
数学検定・算数検定にチャレンジするメリットはありますか?
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では、数学検定・算数検定にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
英語検定はよく知っていても、数学検定・算数検定はあまり聞いたことがないという方も多いかと思いますが、算数検定の受検には単なる級位の取得だけではない、お子様にとってのメリットが5つあります。
実際に、受検して合格したお子様や保護者の方からは、「自信がついた」「次の目標ができた」など喜びの声が寄せられています。
メリット① 日々の勉強のモチベーションアップにつながる
剣道や柔道、習字やそろばんなど、進み具合にあわせて級や段がもらえるものは、自分が階段を登って成長できていることを強く実感できます。
しかしながら学校の勉強は、一年生になったら足し算、二年生になったら筆算といったように、与えられたものをこなしていく学習スタイルになりがちです。
学校の授業だけでは、何かの目標に向かって自主的に取り組む体験はなかなかできませんので、算数検定・数学検定にチャレンジすることは自己評価ではなく外部からの客観的な評価を得られる貴重な機会です。
この級に受かったので次回は更に上の級、会場で上の級を受ける子を見て、自分も受けたいと次の目標ができることで、日々の勉強のモチベーションアップにつながることでしょう。
以下は、お子様が算数検定に合格した保護者の方から寄せられた喜びの声です。
東京都 1年生男子のお母様 9級(小学校3年目安)に合格RISUで一通りクリアしていたので、復習しながら過去問題集などに取り組みました。
対策をすることでしっかりと定着できたかなと思います。
本番は緊張することもなく、「楽しかった!全部解けたから大丈夫!」と笑顔で戻ってきました。
まわりの上級生からも良い刺激を受けた様です。
3年生で6級を受ける人もいると知って、次の級受験にも意欲を見せてくれました。
本人の感想では会場の高層ビルやご褒美のことばかりでしたが、この調子で頑張って欲しいです。
沖縄県 5年生男子のお母様 5級(中学校1年目安)に合格努力が報われて、息子は泣いて喜んでいました。あんなに喜んでいたのは初めて見たかもしれないです。
そして、一夜明けた今朝、次の検定を教えたら、4級目指してみようかなとの返答。
「解らないことを勉強し続けるのは悔しいし逃げたかったし絶対理解できっこないと思っていたけど、合格したから、もっと挑戦したくなった」だそうです。
リス算数に会えるまで、ヤル気や負けん気なんてなく、毎日つまらなさそうだったので、感謝しています。
ありがとうございます!
メリット② 子供の自信になる
学校の日々のテストでも満点を取ったら嬉しく感じて、お子様の自信にもつながるでしょう。しかし、それは日々の中に埋もれてしまいます。
検定を受けて合格するということは、日々の努力の成果が合格証という目に見える形になって残ります。誇らしい気持ちを持つことができ、これはお子様の自己肯定感につながります。
自己肯定感とは「自分には生きている価値がある」と思う感情です。
自己肯定感が高まるとネガティブな感情に支配されることが少なくなり、未来に対して建設的な考えを持てるようになります。失敗に対しても、次は成功できるはずだと前向きに捉えることができます。そしてまた、新たな目標を達成するために必要なことを計画し、実行できるようになり、正のスパイラルが回りだすわけです。
以下は、お子様が算数検定に合格した保護者の方から寄せられた喜びの声です。
東京都 1年生女子のお父様 10級(小学校2年目安)に合格
コロナ感染症拡大によって、家にいる時間が長くストレスを抱えがちな状況が続いている中で、娘は、知的好奇心をくすぐる楽しい遊び道具を得たようで、夢中になって取り組み始めました。
+や=の記号も知らなかった娘が、RISUを始めて1ヶ月半で、それ以外に何の対策をすることもなく、算数検定11級に合格し、6か月後には、二年生相当の単元まで終了しました。6の段以上の掛け算に少し苦労した様子もありましたが、10級の検定試験にトライしてみることにしました。
苦労して頑張った甲斐もあり10級合格を得ることができ、娘はとても喜び、合格という目に見える達成感を得たようです。早速、9級の検定も受けたいと、意欲も出てきました。
