RISU 学び相談室

2024/06/19

算数が得意な子に育つ方法はありますか?家庭でできる方法を教えてください。

算数が得意な子に育つ方法はありますか?家庭でできる方法を教えてください。
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RISU算数スタッフの回答
「子どもに算数を得意になってもらいたい!」
「でも算数が得意になる方法ってあるの?」
算数が得意な子に育ってほしいという思いは、多くの親御さんがお子さんに期待する思いでしょう。

ただ、算数の能力はよく「センス」と表現されることが多いため、
親御さん自身が算数や数学に苦手意識がある場合などには、
算数が得意な子に育てるのは難しいと感じている方が多いかもしれません。

しかし工夫次第でお子さんは誰もが算数を得意にすることができます。
今回は算数が得意な子に育つポイントとご家庭でできるサポート方法について詳しく解説していきます。

算数が得意な子に育つ2つのポイント

まず、算数が得意な子に育つためには、
次の2つのポイントをおうちの方が意識することが大切です。

ポイント1:「子供の算数センス(感覚)」は親の工夫次第

ポイント2:「子供が算数を楽しめる」環境づくりが大事

それぞれについて詳しく解説していきます。

「子供の算数センス(感覚)」は親の工夫次第

算数は生まれもった才能だけで、得意・不得意は決まるものではありません。
生まれ育った環境、特に幼児期に触れるかずや図形の環境次第で、
お子さんの算数センス(感覚)はいくらでも磨けます。

発達心理学の父・ピアジェの研究によれば4〜7歳は「直観的思考期」と位置付けられています。
論理的に考えるより「直観的な考え方」が特徴です。

参考サイト:ピアジェの認知発達の4段階をわかりやすく解説-子どもを理解する心理学

ですから、4〜7歳の幼児期では、算数のテキストやプリントをたくさんこなすよりも、
五感を刺激しながら数や形に触れることで、算数センス(感覚)を磨くことに重点をおくとよいでしょう。

算数センスを磨くことで、小学校中学年以降の論理的思考力によい影響があるとされています。

幼児期は算数センス(感覚)を磨く絶好期。
お子さんがのびのびと算数に触れる環境を作っていきましょう。

「子供が算数を楽しめる」環境づくりが大事

算数は私たちの日常にあふれています。
例えば、日付、時刻、気温、確率、料理で使う量、買い物の金額・・・。
私たちの日常は算数でできていると言っても過言ではありません。

算数が得意な子に育てるためには、身近にあふれる算数との出会いを大切にし、
お子さんが算数を楽しみ、慣れ親しむ環境づくりが重要です。

そして、お子さんの算数への興味関心を認め、失敗を責めないことも重要です。
のびのび学ぶ環境が整えば、お子さんは算数に関わる感覚を自分の力で獲得していけます。

親御さんはその過程を温かく見守っていきましょう。

算数が得意な子の4つの特徴

算数が得意な子には次の4つの特徴が挙げられます。

・論理的な思考ができる

・問題解決力が高い

・図をイメージして考えられる

・将来の選択肢が豊富にある

どの特徴も社会で活躍するために重要な能力ばかり。

「ぜひ我が子にもこうした力を伸ばしてほしい」
と考える親御さんは多いのではないでしょうか?

論理的な思考ができる 

算数が得意な子は「筋道を立てて説明」できます。
つまり、「論理的な思考」ができます。

算数が得意な子は
「まず〇〇をします。つぎに〇〇をします。最後に〇〇をします。
だから答えは〇〇です。」
と、答えに至るまでの筋道を立てて説明できます。

また、「いっぱい」や「ちょっと」というような曖昧な表現ではなく、
数字や図、表を活用して、具体性と説得力のある「わかりやすい説明(お話)」ができます。

論理的でわかりやすい説明(お話)ができるので、
算数が得意な子はコミュニケーション力が高い傾向にあります。 

問題解決力が高い

算数が得意な子は「ひらめき」が得意で、問題解決力が高いです。

「ひらめき」は優秀な数学者がもつ才能のように聞こえますが、
ここで言う「ひらめき」とは、
すでに知っている数多くの解法の中から、もっとも近い解法を素早く検索し、それを活用する能力」です。

