RISU 学び相談室

Q

公文の算数教材を始めようか迷っているのですが、メリット・デメリットはどのようなものがありますか?

Q RISU算数スタッフの回答

公文のメリットは「徹底的な反復学習」、デメリットは「応用力が育ちづらい」ということです。

公文の算数教材は、論理的に考え、数学的に分析ができる「考える力」を養うことを目的としています。
計算中心の問題で、高校数学で困らないようにするための基礎力を育む構成になっています。

公文の算数教材最大のメリット

公文の算数教材の最大のメリットは、基礎からの徹底的な反復学習に代表されるような以下の点です。


1.反復により計算力を高める
2.つまづいたところを学び直せる
3.お子様の自信を育む
4.スモールステップで少しづつ

1.反復により計算力を高める


数多くの問題を繰り返し解くことでパターンを覚え、同じ系統の問題をたくさんこなしていくことにより、自分のペースで計算力を高めていくことが可能です。

2.つまづいたところを学び直せる


お子様によって苦手な分野はさまざまです。
小数の計算が苦手だったり、分数の割り算が苦手だったりなどです。

公文では、自分がつまづいた部分を徹底的に反復して学び直すことができます。

3.お子様の自信を育む


分からないところを分かるようになるまで反復を繰り返すので、算数に苦手意識を持っているお子様や、学校の授業についていけなくなっているお子様も、できなかったところができるようになり、それを積み重ねることによりお子様に自信をつけさせていくのです。

4.スモールステップで少しづつ


スモールステップとは、目標への階段を細かく設定して小さな一歩一歩を積み重ねていくことです。
同じ一ケタ同士の足し算でも、数の大きさを変えたり、配列をランダムにしたりと、いくつものステップを作りレベルを少しづつ上げていくことで無理なく力をつけていくことができます。

公文の算数教材のデメリット

とにかく計算力をつけたいというお子様には公文の算数はもってこいですが、それだけだといつか壁にぶつかる時がやってきます。
では、公文の算数教材の問題点としてどのような点があるのでしょうか。


1.変化に対応する力、すなわち応用力が育たない
2.出題範囲が決まってないテストで点が取れない
3.「自分で考え、自分で行動する」ができない
4.トレーニング学習の限界

1.変化に対応する力、すなわち応用力が育たない


問題の解き方を覚えて、演習問題を解きまくり、それを徹底的に反復する、といったトレーニング学習は一定の効果が出ますが、あくまでひたすら計算問題を解いていくので応用力がつきません。

応用力とは、変化に対応する力です。
例えば同じ答えの計算でも、数式で出されれば解けるのに文章問題で出されると途端にどうしていいか分からなくなることがあります。
「あそこにある家の絵を描いて」と言われたら描けるけど、「自分の住みたい家を描いて」と言われたら困ってしまう感覚に近いです。

2.出題範囲が決まってないテストで点が取れない


出題範囲があらかじめ決められているテストではいい結果を出すことができるのに、出題範囲の決まってないテストでは全然点が取れない、ということがあります。
「今日は旅人算のテストを行います」と言われればできるのに、文章問題をランダムに出されるとどう答えたらいいのか分からなくなってしまうのです。

3.「自分で考え、自分で行動する」ができない


与えられた問題をただひたすらにこなしていくことは得意でも、自宅で一人で勉強する時などに、いつ・何を・どうやって勉強すればいいのか、自分で「考えて、行動する」ことができないのです。

4.トレーニング学習の限界


小学校低学年頃までは、公文で学習しているお子様の方が勉強ができている傾向にあります。

しかし、4年生頃から学年が上がっていくにつれ、公文よりもその他の教材や学習塾に通っているお子様の方がいい成績を取っている印象を受けます。
そこにも、トレーニング学習という反復型の学習形態の限界が感じられます。

RISU算数のタブレット教材なら、応用力が身につく

RISU算数のタブレット教材には、4歳から小学6年生の中学受験レベルの問題まで約10000問が収められており、あらゆる算数の問題を網羅することができます。

1.思考力を鍛える多種多様な問題


RISU算数の教材には、文章をしっかり読み解かなくては答えられない問題や、視点を変えてみて初めて分かる問題などが数多く含まれています。

進学塾に通っているお子様の中にも、文章を読み取るのが苦手で問われていることを正確に理解できないお子様や、論理的に考えるのを苦手としているお子様もいます。
幼いうちから考える力を養うことで、対応力が身についていくのです。

2.自分だけの問題集


RISU算数では、タブレットを通じて利用者ひとりひとりの学力データを常に取っています。

得意分野・苦手分野を把握し、利用者の実力に合った問題となるよう、お子様に合わせて問題が変わっていきます。
難しすぎてついていけなくなったり、簡単すぎて飽きてしまうこともないのです。

効率よく実力を伸ばすことができるのが大きな特徴です。

3.先取り学習


お子様の学力に合わせた出題がなされるため、難しすぎて勉強が嫌いになってしまうということや、簡単すぎて退屈するということがなくなります。
つまり、解き甲斐があり楽しい問題がつづくため、自然にどんどんと先へ進めることができてしまうのです。

RISU算数のタブレットの利用者の平均学習速度は、学校の1.7倍の速度になっています。
 

トレーニング学習による徹底的な反復学習が特徴的な公文ですが、そのやり方が合わないお子様も少なくありません。

従来の勉強方法や、既存の学習塾に不安を抱く親御さんもたくさんいらっしゃいます。
お子様の個性に沿った問題を提供できるRISU算数のタブレット教材をぜひ一度試してみてはいかがでしょう。

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