整数 小数の 意味とは
小数をかける計算も、整数のときと同じように「1あたりの大きさ 割合(いくつ分)」として意味をとらえることができます。たとえば、「 の重さが の針金」があるとき、 なら「」、 なら「」と式を立てます。このとき、1より小さい数( や など)をかけると、答えはもとの数()よりも小さくなることが大きな特徴です。数直線を使って関係を整理すると、かけ算になることが視覚的に理解しやすくなります。
計算の ルール
1. 式の立て方
整数に小数をかけるときも、式は「1あたりの数 いくつ分(小数の数)」の順に立てます。
2. 小数を整数に直す
小数を10倍や100倍して整数に直します。
3. 割り戻して答えを求める
整数同士のかけ算をして求められた答えを、10や100で割って答えを求めます。
例題
問1
の ねだんが 80円の リボンが あります。この リボンを 買います。代金を 求める 式を 書きましょう。
問2
の 答えは もとの 数()より 大きく なりますか、小さく なりますか。
解説
問1
で80円なので、 の代金を求めるためには80円に をかければいいです。
答え:
問2
まず を10倍して に直して をすると になります。 を10で割ると になるので、かけ算の答えはもとの数より小さくなります。
答え:小さくなる
練習問題
問1
計算を しましょう。
問2
の 重さが の 鉄の ぼうが あります。この 鉄の ぼう の 重さは 何kgですか。
問3
で ぬれる ペンキが あります。この ペンキ では、何m²ぬれますか。
応用問題
問1
計算を せずに、答えが もとの 数「」より 小さく なる ものを すべて 選びましょう。
ア: イ: ウ: エ:
問2
□に あてはまる 数を 考えましょう。
問3
「1より 小さい 小数を かけると、答えは もとの 数より 小さく なる」理由を、「 が 100円の リボン」を 例に して 説明しましょう。
解答と解説
練習問題
問1
まず を10倍して に直して をすると になります。 を10で割ると が答えになります。
答え:36
問2
問題文から という式が立てられます。まず を10倍して に直して をすると になります。 を10で割ると になるので、答えは です。
答え:30kg
問3
問題文から という式が立てられます。まず を10倍して に直して をすると になります。 を10で割ると になるので、答えは です。
答え:12m²
応用問題
問1
に1より小さい数をかけると答えは より小さくなるので、答えはイとウです。
答え:イ、ウ
問2
に□をかけて になっているので、かけ算の逆算をします。□を求めるためには をすればいいので、計算すると が答えになります。
答え:0.5
問3
が100円のリボンを例に考えると、1より小さい小数をかけるということは より短いリボンを買うことを意味するので、かけ算の答えとなる代金は元の100円より小さくなると考えられます。
答え:例) が100円のリボンを 買うとすると より短いリボンを買うので、代金も100円より少なくなると考えられます。
