年長(5〜6歳)の小学校算数準備とは、小学1年生で学ぶ「数の概念・足し算・引き算・図形」を
入学前に体験・定着させる学習のことです。通塾・ドリル・タブレット教材など
複数の選択肢があり、お子様の特性や家庭環境によって向き不向きがあります。
小学1年生の算数で最初に習うこと
年長の算数の小学校準備を考えるうえで、まず押さえておきたいのは「小学校に入学した後、実際に何を習うのか」という点です。学校で習う内容がわかれば、入学前にどこまで準備すればよいかのゴールが明確になります。
小学1年生の算数は、教科書の単元としておおむね次の順番で進みます。
- 数の概念(1〜10):数字の読み方・書き方、ものの数を正しく数える力、10の合成・分解
- 足し算・引き算:「あわせていくつ」「のこりはいくつ」といった、具体物を使った加法・減法の基礎
- 時計の読み方:「なんじ」「なんじはん」など、生活の中で使う時刻の読み取り
- 図形:身の回りの立体・平面の形の特徴をとらえる学習
文部科学省の年間指導計画を見ると、入学直後の単元は数字の読み書きに多くの授業時間が割かれており、足し算・引き算の学習はその後、段階を踏んで少しずつ始まる構成になっています(文部科学省)。つまり年長の時点で足し算・引き算を完璧にしている必要はなく、数への理解を土台として持っておくことが、年長の算数の小学校準備として最も重要だといえます。
この文部科学省の指導計画は、RISUきっずが数の概念からスモールステップで無学年制に学習を進める設計の根拠のひとつとなっています。
年長の算数準備でよく使われる教材
年長の算数の小学校準備でよく選ばれている教材・学習方法には、次のようなものがあります。それぞれ特徴が異なるため、お子様やご家庭の状況に合わせて選ぶのがポイントです。
- くもん(通塾):教室での指導と家庭でのプリント学習を組み合わせたスモールステップ方式です。学年の枠にとらわれず自分のペースで少しずつ難易度を上げていく進め方が特徴で、幼児期から数や文字に親しむ教材が用意されています。月謝は教室により異なり、東京都・神奈川県の教室は8,030円、それ以外の教室は7,480円が目安です(2026年7月時点。詳細は公式サイトをご確認ください)。
- こぐま会(ペーパー):「おうちdeこぐま会」は、数・図形・言語などの領域を紙教材で学ぶ通信教育です。もともと小学校受験対策として実績のある教材ですが、「幼小一貫教育」の考え方に基づいており、受験をしない家庭でも小学校の教科学習の土台づくりとして利用されています。年長コースの費用は月々2,750円(定期購入)が目安です。
- ちびむすドリル(無料プリント):数の数え方、たし算・ひき算、時計の読み方、図形など、小学1年生の単元に沿った無料プリントを幅広く公開しているサイトです。費用をかけずに、必要な単元だけをピンポイントで印刷して取り組めるのが特徴です。
タブレット教材を選ぶ場合:RISUきっずの年長コース
| 対象年齢 | 年中〜年長(3歳〜6歳) |
|---|---|
| 月額料金 | 2,948円(税込)※定額 |
| タブレット代 | 0円 |
| 対応教科 | 算数(かず・かたち)+英語動画 |
| 学習スタイル | 無学年制・AI個別最適化 |
| 1回の学習時間 | 10〜15分 |
通塾やペーパー教材ではなく、タブレットで年長の算数の小学校準備を進めたい場合は、RISUきっずのような無学年制のAI教材も選択肢になります。RISUきっずは学習内容を小学校の単元にそのまま対応させているのが特徴で、たとえば「小1算数の足し算」を年長のうちから少しずつ先取りして体験できます。数の概念から始まり、お子様の理解度に応じてAIが次に取り組む問題を調整するため、つまずいたまま先に進んでしまう心配が少ない仕組みです。
ただし、RISUきっずは算数特化の教材のため、ひらがな・国語の準備はカバーしていません。この点は正直にお伝えしておきたいポイントです。
