RISU 学び相談室

Q

小学生の息子が勉強をせずにゲームばかりをするのですがどうすれば良いでしょうか?

Q RISU算数スタッフの回答

お子様は、まだ勉強の楽しさを理解できていません。勉強もゲームと同じ様に楽しいと思える環境づくりをしましょう。


小学生が一人一台ゲーム機を持つことが普通の時代になってきました。
一度ゲームを始めてしまうと勉強もせずにゲームに熱中してやめられなくなるというお子様も多いと思います。

「勉強しなさい」と怒っても言うことを聞いてくれないし、毎回怒る方も体力が必要ですよね。
どのようにすればお子様は積極的に勉強をしてくれるのでしょうか。

1.そもそも何でゲームばかりしてしまうのか

親御さん世代とは違い、自分用のゲームを持っていないお子様の方が珍しいほどゲームは普及してます。
しかもゲーム自体もかなり面白くなっていて、ゲームの中毒性は高まる一方です。

一度ゲームを始めてしまうと勉強もせずにゲームに熱中してやめられなくなるというお子様も多いでしょう。

ゲームにはまってしまい勉強をしなくなるサイクルは以下の通りです。

  1. >勉強は面白くなく、ゲームは楽しい
  2. 勉強は結果がすぐでないが、ゲームは結果がすぐ出る
  3. ゲームを始めるとやめるタイミングを失ってしまう
常に達成感を感じお子様はワクワクすることができます。

一方、勉強はある程度続けていかないと効果は出てきません
勉強は成果が目で見えにくく、目に見える成果といってもテストの結果くらいといっても過言ではありません。

「楽しいのにゲームをやめて、さらにこれから勉強しないと」と思うことにより、勉強へのハードルはさらに上がってしまいます。
そしてお子様は「もう少し、もう少し」と勉強を先延ばしにし、ゲームをやめるタイミングを失ってしまうのです。

2.ゲームをやめて勉強に取り組ませるには

1.毎日の勉強サイクルを決める

誰もが食事後には、誰かに言われなくとも歯磨きをしますよね?
これは「歯磨きは当然しなければいけないもの」と小さい頃から生活のサイクルに取り組まれているためです。

勉強も同じ様に生活のサイクルとして取り組むことが大切です。
やらなければいけないこととしてサイクルが染みつけば勉強へのハードルも低くなり、誰に言われるわけでもなく自分から取り組んでくれるようになります。

しかしサイクルを作るまでが結構大変ですよね。
次に勉強サイクルを作るまでを紹介していきます。

2.自分で目標を決めさせる

自分で目標を決めさせることのメリットは、その目標への責任感を持たせることです。
親に勉強しなさいと言われるよりも自分で決めた目標に取り組んだ方が、お子様勉強へのモチベーションも高く保てます。

強制感を感じることなく自主的に取り組むことができれば、楽しんで勉強にも取り組むことができます。
お子様に目標を決めさせる際には、「一人で目標を決め、実行し、実現する」ということの素晴らしさを存分に語り、お子様を気持ちよくその気にさせてあげましょう。

しかし、慣れるまでは一人で目標を決めていくことは難しいですよね。
はじめのうちは、親御さんの方から「今日は何の科目を取り組むのか」や「どこのページまで勉強するか」、「何時まで勉強するか」といったことを聞いてあげて、目標設定を誘導してあげましょう。

また、決めた目標は紙に書いておくようにしましょう。
そうすることによってお子様自身も目標が明確になり、勉強へのモチベーションが上がるでしょう。

3.勉強している姿を褒めてあげる

上述のようにゲームは結果がすぐにでてきますが、勉強はすぐには結果が出てきません。
「繰り返し勉強する、問題を理解する、テストを受ける」というサイクルを経てやっと結果が出てきます。

結果が出てこない勉強よりも常に結果を感じられるゲームにはまってしまうのにも無理がありません。
どのようにしたら勉強にも達成感を味わうことが出来るのでしょうか。


勉強をしていることや問題が解けたことなど、勉強をしている姿をしっかり褒めてあげることが大切です。

褒められると誰だって嬉しくなりますよね。
勉強をしていることへの達成感も味わうことができます。

しかしほめてあげるには、親御さんがお子様の学習状況を正確に理解する必要があります。
親御さんはお子様の学習状況をしっかりと理解しているでしょうか?

RISU算数では、子供の学習状況をビックデータにより集計しているため、苦手分野と得意分野が一目でわかるようになっています。

また専門のメンバーがデータを確認し、お子様が褒めてほしい事、今苦手としていることなどを親御さんにお伝えするフォローメールの配信もしています。

専門のメンバー


フォローメールの様子

「勉強へのやる気を引き出すために褒めてあげたいけど、どんなことを褒めてあげればいいかわからない」という親御さんにも安心です。
問題も小問ごとにわかれていて、解けると100点と表示されるので、常に達成感を感じることが出来ます。
勉強へのモチベーションもキープすることもできますね。

お子様がゲームばかりしてしまうというお悩みをお持ちの親御さんは、お子様が勉強も楽しいと思えるような環境づくりしてみて下さい。

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