例えば次のような複雑な計算をする場合。

1+2+3+4+5+6+・・・+48+49+50=

算数が得意な子は、
もっとも楽に計算できる方法はないか」を考え、
既に知っている知識をフル活用して問題解決を図ります。

上記の問題では、
「1+49」「2+48」と、50のまとまりを作って計算すると
「50×25+25=1275」となり、早く楽に計算できミスを減らすこともできますね。

図形の問題では線(補助線)を1本引くと解決できる問題がありますが、
実はこれも何もないところから突如ひらめいているわけではありません。
算数が得意な子は、頭の中や手を使って粘り強く考え抜き試行錯誤した結果、
1本の線を引けば問題が解決できることにたどり着きます。
その際に素早く思考を働かせるため、一見すると「ひらめいているように見える」のです。

つまり算数が得意な子は、問題解決の方法をたくさん知っているからひらめくのです。

図をイメージして考えられる

算数が得意な子は「問題文から図をイメージ」できます。

問題を図にすると式もイメージできます。

つまり、問題を図式化できるので、問題解決までの筋道がかなりクリアに見えています。

また、算数が得意な子は自分の解法を説明する時にも、図や式を活用して説明できます。

こうした図や式をイメージできたり、活用したりする力は、
後に解説する空間認識力図形感覚が関係しています。

将来の選択肢が豊富にある

現代の世の中は算数(数学)の力で動いています。

パソコンやスマートフォンなどの情報技術の進歩は、大量のビッグデータを処理するスーパーコンピューターや、アプリ開発に必須なプログラミング能力などによってもたらされています。

情報社会で注目を浴びる職業がエンジニア(システムエンジニア、ITエンジニア)やプログラマーです。

こうした職業は、算数(数学)の力が土台になっているため、
算数が得意な子にはうってつけの職業です。

また、いわゆる理系の技術者でなくても、「数」に強い人材は貴重です。

「数字の読み方・見方」がわかる、経済のしくみや動きを理解したり、企業の財務諸表を理解できるため、算数(数学)が得意な人はいつの時代も重宝されます。

算数が得意な子は、将来の選択肢が広がりやすい傾向にあるのです。

算数が得意になる3つの感覚

ここからは、算数が得意になる3つの感覚を解説していきます。

「感覚(センス)」も「ひらめき」同様に生まれつきの才能と思う親御さんもいるでしょう。

しかし、感覚(センス)はご家庭の環境次第でピッカピカに磨けます

また、幼児期の勉強では、「数を数える」「たし算」に注目しがちです。

しかし、小学校中学年以降の算数の力を伸ばすには、これから人に解説できる感覚を幼児期に磨く必要があります。

数量感覚

数量感覚とは、
「数の大きさなどが感覚的にわかったり、数をまとまりで理解したり、数をバラバラにして別の数にしたりして、数量を捉える感覚」です。

数量感覚がある人は、

・2つのコップに入っている水の量を計器を使わずにどちらが多いかがわかる

・自宅から〇km離れた場所へ徒歩で行くのに〇〇分かかる

など、計器などを使わなくても「これくらいの数量かな?」というのが感覚的にわかります。

また、見積りを取ったり、見当をつけたりする時にも、数量感覚は重要です。

・全て合わせたら100を超えそう。

・218は7で割り切れなさそう。

・時速40kmで進んだら、2時間で到着できそう。

数量感覚を身につけていると、問題文を読むだけでおおよその答えの見当をつけられ、
ミスが少なくなります
(人の歩く速さを求める時に、もし計算結果が「時速100㎞」と出たら、
数量感覚がある子は「おかしいな」と気づけるはずです)

数量感覚は小学校中学年以降の算数力に大きく影響する感覚です。

空間認識力

空間認識力とは、「物や情報の関係を把握する力」です。
「距離感」というとわかりやすいかもしれません。

空間認識力が身につくと算数以外の分野でも力を発揮できます。

例えば、サッカーやバスケットボール、バレーボールなど、人とボールが動くような運動では、
空間認識力が大きく関わっています。

人との距離を把握してパスのタイミングや強さを調節したり、ボールまでの距離などを把握して走るスピードを調節したりするため、空間認識力は運動面にもよい影響があります。

また、空間認識力は「現在の自分」と「理想の自分」との距離を把握でき、
自分の立ち位置を理解する力にも影響します。
自分の姿を少し離れたところから俯瞰できるイメージですね。

