2の段とは
「1つ分の数が2」であるときの計算です。身の回りには「ペア(2つで1組)」のものがたくさんあります(靴、さくらんぼ、自転車のタイヤなど)。これらを数えるときに2の段が役立つことを覚えましょう。答えが「」と2の飛び飛びの値になっていることを意識しましょう。
2の段のルール
1. 2の段の意味
「2つずつ」あるものが「いくつ」あるかを表すのが2の段です。(例:)
2. 2の段の増え方
かける数が1増えると、答えは「2」増えます。(例: に2を足すと )
3. 2の段の読み方
「に いち が に」「に にん が し」「に さん が ろく」と続きます。
例題
問1
さくらんぼが 2こずつ つながって います。3つ あると、ぜんぶで 何こ ですか。かけ算の 式に 書きましょう。
問2
「」は、どのように 読みますか。
解説
問1
今回は2の段のかけ算について考えてみます。2つがつながったさくらんぼが3つあるので、「さくらんぼのペア(1ペア2つ)」×「ペアの数」=「さくらんぼの数」で求められることが分かります。よって を計算してみましょう。図を使って2このかたまりを3つ描いてみると、さくらんぼは全部で6こであることが分かります。よって答えは6こです。
答え:6こ、
問2
2の段の九九の読み方について考えてみましょう。2の段の読み方は、「に いち が に」「に にん が し」「に さん が ろく」と続きます。このときかける数が5以上になると「が」が消え、「にご じゅう」「にろく じゅうに」と続いていきます。「」は「2(に)」「8(はち)」「16(じゅうろく)」で「にはち じゅうろく」となります。
答え:「に かける はち は じゅうろく」と「にはち じゅうろく」
練習問題
問1
計算しましょう。
問2
えんぴつを 2本ずつ たばに します。5たば 作ると、えんぴつは ぜんぶで 何本 ですか。かけ算の 式に 書きましょう。
問3
たろうくんは、 の 答えを だと 言いました。正しい 答えは いくつ ですか。
応用問題
問1
□ に 入る 数を 考えましょう。
問2
絵を 見て かけ算の しきを つくりましょう。
問3
の 答えと、 の 答えは 同じに なりますか。計算して たしかめましょう。
解答と解説
練習問題
問1
を計算してみましょう。2の段は2のかたまりがいくつあるかを考えるかけ算ですね。今回は「2つずつ」が7こあるので、図を描いて考えてみると、答えは であると分かります。よって となります。
答え:14
問2
2本ずつの鉛筆の束が5束あるので、「1束の鉛筆の本数」×「鉛筆の束の数」=「全部の鉛筆の本数」で求められることが分かります。よって を計算してみましょう。図を描いて考えてみると、答えは であると分かります。よって鉛筆は全部で10本となります。
答え:10本、
問3
の答えを求めてみましょう。 は「2つずつ」が4こあると考えると分かりやすくなります。よって2のかたまりを4こ描いてみると答えは こであると分かります。かけ算と足し算は記号が似ているので間違えやすいです。ぜひ計算する時は一度「これは足し算かな?かけ算かな?」と確認してみましょう。
答え:8
応用問題
問1
かける数がいくつのときに答えが になるかを考えてみましょう。かける数が1のときは答えが 、かける数が2のときは答えが 、かける数が3のときは答えが と、かける数が1増えるごとに答えが2ずつ増えていることが分かりますね。よってこの調子で順番に考えていくと、かける数が のときに答えが になることが分かります。よって□に当てはまる数は となります。
答え:7
問2
絵はお皿が3枚あってそれぞれにりんごが2こ乗っていますね。つまり「1枚の皿に乗っているりんごの数」×「皿の数」=「全部のりんごの数」で求められることが分かります。よって を計算してみましょう。図を描いて考えてみると、答えは であると分かります。よってりんごの数は全部で6こです。
答え:6こ、
問3
まずは を計算してみましょう。左から順番に計算を行うと、 となります。次に を計算してみましょう。図を描いたり九九を使ったりして計算すると、 となります。よってこの2つの答えは同じになります。これは も もどちらも2のかたまり3つ分の数を求めているので、形は違いますが同じ結果となるのです。
答え:同じになる