入学前ロードマップ(年長10月〜3月)
年長の算数の小学校準備は、年長の10月頃から入学までの約6ヶ月をかけて進めるご家庭が多い傾向にあります。目安のロードマップは次のとおりです。
- 10〜11月:数の概念・数え方(1〜10の理解、数字の読み書き)
- 12〜1月:足し算の感覚(「あわせていくつ」の考え方に触れる)
- 2〜3月:引き算・これまでの復習(「のこりはいくつ」の考え方、総復習)
タブレット教材であれば、アプリ上で今どの単元をどこまで進めたかが可視化されるため、保護者が日々つきっきりで確認しなくても進捗を管理しやすいというメリットがあります。
「年長から始めても遅くない」理由
「うちはまだ何も準備していない」という年長のご家庭も少なくありませんが、年長の算数の小学校準備は、必ずしも年中や年少の頃から始める必要はありません。
理由は、小学校の算数の授業自体が、1年生の1学期はかなりゆっくりとしたペースで進むように設計されているためです。前述の通り、入学直後の単元は数字の読み書きや数の合成・分解が中心で、足し算・引き算の本格的な学習はその後の段階に位置づけられています(文部科学省)。そのため入学前の3〜6ヶ月間、集中して数への理解を深めておくだけでも、授業についていくには十分間に合うケースがほとんどです。
実際、ベネッセコーポレーションが2026年2月に発表した調査では、年長児の保護者の84.5%が小学校入学に不安を感じており、その要因の一つに「学習面(読み書き・計算)」が挙げられています(ベネッセコーポレーション)。裏を返せば、多くの家庭が同じタイミングで準備を始めているということでもあり、年長の秋からのスタートは決して遅すぎることはありません。
この調査結果は、RISUきっずがアプリで学習の進捗を可視化し、保護者が日々の学習状況を把握しやすくすることで、入学前の不安を和らげる設計の根拠のひとつとなっています。
よくある質問
くもんとRISUきっず、どちらがいいですか?
くもんは教室での対面指導と反復プリント練習を重視するご家庭に、RISUきっずは自宅でAIが理解度に応じて出題を調整するタブレット学習を重視するご家庭に向いています。くもんは先生と一緒に取り組む安心感や学習習慣づくりに強みがあり、RISUきっずは自分のペースで進めたい・進捗をアプリで把握したいご家庭に適しています。
ひらがな・国語の準備も必要ですか?
はい、ひらがな・国語の準備も一般的には必要とされています。本記事では算数の小学校準備に焦点を当てて解説していますが、実際には国語(ひらがなの読み書き)も入学前によく取り組まれる領域です。RISUきっずのように算数特化の教材を使う場合は、国語・ひらがなの準備は別の教材(こどもちゃれんじ、スマイルゼミ幼児コースなど)と併用するご家庭が多くなります。
年長の秋から始めても間に合いますか?
はい、年長の秋(10月頃)から始めても、入学までに十分間に合います。小学校の算数は1年生の最初の数ヶ月をかけて数の概念からゆっくり進むため、半年ほどの準備期間があれば、数の理解・足し算の感覚・引き算の基礎まで一通り触れておくことができます。
RISUきっずが向かないケース
以下のような目的がある場合は、RISUきっず以外の選択肢が適しています。
- 国語・ひらがなも同時に準備したい:RISUきっずは算数特化のため、ひらがな・国語の準備はこどもちゃれんじやスマイルゼミ幼児コースが適しています。
- 通塾で先生に直接見てもらいたい:くもんや学研教室など対面指導の方が合うお子様もいます。
- 無料・低コストで準備したい:ちびむすドリル(happylilac.net)などの無料プリント教材も選択肢のひとつです。
まずは無料体験から
RISUきっずの学習内容や年長コースの詳しい進め方は、公式サイトの無料体験・資料請求から確認いただけます。お子様に合うかどうかは、実際の問題に触れてから判断いただくことも可能です。