自分を客観視できるため、「現在の自分」から「理想の自分」にたどり着くまでには
「何をいつ、どこで、誰とすればよいか」という道筋を描け、目標から逆算する思考ができます。

図形感覚

図形感覚とは「図形をもとに物の形を認識できる、図形の特徴やよさがわかる感覚」です。

例えば、以下は図形感覚を働かせている場面です。

・「さんかく」はおむすびみたいな形

・ぴったり重なる(はまる)形を見つけられる

・「三角形」で「四角形」を作れる

・同じ「三角形」をひきつめて模様が作れる

図形感覚はパズルのような遊びを通して身につけられます。

算数が得意な子に育つ方法

算数が得意になるための重要ポイントは、
「子供の算数センス(感覚)」は親の工夫次第
「子供が算数を楽しめる」環境づくりが大事
の二つでした。

日常生活の中で算数に触れ、失敗を責めずにチャレンジを後押しし、
お子さんがのびのびと算数を楽しむことを心がけましょう。

そして、特に幼児期は計算の反復練習などよりも、
数量感覚、空間認識力、図形感覚」といった算数のセンスを磨くという心がけを忘れずに、
以下の方法に取り組んでみましょう。

具体的な取り組み例をご紹介していきます。

数に親しみ・慣れる言葉

「数(かず)」は算数の基本(出発点)です。

幼児期では、お子さんが「かず」に親しみ・慣れることに取り組みましょう。

お子さんが数に慣れる言葉かけはたくさんあります。

・「何歳になったの?」

・「今日は何日(何月)?」

・「アンパンマンの本はいくつあるかな?」

・「どちらが多い(長い)(思い)?」

・「5を見つけてみよう!」 

このように身の回りの物を使って、数字の順序数の概念数量感覚に触れるような言葉をかけていきたいですね。

パズル、積み木、ブロックで遊ぶ

お子さんの空間認識力や図形感覚を磨くのに有効なのが、
パズル、積み木、レゴブロックなどを使った遊びです。

遊びを通して算数に触れる方法は、直感的思考期の幼児期には特に効果的です。

パズルは「平面」ですが、積み木とブロックは「立体」。

立体になると「奥行」ができ、見えない部分(見えない頂点や辺)ができるため難易度が上がります。

この見えない部分があると認識するには、
机上で学ぶのではなく、積み木やブロックで遊びながら体験的に学ぶのが最良です
(見えない頂点を教えるのは小学校でも高度な内容ですね)。

・積み木で立体に触れる、形を作る

・レゴブロックで形を作る

・パズルでぴったりの形を見つける

・タングラムパズルで形を作る

など、お子さんが興味を示した遊びを通して、空間認識力を育てていきましょう。

他にも、お絵描きや折り紙、かくれんぼなども空間認識力を育てるのに有効です。

「説明する習慣」で論理的な思考を育てる

本格的な論理的思考は小学校中学年以降に求められる算数の力ですが、
その種まきは幼児期から既に始まってます。

ポイントは親子の会話。
お子さんに「説明」をしてもらう機会を増やすと、論理的に思考する機会が増えます。

「お片付けのやり方を教えて」

「どうしてケンカになったか、思い出して教えて」

「このお話、どんな順番だったか教えて」

「今日、保育園(幼稚園)で何があったか教えて」

など、さまざまな場面でお子さんに説明してもらいましょう。

特に、順番時系列を考えて説明する場面がおすすめです。

「最初に(初めに)」「そして」「つぎに」「最後に」「だから」「しかし(でも)」「もし」などの筋道を立てて話す言葉を親御さんがアドバイスすると、お子さんの論理的な思考を促せます。

「最初に〇〇を片づけて、つぎに・・・」

「弟(妹)が~した。だから、ケンカになった。でも、・・・」

というような説明(お話)が幼児期でできたらすごいですね!

