ぼうグラフの読み方(目盛りの工夫)

1めもりの 大きさを 工夫した グラフとは

表す数が大きくなると、1めもりを「1」として書くとグラフが長くなりすぎてしまいます。そこで、1めもりを「2」や「5」、「10」、「100」などの大きさに工夫して、大きな数でも1つのグラフに見やすく表す方法を学びます。

めもりの 読み方のルール

1. 1めもりの大きさの求め方

数字が書いてある線の間にあるめもりを数えます。例えば、「0」から「50」の間にめもりが5つあれば、

50÷5=10
となり、1めもりは「10」を表すことが分かります。また、「0」から「500」の間にめもりが5つあれば、
500÷5=100
で、1めもりは「100」になります。

2. 途中が省略されたグラフ

グラフのたて軸が波線(〜)で省略されている場合は、省略された部分の前後の数字の差に注目してめもりを読みましょう。

例題

問1

次のグラフの たて軸の 1めもり(1マス)は、いくつを 表して いますか。

Monthly Book Graph (0–1,000 Scale)

問2

次のグラフは 1月と 2月に 売れた 本の 数を 表して います。1月に 絵本は、図かんより 何さつ 多く 売れましたか。

Monthly Picture and Reference Book Counts

解説

問1

グラフのたて軸の数字を見ると、一番下の 0 から 500 の間にめもりが5つあります。1めもりが表す数値を求めるので、5005 で割って答えは 100 さつになります。

答え:100さつ、

500÷5=100

問2

1月についての問題なので、1月のグラフに注目します。めもりを読むと、1月に絵本が 700 さつ、図かんが 400 さつ売れたことが分かります。700 から 400 を引いて答えは 300 さつになります。

答え:300さつ、

700400=300

練習問題

問1

次のグラフを 見て 答えましょう。3月に 売れた 本の 数は 何さつ ですか。

Monthly Horizontal Bar Graph

問2

次の 図は 4月に 売れた 本の 数を 表した グラフです。4月に 売れた 図かんの 数は 何さつ ですか。

Each division represents 100 books. It is a stacked bar chart where the bottom half of each bar represents picture books (white) and the top half represents reference books (gray).

問3

次のグラフは とちゅうが 省略されて います。ぼうの 高さは いくつを 表して いますか。

Graph with a Broken Vertical Axis (0–220)

応用問題

問1

次のグラフは 計算10問テストの 結果です。一番 人数が 多かったのは 何点の 人ですか。

問2

次のグラフは 1月から 3月に 売れた 車の 数を 表して います。3月に 売れた 車は 目標まで あと 何台 足りませんでしたか。

問3

次のグラフAは 1めもり 10人、グラフBは 1めもり 100人の グラフです。ぼうの 長さを 比べると グラフAの 方が グラフBより 長いですが、表す 数が 大きいのは AとBの どちら ですか。

解答と解説

練習問題

問1

グラフのめもりを見ると1めもりが 100 さつを表していることが分かります。3月のぼうに注目すると、500 より1めもり分大きくなっているので答えは 600 さつです。

答え:600さつ、

500+100=600

問2

グレー色のぼうが売れた図かんの数を示しているので、グレー色のぼうに注目すると3めもり分の長さであることが分かります。グラフの1めもりは 100 さつを表しているので、100×3=300 より答えは 300 さつになります。

答え:300さつ、

100×3=300

問3

このグラフはとちゅうが省略されていて、ぼうは 210220 の間を示しています。210220 のちょうど真ん中なので答えは 215 になります。

答え:215

応用問題

問1

グラフのぼうの長さが人数の多さを表しています。一番長いぼうに注目すると7点のぼうであることが分かるので、答えは7点の人です。

答え:7点の人

問2

3月のぼうを見ると3月に売れた車は 250 台であることが分かります。目標は 270 台なので、270250=20 より答えは 20 台になります。

答え:20台、

270250=20

問3

ぼうの長さを比べると、Aのぼうが5めもり分、Bのぼうが2めもり分の長さでAの方が長いです。しかし、グラフAは1めもり 10 人なのでAのぼうは 10×5=50 人、グラフBは1めもり 100 人なのでBのぼうは 100×2=200 人を示していることが分かります。よって表す数が大きいのはBになります。ぼうグラフを見るときは、ぼうの長さだけでなく1めもりの大きさを確認することがとても大切です。

答え:B、

10×5=50100×2=200

※1:各塾・団体主催の公開テスト・模試での成績(2018〜2025年当社調べ) ※2:過年度の累計(2018年〜2025年)