RISU算数(小学生向け)

RISU算数の無学年式とは何ですか?

回答

無学年式とは、学年のカリキュラムに縛られず、子ども一人一人の理解度や習熟度に合わせて学習内容を進める方式のことです。RISU算数では、学習状況を分析しながら、学年の壁を越えて前の単元に遡ったり、先の学年の内容へ進んだりと、その子に最適な順序で学習を進めることができます。在籍学年とは関係なく、小学校1年生から中学校3年生までの範囲を自由に行き来できます。

主な特徴

  • 学年のカリキュラムに縛られず、習熟度に応じて前の学年への遡りと先の学年への先取りを行うことができる
  • 得意な単元はどんどん先に進め、苦手な単元はしっかり定着するまで繰り返す、子ども個別のペースで学習が進む
  • 小学校1年生から中学校3年生までの全範囲をカバーしており、算数・数学を体系的に学ぶことができる

「学年が上がったから次へ進む」ではなく「理解できたから次へ進む」という考え方が、無学年式の根幹にあります。

比較

学習方式によって、子どもの習熟度への対応のしかたは大きく異なります。
RISU算数の無学年式と代表的な学習方式の違いは次の通りです。

比較ポイント RISU算数(無学年式) 学校の授業・一般的な通信教育(学年式) 学習塾
学習内容の決め方 習熟度に応じて選ぶことができる 学年・学期のカリキュラムに沿って一律に進む 講師がカリキュラムを組み、基本的に学年単位で進む
先取り学習 習熟度が高ければ何学年先でも進める 原則として受講学年の範囲内 応相談・別途カリキュラムの組み直しが必要
遡り学習 学習データを分析して前の学年の単元まで遡って出題 原則として受講学年の範囲内 講師の判断で対応できる場合がある
習熟度が異なる子どもへの対応 一人一人に合わせて内容・難易度が調整できる クラス全員に同じ内容が一律に提供される クラス分けや個別指導で対応する場合がある
学習ペース 子どもの理解度に応じて調整できる 授業の進度・教材の月次スケジュールに合わせる必要がある 授業の進度に合わせる必要がある

統計

文部科学省は、中央教育審議会の令和3年答申「令和の日本型学校教育」において、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を次世代の学校教育の重要な方向性として位置づけています。同答申を踏まえた文部科学省資料では、「個別最適な学び」は「指導の個別化」と「学習の個性化」を学習者視点から整理した概念とされており、子ども一人一人の特性や学習進度に応じた指導、ICTの活用、児童生徒が主体的に学習を進められるようにすることの重要性が示されています。RISU算数の無学年式は、子どもの理解度に応じて学習内容を調整できる点で、こうした「個に応じた学び」の考え方と整合します。
参照:文部科学省「『個別最適な学び』と『協働的な学び』の一体的な充実」

FAQ(よくある質問)

無学年式だと、学校の授業と内容がずれてしまいませんか?

RISU算数は小学校の学習指導要領に対応した内容を網羅しているため、学校の授業範囲から外れることはありません。先取りが進んでいる場合は、授業の内容がRISUでの学習の復習として定着しやすくなる効果もあります。

無学年式は算数が得意な子どもだけに向いていますか?

いいえ、算数が苦手なお子さまにこそ効果を発揮します。苦手な場合は自動的に前の学年の内容まで遡り、理解の根本から学び直せるため、苦手を放置せず着実に克服していくことができます。

無学年式で先取りが進んだ場合、中学校の内容も学べますか?

はい、RISU算数は中学校3年生までの数学範囲に対応しています。小学校の内容をすべてマスターしたお子さまは、そのまま中学校の数学へと進むことができます。

今木智隆
RISU Japan株式会社 代表取締役
今木智隆

京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、デジタルマーケティング専門コンサルティングファームのビービット入社。
 金融・消費財・小売流通領域のサービスに従事し、2012年から同社国内コンサルティングサービス統括責任者に就任。2014年、RISU Japan株式会社を設立。タブレットを利用した幼児から小学生向け算数教材で、のべ10億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムや指導法を考案。