つきっきりで見てあげなくてもお子様の学習状況を把握できる教材を選んだり、学習習慣をつけられるような工夫をしてあげることで効果的に学習に取り組めるようになります。
共働き家庭の悩み
「共働きの家庭でお子様の勉強をそばで見てあげられない」という悩みを持たれる方が多くいらっしゃいます。
「ちゃんと勉強の成果は身についているのだろうか?」、「一人でもちゃんと勉強しているのだろうか?」自分の目で頻繁に確認できないため、不安に思われるようです。
お子様が低学年であればなおさら、自分から能動的に勉強できているのか心配になるかと思います。
共働き家庭の勉強法
お子様のそばで見てあげられなくても、きちんと学習効果を得られる勉強法の工夫を紹介します。
1.お子様の学習状況を把握できる教材を使う
2.お子様が自分から勉強するような教材を使う
1.お子様の学習状況を把握できる教材を使う
まず1つ目は、お子様の学習状況を把握できる教材を使うことです。
ドリルや紙媒体の教材などでも、お子様が解いたページを見てあげればその日にどれだけ解いたのかを把握することができます。
しかし、低学年のお子様であれば特に、自分で丸付けをしたり見直しや復習をするのが難しくなります。
例えば間違えた問題があった場合に、答えを写して終わりにしてしまったり、自分の苦手な分野を把握して復習することなく先に進んでしまうこともあります。
仮に保護者の方がいなくても自分で机に向かえたとしても、ただ「問題を解く」だけで終わってしまい効果的な学習ができません。
お子様がどの単元を苦手としているのか把握し、復習のアドバイスなどをしてあげられるようになれば、つきっきりで見てあげなくとも学習効果を得ることができます。
お子様の学習状況を定期的に保護者に通知してくれるシステムのある教材を選びましょう。
そばで見てあげられなくとも、送られてきた学習状況を元にアドバイスをしてあげるだけで学習の効果は高まります。
このようなシステムのある教材の一つにタブレット型の教材があります。
学習状況をデータで把握し、分析して保護者に教えてくれるものが多いので、共働きの家庭でも使いやすい教材になります。
もちろん紙媒体でもそのような機能があるものもありますが、そのような教材だと詳しい学習状況が送られてくるものがあまりありませんので、細かいフォローをするにはあまり向いていないかもしれないですね。
2.お子様が自分から勉強するような教材を使う
2つ目は、お子様が自発的に勉強するような教材を使うことです。
良し悪しは別として、お子様に付き添って勉強を見てあげられるのであれば、遊びを取り上げて強制的に机に向かわせることもできます。
しかし共働きでお子様が一人で勉強しなければいけない状況ですと、強制的に勉強させるのはなかなか難しいですよね。
「帰ってきたら宿題をやってから遊びに行きなさい」、「学童で宿題を終わらせてきなさい」と口で約束をしても、実際にはやってくれないお子様がいらっしゃるのも事実です。
強制しなくても自分から勉強してくれる方が学習効果もありますし、学習習慣もつけやすくなります。
保護者の方としても、お子様が自発的に勉強してくれると嬉しいですよね。
そのため、お子様が自分から勉強したくなるような教材を使ってあげるとようでしょう。
例えばタブレット型の教材でしたら、ゲームをしているような感覚で勉強することができますので自然と自分から勉強してくれるお子様が多くいらっしゃいます。
また、紙媒体の教材でも、勉強したご褒美に付録があるものなどは効果的だと思われます。
しかし一点注意したいのが、「勉強したらご褒美がもらえる」仕組みのものを選ぶことです。
例えば、その月の問題と一緒に付録が送られてくるものだと、付録を手に入れて満足していまい問題に見向きもしなくなってしまうケースがあります。
勉強した分ポイントが溜まってプレゼントと交換できるものや、ノルマをクリアした後に付録がもらえる仕組みのものを選ぶと良いでしょう。
勉強のモチベーションが初めはご褒美でも、続けていけば次第に学習習慣が身につくようになります。
このように、共働き家庭でも教材選びを工夫するだけで十分な学習効果を得ることができます。
例えばRISUでは、お子様の苦手な単元や間違えた問題、得意な単元やさらに力を伸ばすアドバイスを保護者の方の元にお送りしておりますので、保護者の方は褒めてあげるだけ、アドバイスしてあげるだけで構いません。
RISUではお子様の全学習履歴をデータ化して管理し、つまづきを検知したら適宜東京大学や早稲田大学のチューターがお子様ひとりひとりにフォローの動画やアドバイスを送ります。
「何がわからなかったのか」をお子様が自分で分からなくても自動で検知してくれるため、苦手を放置せずに学習を進めることができます。
お子様の生活習慣なども見ながら学習教材を選んであげることで、お子様につきっきりでなくともしっかりと勉強することができます。
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