RISU 学び相談室

Q

4歳~5歳(年中)は勉強をはじめるべき?注意点と年中さんにおすすめ教材は?

Q RISU算数スタッフの回答
「年中から勉強をスタートしたいけれど何から始めたらいいか分からない」「でも年中から勉強は早すぎないだろうか」
年中(5歳)になると子供の勉強についての疑問やお悩みが増えます。
結論から言うと年中さんは勉強を始めるベストタイミング。ぜひお子さんの好奇心を大きく伸ばしてあげましょう!
そこで本記事では、年中(5歳)から勉強を始めるべき理由おすすめの教材親が注意すべきポイントを詳しく解説していきます。

なぜ4歳~5歳(年中)が勉強を始めるベストタイミングなのか  

まだまだ幼い我が子を見ると「4歳で勉強なんてかわいそうなのかな」と感じてしまったり、おじいちゃんおばあちゃんから「4歳でまだ勉強なんて早い」と言われてしまったりして、お子さんの勉強を始めるのに躊躇してしまう、というお話しをよく聞きます。

しかし、子どもの発達段階や脳科学的な観点から、4歳~5歳(年中)は勉強を始めるベストなタイミングと言えます。

理由は主に2つあります。

理由①脳が大きく発達する

幼児期は脳神経の発達が著しいです。

有名なスキャモンの発育曲線では、20歳を100とした時に脳は6歳までに90%完成すると言われています。

人間の発育において、4~6歳の時期は脳が急速に発達している時期です。人間の脳には、ニューロンと呼ばれる神経細胞が網の目のように張り巡らされていて、このニューロンによってさまざまな情報が伝達処理されているのですが、4~6歳は最もニューロンが伸びて広がっていく時期なのです。

ベネッセ教育情報「4~6歳は脳が最も発達する時期。心身のバランスを整えて入学を迎えよう!」より引用

そして幼児期の脳神経はとても柔軟性があり、興味感心のあることはどんなことでも吸収していきます。

ですから、脳に柔軟性がある幼い頃からより多くの情報を吸収したり、さまざまな経験を積んだりすることで、脳の神経回路が劇的に発達します。

脳の神経回路が発達すると、新しく学ぶことを自分の知識に関連付けて「早く」「深く」理解することができるようになります。

これこそが地頭の良さ。

つまり年中からの1年の過ごし方は地頭をしっかり育てることに大きく影響すると考えられます。

ちなみに運動神経は、3歳〜8歳がプレ・ゴールデンエイジと言われており、リズム感やバランス感覚などの運動能力の基礎ができます。

脳神経・運動神経の観点からも年中はとても大切な時期ですので、勉強を始めるタイミングとして最適です。

理由②自立心が芽生え始める

年少さんを卒業するころには多くのお子さんがトイレトレーニングを完了しますよね。

するとお子さんは「なんでも一人でできる!」と自信がついて、自立心が芽生えてきます。

オムツからお兄さん(お姉さん)パンツになって、「もっとかっこいいお兄さんお姉さんになりたい」とさまざまなことに意欲的なるのが年中さんなのです。

したがって楽しく意欲的に勉強を始めのも、4歳~5歳(年中)がベストであるといえます。

理由③入学準備を意識する親が増える

「うちの子には勉強はまだ早いかな」

と思っていても、お子さんが4歳(年中)になると、少しずつ小学校入学がリアルになってきます。

「子どもの勉強なんてまだ何もしてないよ」なんて、ついこの間まで言っていたママ友が、実はすでに子供の勉強を始めていた、なんていうことも珍しくありません。

そうした周囲の情報が急にたくさん入ってくると

「何もしないと子供が小学校の勉強についていけないかもしれない

「うちも何か勉強を始めないと」

と不安になったり焦ったりしてしまうかもしれません。

でも心配はいりません。

4歳(年中)からのお子さんの成長は驚くほど大きいです。

だから学び始めればどんどん知識を吸収していき、少しの時間差など全く気にならなくなるはずです。

お友だちとも影響し合って、さらに大きく成長していくことができますよ。

4歳~5歳(年中)から勉強を始めるメリット

4歳~5歳(年中)から勉強を始めるメリットは3つあります。

メリット① 勉強習慣が身に付く

幼児向け算数専用タブレット教材「RISUきっず」より

小学生になったからといって、お子さんがいきなり自分で勉強を始めることはありません。

勉強習慣は、少しずつ、継続していくことでが、身に付きます。

だから、まずは机に向かうことからスタートしましょう。

特に年中さん向けの教材はどれもあまり難しい内容ではなく、イラストが豊富だったり、かわいい動物やキャラクターが出てきたりと、机に向かうのが楽しくなる教材が多くあります。

ですから「お勉強しましょう!」と身構えずに勉強に取り組むことができ、自然に学習習慣が身に付いていきます

メリット②集中力が身に付く

集中力、勉強習慣同様も小学校に入ったからといっていきなり身に付くものではありません。

4歳ころから少しずつ勉強を進めることで、徐々に集中力は身に付いていきます。

最初から勉強に集中するのは難しいかもしれません。しかし「集中しなさい!」と4歳のお子さんに言ったところで効果はないでしょう。

もしいざ勉強を始めてお子さんがなかなか集中してくれなくても、焦らず次のように考えてみてください。

「夢中から集中へ」

お子さんが遊びに「夢中」になっている時はありませんか?

