数の大小比較と不等号(>・<)

数の大小比較と不等号とは

2つの数の大きさを比べる学習です。大きな数同士を比べるときは、一番大きい位の数字から順に比べていくルールを教えます。また、「>」「<」の記号(不等号)を初めて学びます。「開いている大きな口のほうに、大きな数が入る(ワニの口のように大きい方を食べる)」というようにイメージを持つと、向きを間違えにくくなります。

大小比較のルール

1. 大きな位から比べる

数の大きさを比べるときは、一番大きな位(千の位や百の位)から順番に数字を比べます。

2. 同じなら次の位へ

上の位が同じなら、その次の位(右となり)の数字を比べます。

3. 不等号の使い方

大きさを表す記号は「>」と「<」を使います。開いている広いほうが「大きい数」の方を向きます。

例題

問1

どちらの 数が 大きい ですか。□に 「>」か「<」の きごうを 書きましょう。

45□35

問2

「89 は 78 より 大きい」を、「>」か「<」の きごうを つかって 書きましょう。

解説

問1

45 と 35 の大きさ比べをしてみましょう。この2つの大きさを比べると十の位が 4 の 45 の方が大きいことが分かりますね。不等号を選ぶ時は「大きい方を食べようと口を開けている」イメージを持つと、45>35 となります。

答え:45>35

問2

89 は 78 より大きいので、「大きい方を食べようと口を開けている」ように不等号を選ぶと、89>78 が答えとなります。記号の向きが分からなくなったときは、いつでも「大きい方を食べちゃうぞ!」と考えてみてくださいね。

答え:89>78

練習問題

問1

□に 「>」か「<」を 書きましょう。

695□821

問2

□に 「>」か「<」を 書きましょう。

4000□3999

問3

つぎの 3つの 数を、大きい ほうから 順番に ならべましょう。

50、540、405

応用問題

問1

しきが 正しく なるように、□に 入る 数を ぜんぶ 書きましょう。

52□>526

問2

10 を 32 こ あつめた 数 と、300 では、どちらが 大きい ですか。記号を 使って 書きましょう。

問3

この 4 まいの カードから 3 まい えらんで 3 けたの 数を 作ります。450 より 小さい 数は いくつ 作れますか。ぜんぶ 書きましょう。

解答と解説

練習問題

問1

695 と 821 の大きさ比べをしてみましょう。大きい位から大きさ比べをすると、百の位が 8 の 821 の方が数が大きいことが分かります。不等号を選ぶ時は「大きい方を食べようと口を開けている」イメージを持つので、答えは 695<821 となります。

答え:695<821

問2

4000 と 3999 の大きさ比べをしてみましょう。大きい位から大きさ比べをすると、千の位が 4 の 4000 の方が数が大きいことが分かります。不等号を選ぶ時は「大きい方を食べようと口を開けている」イメージを持つので、答えは 4000>3999 となります。

答え:4000>3999

問3

まずは位の数で比べてみましょう。50 は2ケタ、540 と 405 は3ケタとわかっています。この時、ケタ数が多い方が数が大きいので、50 が一番小さい数と分かります。次に 540 と 405 の大きさを比べてみましょう。大きい位から比べてみると、百の位が 5 の 540 の方が大きいことが分かるので、大きい方から順番に並べると 540、405、50 となります。

答え:540、405、50

応用問題

問1

52□>526 となるような□に当てはまる数を考えてみましょう。今回は百の位と十の位が同じ数なので、526 よりも大きくなるには一の位が 6 よりも大きい数である必要があります。よって 6 より大きい数字を考えると、7、8、9 の3つなので答えは 7、8、9 となります。

答え:7、8、9

問2

まずは 10 を 32 こあつめた数がいくつかを考えてみましょう。32 を 30 と 2 に分けてみると、10 を 30 こあつめた数は 300 で 10 を 2 こあつめた数は 20 となるので、合わせて 320 であることが分かります。次に 320 と 300 の大きさ比べをしてみましょう。百の位が同じ数なので、十の位で考えてみます。すると十の位が 2 の 320 の方が数が大きいことが分かるので、答えは 320>300 となります。

答え:

320>300

問3

450 より小さい数について一番大きい百の位から順番に考えていきましょう。百の位が「4」のとき、450 より小さくなるためには十の位が必ず「2」である必要があります。よって残りのカードをそれぞれ一の位に当てはめて 426 と 428 が答えとなります。また百の位が「2」のときは十の位が「4」「6」「8」それぞれのパターンについて考える必要があります。それぞれ書き出してみると、十の位が「4」のときは 246、248。十の位が「6」のときは 264、268。十の位が「8」のときは 284、286 が答えとなります。最後に百の位が「6」と「8」の時について考えてみましょう。この場合、十の位や一の位がどの数であっても答えが 450 より大きくなるのでダメです。よって答えは 426、428、246、248、264、268、284、286 の8つであると分かります。

答え:426、428、246、248、264、268、284、286(8つ)

※1:各塾・団体主催の公開テスト・模試での成績(2018〜2025年当社調べ) ※2:過年度の累計(2018年〜2025年)