タブレット学習とは、市販や専用のタブレットを用いた通信教材のことです。タブレット学習には魅力的な特徴がたくさんありますが、もちろん欠点もあるので、合わせてご紹介いたします。
タブレット学習の特徴
教材によって多少の違いはありますが、紙と鉛筆の勉強法と大きく違う3つの特徴を紹介します。
1.ゲーム感覚で楽しんで勉強できる
紙と鉛筆を使って勉強していると、どうしても「勉強感」が出てしまって、飽きたり嫌になってしまうお子様が多くいらっしゃいます。
タブレット学習なら、勉強というよりはゲームの感覚に近いので、楽しみながら学習することができます。
勉強を楽しめるようになれば、飽きたり嫌になったりすることはありません。
2.保護者への負担軽減
おうちでドリルなどを解かせていらっしゃるご家庭も多いかと思いますが、丸付けや解説など、親御さんの手間となることがあって大変ですよね。
お仕事中で丸付けができなかったりすると、その分お子様の勉強も進まなくなってしまいます。
タブレット学習なら、自動で丸付けをしてくれて、解き方のポイントや解説も表示してくれるので、親御さんの負担にならないだけでなく、お子様が一人で勉強をする習慣をつけることができます。
丸付けの時間をとることもないので、お子様の勉強もどんどん進んでいきます。
3.お子様に合ったペースで勉強できる
タブレット教材によっては、無学年制を導入しているものがあります。
大抵の通信教材は学校の進度に合わせて進めるようになっていますが、それでは勉強が得意なお子様にとっては退屈ですし、逆に苦手なお子様からしたら、置いてけぼりになる可能性があります。
無学年制の教材なら、お子様のレベルに合わせて教材も変化していくので、勉強が得意なお子様はどんどん先取り学習ができるし、苦手なお子様は少し簡単なところからじっくり勉強することができます。
RISU算数では、一番最初に実力テストを受けてもらうので、初めからお子様のレベルに合った教材となります。
その上でお子様の得意や苦手な分野を分析し、得意なところはどんどん先取りし、苦手なところは復習をメインに勉強させたりと、お子様に一番適した学習をアプローチするシステムになっています。
タブレット学習の欠点
様々な点で魅力的なタブレット学習ですが、もちろん欠点もあります。
しかしその欠点も教材によっては克服しているものもあるので、合わせて紹介します。
1.ゲームばかりしてしまう
どんなに勉強が好きなお子様でも、「ゲームより勉強が好き!」というお子様はなかなかいませんよね。
iPadなど市販のタブレットには、ゲームのアプリやYouTubeなど、お子様にとって魅力的なものが多くあります。
そうするとどうしても勉強より、YouTubeや他のアプリに目が行ってしまって、すぐに勉強をやめてしまう危険性がありますよね。
しかし中には、市販のものでなく専用のタブレットを使用している教材があります。
それなら勉強専用のタブレットなので、ゲームに気を取られてしまう心配もありませんよね。
また、勉強を進めたご褒美としてゲームができるという教材もありますが、その場合も子どもなら勉強よりゲームを優先してしまうようになってもおかしくないですよね。
しかしRISU算数では、勉強を進めたご褒美すら「スペシャルもんだい」という”勉強”にしています。
スペシャルもんだいは、普段の問題よりも頭を使うクイズのような問題なので、楽しみつつ勉強ができるという、一石二鳥の性質をもっています。
これならゲームを優先してしまう心配はありませんよね。
2.先生がいない
学校や塾と違って、タブレット学習には先生がいません。
教材によっては簡単な解説を載せているだけなものもあるので、お子様が「分からない」となってしまっても、その部分を解決することができず、苦手として放置してしまいます。
RISU算数では、そのような状態を放置させないように、しっかりとしたフォロー体制を整えています。
お子様がつまずいた問題には、東大生をはじめとした優秀な現役大学生がわかりやすく解説している「せんせいどうが」が送られてきます。
また、お子様の学習状況を逐一親御さんの元にお知らせとして届くようにして、親子をつなぐ役割も担っています。
ここまで、タブレットを利用して学習することのメリット・デメリットを挙げてきました。
タブレット学習を始める際には、教材ごとの特徴をきちんと比較した上で、お子様に合ったものを選んであげることが大切です。