おうちの方が焦らずじっくりお話を聞いてあげることで、
お子さんは自然と筋道を立てて分かりやすくお話しできるようになっていきますよ。

復習が重要!つまずきを見て見ぬふりはNG

算数は完全な積み上げ型の教科です。
1つわからなくなると、つぎもわからなくなる教科です。
しかし、1つわかると、他がわかり始めるのも算数。

ですから、積み残しが無いよう、復習が重要です。

例えば、小学校で学習する「かけ算」はたし算を理解していないと、難しく感じます。
なぜなら、かけ算はたし算でできているからです。

たし算を理解していると、かけ算はスムーズに理解できます。
もし、かけ算でつまずいていたら、たし算につまずいているとみて、たし算に戻る(復習する)必要があります。

このように算数は復習が非常に重要です。

お子さんがつまずいている場合は、叱らず、責めず、不安にならないことが重要。
冷静にお子さんのつまずきの原因を把握して、復習をサポートしてしましょう。

子供が興味に応じて先取り学習!意欲と自信を育てる

お子さんが先の内容に興味関心を示す場合は、ぜひ先取り学習ができる環境を整えてあげましょう。
何事も興味を持ったタイミングが大事。
「今」を逃すと、次のチャンスは二度と来ないかもしれません。

仮につまずいても復習すれば大丈夫です。
算数は「習ったことを活用して、問題解決をする」教科ですので、実は先取り学習をする場合でも、以前に学習したことを思い出して自然と復習しているのです。

先取り学習で「分かった」「できた」がどんどん増えていくと、お子さんの意欲や自信は大きく成長していくでしょう。

「RISU算数」なら楽しく自然に算数力が伸びる!

算数専用タブレット教材のRISU算数(未就学児向けサービスは「RISUきっず」)では、「無学年制」で算数を学べます。
つまずきや苦手を置き去りにせずお子さんにぴったりのレベルで学習を進めることができます。

1.飽きずに楽しく学べる教材設計

RISUは親しみやすいデザインやお子さんが楽しく学習できる機能が充実しています。

たとえば未就学児向けサービスのRISUきっずには音声読み上げ機能があるので、まだひらがなを読めないお子さんでも、おうちの人が付きっきりにならず、安心して楽しく学習することができます。

また問題を解いたり、毎日のログインや復習テストの正解などで、頑張りポイントが貯まります。
頑張りポイントは景品に交換でき、お子様のやる気を保ち続けることができます。

2.自動採点機能でおうちの方の負担も楽に

共働きであったり、下に小さいお子さんがいたりするご家庭では、
お子さんの隣でじっくりと勉強を見てあげるのは難しいですよね。

タブレット教材のRISU算数なら問題を解いたら自動採点機能でその場ですぐに採点。
おうちの方が丸つけする必要がないので、お子さんのペースでどんどん学習を進めることができます。

3.豊富で分かりやすい解説動画

RISU算数は解説動画が豊富ですので、分からない問題も動画を見てお子さん一人で解決することができます。
東京大学をはじめとする、トップ大学のチューターによる応援メッセージも、
お子さんの学習のモチベーションアップに役立っていると大人気です。

他にもおうちの方にメールで学習進捗をお知らせする機能がありますので、
おうちの方は安心してお子さんの学習を見守ることができます


RISU会員からの嬉しいお声

RISU算数を始めて算数が好きになりました。
はじめは市販ワークを利用し数字などを学んでいたのですが、それが一通り終わり、タブレットで勉強できるというRISUを知ってやってみることにしました。

ユーチューブを見ることが好きなこともあり、タブレット学習があっていたのでしょうか、最初の1か月で2年生の学習範囲くらいまで一人でどんどん進めていました。
初めて学ぶことも、先生動画が届くのでそれを見て学んでいるようでした。
また、学習ポイントを貯めるとプレゼントがもらえるのですが、それが励みになって頑張っていました。

算数検定を受けるとポイントがもらえるため、ポイント欲しさに算数検定11級にチャレンジしたところ、なんと合格。
合格したことが嬉しかったようで、また受けたい!と言っていました。
本人の自信にも繋がったようです。
これからもRISUを続けて、算数がもっと好きになって欲しいなと思います。

年長 男の子のお母様(算数検定11級(小学1年生レベル)に合格)

こちらの他にも、RISUユーザーからの嬉しい声はRISU公式ブログでご紹介しています。


お子さんの算数を得意に伸すための、ご家庭でできる取り組みはいろいろあります。

ただ「子供のためにすべてをやってあげなければ」と考えてしまうと、
仕事や家事に育児に毎日忙しい親御さんにとって負担が大きくなりすぎてしまうでしょう。

大切なのは「かず」や算数に自然に親しむこと。

日常の中の何気ないやり取りや遊びに中に算数の種をまきつつ、
現代ならではの便利な道具をそんどん活用して、親子で楽しみながら算数の力を伸ばしていっていただければと思います。

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