なので、一番短いのはクレヨンです。
応用問題
問1
答え:14こぶん
「あわせる」とあるので足し算を使います。10こ分と4こ分をあわせるのでとなります。答えはブロック14こ分です。このように、同じブロックで測った長さは足し算をして求めることができます。
問2
答え:リボン
ひもはブロック「7こ分」、リボンはブロック「10こ分」です。長さを比べる時は、ブロックの数が多い方が長くなります。7と10では10の方が大きいので、ブロック10こ分のリボンの方が長いことがわかります。
問3
答え:よくない
長さを比べるときは、必ず「同じ大きさ(長さ)」のものを基準にしなければいけません。大きいブロックと小さいブロックが混ざっていると、数が多くても短かったり、数が少なくても長かったりして、正しい長さ比べができなくなってしまいます。
