のこりはいくつとはなにか
足し算の次は「引き算」を学びます。引き算にはいくつかのタイプがありますが、最初に学ぶのが「のこりはいくつ」を求める計算(求残:きゅうざん)です。「りんごが5こありました。2こ食べました。残りはいくつですか?」のように、はじめにある数から一部をとったり、なくしたりした後の「残りの数」を求める場面で引き算を使います。計算の記号は「−(ひく)」を使います。
のこりはいくつのルール
「たべる」「あげる」「とんでいく」「なくなる」「へる」などの数が減る言葉が出てきたら引き算のサインです。
1. 式の書き方
はじめの数から減った数を引いて残りの数を求めます。
2. 絵を使って考える
全体を書いてから、減った分を「/(斜め線)」で消してみると残りが分かりやすくなります。
例題
問1
りんごが 5こ あります。2こ たべました。のこりは なんこ ですか。しきと こたえを かきましょう。
問2
えを みて、ひきざんの しきを つくりましょう。
解説
問1
答え:3こ、
手を使って引き算を考えてみましょう。最初は5こあったので5本指を立てます。そこから2こ食べたので2本指を曲げると、残りの指の数は「1, 2, 3」で3本であることが分かります。よって残りのりんごの数は3こになります。
問2
答え:
小鳥が全部で6羽いて3羽が飛んでいきましたね。つまり数が減っているので引き算をしてみましょう。引き算の式の書き方から6(はじめの数)− 3(へった数)= ?(のこりの数)と考えることができ、残った小鳥の数を数えてみると「1, 2, 3」で3羽なので式は
となります。練習問題
問1
あめが 7こ あります。おとうとに 3こ あげました。のこりは なんこ ですか。しきと こたえを かきましょう。
問2
くるまが 8だい とまって います。4だい でて いきました。のこりの くるまは なんだい ですか。しきと こたえを かきましょう。
問3
えの おはなしを ひきざんの しきに かきましょう。
応用問題
問1
しきが
に なる おはなしを ひとつ かんがえて みましょう。問2
10にん の こどもが こうえんで あそんで います。おとこのこは 4にん です。おんなのこは なんにん ですか。しきと こたえを かきましょう。
問3
木の 上に むしが 6ぴき いました。なんびきか とんで いって、のこりが 2ひきに なりました。とんで いったのは なんびき ですか。しきと こたえを かきましょう。(ヒント:はじめの かずから のこりの かずを ひくと わかります)
解答と解説
練習問題
問1
答え:4こ、
あめが7こあって弟に3こあげたので、数が減っている=引き算であることが分かります。7(はじめの数)− 3(へった数)= ?(のこりの数)と書けるので、両手を使って残りの数を数えてみると4になります。つまり答えは4ことなります。
問2
答え:4だい、
車が8台止まっていて4台出ていったので、数が減っていますね。つまりこの問題は引き算であることが分かります。8(はじめの数)− 4(へった数)= ?(のこりの数)と書け、両手を使って残りの数を数えてみると4になります。つまり答えは4だいとなります。
問3
答え:8まい、
全部でクッキーが9枚あって、その中から1枚取っているのでお皿のクッキーの数は減っていますね。つまり引き算であることが分かります。9(はじめの数)− 1(へった数)= ?(のこりの数)と書け、絵に書いてあるクッキーの残りの数を数えてみると8になります。よって答えは8枚となります。
応用問題
問1
答え(例):公園に8人の子どもがいます。5人が帰ってしまうと、残りの子どもの数は何人になりますか。
8から5を引く問題文を考えてみましょう。引き算なので数が減る言葉、例えば「たべる」「あげる」「とんでいく」「なくなる」「へる」などを使ってみるといいですね。
問2
答え:6にん、
10人の子どもがいて男の子は4人と分かっていますね。女の子はそれ以外の人数なので、引き算を使って求めてみましょう。10(はじめの数)− 4(男の子の数)= ?(女の子の数)と書け、両手を使って数えてみると答えは6になります。つまり女の子の人数は6人となります。
問3
答え:4ひき、
木の上に6匹いて何匹か飛んでいったということは、数が減っていますね。このような問題も引き算で求めることができます。今回ははじめの数から残りの数を引いてみましょう。すると
となり、答えは4匹です。このように残りの数を引くことで減った数が求められることも覚えておきましょう。
