コンパスの 正しい 使い方とは
円をかくための道具を「コンパス」といいます。コンパスには、針のついた足と、えんぴつのついた足があります。針を刺す場所が円の「中心」になり、針からえんぴつまでの開き具合が円の「半径」になります。
円の かき方の ルール
1. 半径に合わせる
定規の目盛りを使って、コンパスの針とえんぴつの間を「かきたい円の半径」に合わせます。
2. 中心に針を刺す
円の中心になる点に、コンパスの針をしっかり刺します。
3. 手首を回してかく
コンパスの上のつまみを持ち、少しななめにたおしながら、手首を回して円をかきます。
例題
問1
直径が の 円を かきます。コンパスは 何cm 開けば よいですか。
問2
コンパスでかいた円を、たてに半分におってから いったん 広げます。つぎに、横に 半分におってから また 広げます。おった 2つの 線の 交わった ところは、円の 何に なりますか。
解説
問1
コンパスの針からえんぴつまでの開き具合は、円の「半径」になります。今回かきたい円は直径が「」とあるので、半径はその半分の「」ですね。よって、コンパスは 開けばよいと分かります。
答え:4cm
問2
縦に半分、横に半分に折った線の交わったところは、縦で見ても横で見ても半分なところ、つまり真ん中ですね。円の真ん中の点は、円の「中心」と言えます。
答え:中心
練習問題
問1
コンパスを 使って、半径が の 円を かきましょう。
問2
方眼紙の マス目を 使って、半径が マス目4つ分の 円を かきましょう。
問3
図のように 同じ 中心を 使って、半径が 、、 の 3つの 円を かきましょう。
応用問題
問1
点アと 点イが あります。点アを 中心と して、点イを 通る 円を かきましょう。
問2
図のように 半径 の 円の 下に、ぴったり くっつく ように、半径 の 円を かきましょう。
問3
コンパスを 使って、円が 重なる 模様を 自由に 作ってみましょう。図は例です。
解答と解説
練習問題
問1
①まずは、コンパスの針と鉛筆の間を「かきたい円の半径」に合わせます。今回は「半径が の円」をかくので、定規の目盛りを使って、「」に合わせます。
②円の中心になる点に、コンパスの針をしっかり刺します。
③コンパスの上のつまみを持ち、少しななめにたおしながら、手首を回して円をかきます。
問2
①まずは、コンパスの針と鉛筆の間を「かきたい円の半径」に合わせます。今回は「半径がマス目4つ分の円」をかくので、「マス目4つ分」に合わせます。
②円の中心になる点に、コンパスの針をしっかり刺します。
③コンパスの上のつまみを持ち、少しななめにたおしながら、手首を回して円をかきます。
問3
①まずは、コンパスの針と鉛筆の間を「かきたい円の半径」に合わせます。どの円から始めても良いですが、今回は の円からかき始めてみましょう。定規の目盛りを使って、「」に合わせます。
②円の中心になる点に、コンパスの針をしっかり刺します。
③コンパスの上のつまみを持ち、少しななめにたおしながら、手首を回して円をかきます。
の円がかき終わったら、次は 、 の円についても①〜③を繰り返します。ただし、「同じ中心を使って」とあるので、②でコンパスの針を刺す場所を必ず同じにするように気をつけましょう。
応用問題
問1
今回は少し特殊な問題なので、一つずつ丁寧に考えてみましょう。まず、「点アを中心として」と書いてあるので、コンパスの針は点アに刺します。次に、「点イを通る円をかきましょう」と書いてありますね。点イを通るにはどうすれば良いでしょうか。コンパスでかかれる円は鉛筆の通った線ですので、始めから鉛筆を点イに合わせておけば、必ず点イを通ることができそうです。以上のことを踏まえて、針を点アに、鉛筆を点イにあわせて円をかくと、図のような点アを中心として点イを通る円をかくことができます。
問2
かかれた図から逆算して考えてみましょう。半径 の円の下に、ぴったりくっつくように、半径 の円があるということは、半径 の円の中心からまっすぐ下に線をおろして、下に のところに半径 の円の中心がくるはずですね。ということで、半径 の円の中心から定規を使ってまっすぐ下に線をおろして、下に のところにコンパスの針を刺して、半径 の円をかいてみましょう。すると、図のように半径 の円の下に、ぴったりくっついた円をかくことができます。
問3
①円を1つかきます。半径の長さはいくつでも構いません。
②①からコンパスの開き具合(半径)を変えずに、①でかいた円の上にコンパスの針を刺して円をかきます。
③引き続き、コンパスの開き具合(半径)は変えずに、①と②の円の交わったところにコンパスの針を刺して円をかきます。
④③を繰り返すと、図のようなお花の模様ができあがります。
答え:例)お花の模様