メリット③ 苦手を知ることができる
算数検定・数学検定は、合格でも不合格でも個人成績表を受け取ることができます。
問題毎の正答率や、領域別の正答率のグラフ、学年別の正答率などがわかりますので、自分自身の勉強の進度や苦手領域などを視覚的に把握することができます。
参考サイト:個別成績票について(数学検定・算数検定の公式ホームページ)
合格できたとしても自分が間違えた箇所で苦手を自覚することで、具体的にどこを復習すればいいのかが明確になり、努力する気持ちが沸きやすくなります。
こちらは合格したお子様の声ですが、自分自身で課題を把握し、復習の必要性を感じたようです。
栃木県 4年生男子 6級(小学校6年目安)に合格
ぼくは4年生で、6級の算数検定を受けました。
RISUから検定を受けてもいいよというメールがきてから、6級の問題集を何回もといて勉強しました。でも、6年生の範囲はさすがに難しかったです。
なので、合格の結果を見た時は、とてもうれしかったです。結果を確認したら、単純なミスで点数を落としている問題があったので、とき直しが大切だと思いました。
あと、小数計算と比の問題ができなかったので、RISUで復習しようと思います。
メリット④ 計算力以外にも総合的な力が身につく
算数検定・数学検定は、計算によって出た答えを書くだけの試験ではありません。
文章題や図形が出題され、解答を導き出すためにどのような考え方をしたのかも採点の対象となります。
逆に、答えが合っていても途中の考え方が間違っていると減点されます。
正解するためには、論理的に説明することも必要となるため、計算だけではない総合的な力を身に付けることができます。
メリット⑤ 中学・高校・大学受験の前に試験に慣れることができる
「緊張してしまって普段の力が発揮できなかった」ということは、試験のみならず、スポーツの試合や発表会や囲碁将棋の世界などでも起こりますね。考えられる原因の一つとして、試験会場という場所に不慣れであることが挙げられます。
学校や塾のように仲の良い仲間と一緒にいるのとは違い、試験会場は「知らないところ、知らない人の中に一人でいる」状況となるために誰しも不安を感じます。
そのような状況を数多く経験し慣れておくことは、本番で普段の実力を発揮するためにはとても重要です。
検定を受験すると決めたら知っておきたいこと
◆受検級について
数学検定・算数検定を受検するに当たって、級ごとに目安となる学年は記載されていますが学年相当なのか、先取りなのか、1級~11級まである階級の中で受検級を決定することは悩ましいでしょう。
RISU算数では、各級の範囲の学習が完了すると、「〇級にチャレンジできるレベルに到達しました」とメールでお知らせします。そのため、受検に当たって「何級を受検すればいいかわからない」と悩むことなく、受検級を決めることができます。
◆受検日・会場
数学検定・算数検定の受検は、全国各県の主要都市(県庁所在地など)に設けられた個人受検会場で年3回ほど実施されています。
その他にも、塾や商工会議所、市の施設など提携している会場でも年に複数回検定が実施されています。
いずれもインターネット上で申し込み手続きを行います。
◆検定料
幼児~小学生の範囲であれば、2,000円~4,500円です。受検級、会場により金額が異なります。RISU算数には、自分の学年よりも上の級を受けた際の検定料の助成という、保護者の方にも嬉しい優遇制度があります。
◆必要な持ち物
受験する級によって定規、コンパス、分度器、電卓などの持ち物が決まっています。
◆受検対策
数学検定・算数検定のホームページには1回分の過去問が公開されています。
参考サイト:検定過去問題(数学検定・算数検定の公式ホームページ)
RISU算数のお知らせメールでは、受検可能級のお知らせと共に、範囲の該当ステージが書かれています。
RISU算数を使って受検対策の復習も効率よく行えます。
最後に
この記事では、モチベーションや自信などお子様の心情的な部分を中心に紹介しましたが、数学検定・算数検定は、実際に、全国の高等専門学校・高等学校・中学校810校以上で入学試験の優遇制度にも活用されています。
参考サイト:入試優遇制度(数学検定・算数検定の公式ホームページ)
算数・数学は積み重ねの学問なので,ひとつひとつをしっかり理解していかないと、後々つまづいてしまいます。RISU算数を活用して、つまづきを好きに変えていきましょう。