周囲も見えずに、こちらの声も聞こえず、完全に自分の世界に入っている時です。

勉強もそのようにできたらスゴイですよね?

まずは勉強を楽しく夢中に取り組ませ、「年齢+1分」の時間を目安に、少しずつ勉強時間を伸ばしていくと集中力が身に付いていきます。

親御さんが「お勉強させよう」「覚えさせなきゃ」と意識しすぎず、教材を通してお子さんと一緒に遊ぶような気持ちで過ごしてみてください。

「勉強=楽しい時間」とお子さんが思えれば、理解が進むにつれて、自然に集中して一人で取り組む時間が増えていきます

メリット③言葉や数字への興味が高まる

4~5歳(年中)は脳の発達期に加え、知的好奇心にあふれている時期。

言葉の数も爆発的に増える時期です。

そして、豊富な言葉によって支えられ、お子さんの情緒面も発達・安定していきます。

さらに、世界が広がっていく中でお子さんは、「数」や「数字」にも興味をもち始めます

興味が高まっている時に勉強すると、学習効果は大きくなります。

大人も興味があること(例えば、「推し」など)に対しては、たくさん調べたり、見たり、聞いたりして自然と知識が増えますよね?

年中さんはいわば好奇心の塊。

「あれ何?」「これ何て言うの?」と身の回りのモノにどんどんと興味を示します。

まさに4~5歳(年中)は勉強を始められるベストタイミングなのです。

4歳~5歳(年中)に必要な勉強とは?年中で身につけたい勉強内容!

4~5歳(年中)で身に付けておきたい勉強内容を紹介します。

年中さんでは「勉強の基礎」を重点的に学んでいきます。

「勉強の基礎」は小学校以降の学力向上に大きく影響します。

お子さんの学力の伸びしろを作る意識で、以下の勉強に取り組んできましょう。

ポイント①たくさん言葉に触れて言葉や文字に関心をもつ

言葉をどんどん吸収していく4~5歳(年中)には、多くの言葉に触れさせ、お子さんの言葉への関心を高めていきましょう。

幼児期は目よりも「耳から」言葉を覚えていきますので、言葉のシャワーをたっぷりと浴びせます。

かるたや絵本、図鑑の読み聞かせは昔ながらの定番の勉強方法ですね。

お子さんの興味に合わせて絵本などで文字に接する機会を増やしていき、ひらがなを指さしながらひら音と文字が対応していることを教えていきます。

日常生活でお子さんが「これは何?」と聞いたら、ひらがなや言葉を教えるチャンス。

忙しくても、お子さんの興味を持ったタイミングを逃さないように、なるべく丁寧に答えてあげられるといいですね。

反対に、「あれは何て読む?」と親御さんから問いかけてみるのも効果的です。

お子さんが正解出来たら、大げさなくらいに「大正解!」「100点!」と褒めてあげましょう

(仮に間違っても「ブブー!」「0点!」なんて言ってはいけませんよ。「惜しい!」「99点!」のように、親御さんは笑顔楽しくゲームのような感覚でいるのがポイントです)。

お子さんが文字や言葉に興味をもつだけで既に100点満点です!

ポイント②数や数字の意味(概念)を知る

幼児向け算数専用タブレット教材「RISUきっず」より

「数」も重要な勉強内容です。

具体的な「数」の勉強内容は3つ。

・「1は、いち」「2は、に」というように「数字と音」

・「1、2、3・・・」といった「数字の並び」

・数の概念

数の概念は多くの要素で構成されますが、4~5歳(年中)で特に重要なのが「前から1、2、3、4、5、6だから、6番目!」という「順序」と、「お馬さんが2匹」「あめ玉が5個」というような「集合体」、どちらが大きいか(小さいか)という数の大小の理解です。

数字の並びや数の理解は算数力の基礎となる部分なので、しっかりと押さえたい勉強内容です。

「子供が楽しめる教材選び」が重要

イラストなどの具体物が載っており、お子さんが楽しんで理解を深められる教材が年中の勉強教材選びのポイントです。

紙の通信教材や市販のワークだけでなく、最近では子供が楽しんで学べる機能が充実したタブレット教材も人気です。

下記に代表的な年中さん向けの教材をご紹介します。

基礎をバランスよく勉強するなら「市販のワーク」や「スマイルゼミ」がおススメです。

そして特に数や算数への興味をどんどん伸ばしたいというご家庭におススメなのが「RISUきっず」

お試しできる教材も多くありますので、まずは何がお子さんに合うのか色々と試してみましょう。

こちらの記事では、4歳~5歳(年中)から通信教育を始める際のポイントを詳しく解説しています。

4歳~5歳(年中)の勉強で親が注意すべきポイント

4~5歳(年中)の勉強で親御さんに意識してほしいのは、お子さんの感情や思いに寄り添って勉強を見守ることです。

以下の具体的な3つのポイントを押さえて、お子さんの勉強を見守りましょう。

ポイント① ダメ出しをしない

幼児にはまだ「自尊感情」が十分に育っていません。

そのため、ダメ出しをしてしまうとお子さんは自分自身を否定されたような気持ちになり、

「自分はダメなんだ・・・」と思ってしまったり、

「もう勉強したくない・・・」と勉強全般にマイナスな感情をもたせる可能性が非常に高いです。

もしお子さんが失敗したり、間違えたりしても、親御さんは

「大丈夫だよ!」とフォローしたり、

「またやってみよう!」と再チャレンジを促したりする言葉掛けが大事です。

ポイント② 子どもの興味関心を尊重する

先に述べたように、4~5歳(年中)は特に好奇心旺盛な時期です。

電車や車などの乗り物、恐竜や動物などはお子さんがよく惹かれる定番ジャンルの定番で、大人が知らないものまでどんどん覚えていたりと驚くほどですよね。

大人にとってはあまり興味がない事でも、けっしてお子さんの興味関心を否定せず、

「よく知っているね!」「こんなにたくさん覚えてすごいね!」

とお子さんの気持ちに共感しましょう。

小さいころにたくさんの物事に興味を持ち知識を増やすことは、小学校入学後の本格的な学習にも役立ちます。

たとえば、電車や車が好きなお子さんは算数で速さの問題が得意になったり、恐竜好きから生物や地学に興味を持ったりと、自分の知識に関連付けて勉強への理解を深めていくことができるのです。

ポイント③ 親も一緒に勉強する

問題の難易度にかかわらず、お子さんと一緒に親御さんも勉強しましょう。

パパやママが一緒に勉強をしてくれると、お子さんは「安心感」を得ることができます。

安心感は学習効果を上げる重要な要因です。

お子さんと一緒に勉強することで、親と子の「信頼関係」も構築できます。

机に向かう座学だけでなく、しりとりを一緒にやったり、図鑑や絵本などを一緒に見たり、一緒にできる勉強はたくさんあります。

4歳~5歳(年中)の勉強は、お子さんの気持ちに寄り添い、コミュニケーションの一環として一緒に勉強することで、最大の効果を生み出すのです。

プラスアルファで4~5歳(年中)に育てたい力

4~5歳(年中)にプラスして育てたい力は、コミュニケーション力論理的思考力といった生きる力の基礎です。

皆さんは、スマートフォンやオンラインなどが普及した世界を30年前に想像できたでしょうか?

お子さんが生きる未来はさらに変化のスピードが上がり、今よりももっと予測不可能なはずです。

しかし、いかに世の中が変わろうとも必要な力があります。

それがコミュニケーション力論理的思考力です。

コミュニケーション力

デジタル技術やAI(人工知能)がどんなに発達しようとも、人の言葉・感情は存在し続けます。

言葉を伝える媒体は、壁や木、金属、紙と様々に変化してきて、今ではインターネットによって言葉は世界中に瞬時に伝わります。

しかし、根本の部分は変わりません。

伝える相手(相手意識)があって、伝える目的(目的意識)があってコミュニケーションは成立します。

「何が言いたいの?」「誰に教えてあげたい?」「今日見たことをパパに教えよう!」など、年中は言葉への関心が大きく伸びる時期だからこそ、「誰に何を伝えるのか?」という相手意識と目的意識をはっきりさせて、お子さんにお話をさせましょう。

論理的思考力

幼児向け算数専用タブレット教材「RISUきっず」より

論理的思考力とは「筋道を立てて説明したり、問題解決したりする力」です。

論理的思考力が備わると、相手にわかりやすく説明できたり、自分で筋道を立てて問題解決できたりします。

論理的思考力は生きる力の基礎であり、一生涯使える力です。

年中の時期では、順番にお話をしたり、ものを作ったりする(料理や作文などが適しています)ことで、「筋道」を意識できるようになっていきます。

コミュニケーション力や論理的思考力を育てる、というとなんだか難しいように聞こえますが、日常生活のちょっとした工夫と、言葉掛けで育てられます。

まとめ:年中(4歳・5歳)から勉強を始めて、お子さんの世界を大きく広げよう!

4~5歳(年中)は勉強を始めるのに最適なタイミングです。

知的好奇心あふれるこの時期に、遊びから勉強へと促して、自然に勉強に慣れていきましょう

文字が読め、文字や数がわかり、自分の世界が広がっていくことをお子さんは実感していくでしょう。

また、年中は年少を卒業したり、トイレトレーニングを完了したりして、自立心も芽生えてきます。

そういったお子さんの「かっこいいお兄さん・お姉さんになりたい!」という気持ち思いをぜひ勉強で後押ししたいですね

ぜひ4歳~5歳(年中)から勉強を始めて、お子さんの世界をどんどん広げていきましょう!

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