「ドリル学習にデメリットはないのか」「子どもの学力が着実に身につくのか」
と気になりますよね。
ドリル学習はとくに幼児や小学校低学年での基礎の定着に欠かせないものの、
子どもは飽きやすいといった特徴があります。
この記事では、ドリル学習のメリット・デメリットや、通信教育との違いを詳しく解説しています。
家庭学習にドリル学習を取り入れようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
ドリル学習とは?意味と由来
ドリル学習の「ドリル」とは、反復して何回も練習するという意味があります。
工具のドリルが回転しながら穴を開ける様子から、反復練習を「ドリル」と表現するようになりました。
ドリル学習は、おもに基礎的な計算や、覚える必要がある漢字の習得でよく用いられる学習法です。
同じ形式の問題を、数字や文字を変えてたくさん出題して、「ひとけたのけいさん」「くりあがり・くりさがりのけいさん」など単元ごとに1冊にまとめ、出版されています。
ドリル学習4つのデメリット
反復して学習するドリル学習がつまらなくて、子どもの頃は苦手だったという保護者の方もいるのではないでしょうか。
ドリル学習のデメリットは以下が挙げられます。
- モチベーションが維持できない
- その子にあった学習ができない
- 表面的な内容のため応用力がつかない
- 親の管理が必要
1つ1つ解説します。
モチベーションが維持できない
ドリル学習では、モチベーションを維持しにくく、継続して取り組めない可能性があります。
たとえば、小1の漢字ドリルの場合、小1で習う漢字をすべて同じ回数だけ練習する構成になっています。
しかし、「一」や「二」などすぐ書けてしまう漢字は何度も繰り返す必要がありませんよね。
ドリル学習では、どの問題も同じ数だけ練習するため、単調で飽きやすいのです。
また、子どもが意欲的に勉強するには、達成感や興味関心が欠かせません。
ドリル学習でおこなわれる反復練習は、「おもしろい」「解けた!」などの感情が起こらず、モチベーションを維持するのが難しい勉強法です。
その子にあった学習ができない
ドリル学習では、その子どもにあった学習ができません。
記憶にかかる時間や手間は、子どもによって違いますし、記憶するものによっても違います。
たとえば、ひらがなの練習では一画で書ける「つ」・「し」や、自分の名前の文字などはすぐに覚えてしまいますよね。
反対に、線が多い「あ」や形を捉えづらい「ふ」「な」などは苦戦しやすいため、たくさん練習したい文字です。
ドリル学習では、どの文字も同じだけ練習するので、すでに覚えたものも練習し、まだ覚えていない文字はそのままになってしまいます。
その子にあった学習にならない点が、学習ドリルのデメリットです。
表面的な内容のため応用力がつかない
ドリル学習だけでは、応用力がつきません。
ドリル学習は、勉強を深めていくうえで必要不可欠な基礎の定着には効果的な一方、単調な出題が多く、応用力がつく問題ではありません。
学習の補助として使用するのはおすすめですが、ドリル学習を家庭学習のメインにしてしまうと、思考力や応用力が鍛えられないデメリットがあります。
より深く学ぶためには、ドリル学習で基礎が定着したあとに発展的な問題にチャレンジする必要があります。
親の管理が必要
ドリル学習では、答えが正しいか確認する丸つけや、1日あたりの枚数など、学習管理や保護者の関わりが必要です。
また、それぞれ特色のある豊富なドリルから、子どもにぴったりのドリルを選ばなくてはいけません。
ドリル選び・毎日の学習の管理・丸つけ・苦手な分野の把握・克服したかの確認など、意外にも保護者の負担が大きいのです。
お仕事が忙しい方や、下にお子さんがいるなど時間に余裕がない方にとって、ドリル学習の管理は大きな負担になります。
ドリル学習3つのメリット
続いて、ドリル学習のメリットをまとめました。
- 基礎の定着ができる
- 学習習慣ができる
- 気軽にはじめられる
ドリル学習には、飽きやすく親の負担があるなどデメリットがありますが、大きなメリットがあるのも事実です。
ひとつずつ解説するので、参考にしてください。
基礎の定着ができる
ドリル学習は、基礎を覚えるのにぴったりです。
とくに10までの計算や、繰り上がり・繰り下がりの計算は、何度も繰り返し練習することで素早く計算できるようになります。
また、ひらがなやカタカナ、漢字は形を覚える必要があるため、どうしてもドリルで繰り返し練習しなくてはいけません。
計算や文字などは学習の基礎であり、その後の勉強の土台となるため、基礎を定着させるのにドリル学習はぴったりです。
学習習慣ができる
毎日1~2ページずつなど、べージ数を決めて取り組むと学習習慣が身につきます。
ドリル学習は、今まで学習の習慣がなかった幼児さんや、小学校低学年のお子さまが毎日コツコツ取り組むのに向いています。
紙の通信教育は毎月決まったページ数で、ドリルに比べボリュームも少ないため、届いてから2週間程度で終わってしまうことも珍しくありません。
ドリル学習は子どものペースに合わせて市販のドリルを買い足せるので、毎日の学習習慣にぴったりです。
気軽にはじめられる
ドリルは、書店や通販で購入できるので、思い立ったらすぐに始められるのもメリットの1つです。
ドリル学習は申し込みの手間や教材の説明、解約の手間がありません。
教材のほか、鉛筆やペンさえあればできるので、いつ始めても、合わずにやめるのも自由です。
子どもが「このドリルをやってみたい!」と言ったタイミングや、良さそうなドリルを発見したタイミングで勉強を開始できます。
無料ドリル・市販ドリルのメリット・デメリット
ドリル学習は基礎の定着や学習習慣、気軽に始められるのがポイントですが、なかでも無料のドリルが気になっている方は多いのではないでしょうか。
無料ドリルと市販ドリル、どちらがいいのか解説します。
無料ドリル | 市販ドリル | |
メリット | 教材費の節約になるすぐにはじめられる単元や量の調節ができる | 種類が多いシールつきなどご褒美がある体系的にまとめられている問題の質が高い解き方のコツや解説がある |
デメリット | コピーの手間や費用がかかる種類や問題数が少ない無料の学習アプリは広告がある | 子どもに合うドリル選びが難しい丸つけやシールの管理が大変飽きる可能性がある費用がかかる |
無料ドリルのメリット
無料ドリルのメリットは以下のとおり。
- 教材費を節約できる
- コピー機があればすぐに開始できる
- 単元や量の調節ができる
無料ドリルは、独自にドリルを作成し公開しているサイトから、無料で何枚でもダウンロードが可能です。
苦手な単元を多めにプリントしたり、習得済みの単元は省けるので、子どもの学習状況に合わせて調節できます。
とくに家にコピー機があるご家庭では、自宅ですぐにドリルを用意できるのでおすすめです。
無料ドリルのデメリット
無料ドリルのデメリットはこちら。
- コピーの費用や手間がかかる
- 種類や問題数が少ない
- 無料の学習アプリは広告がある
教材自体にはお金のかからない無料ドリルですが、家庭で印刷する場合はコピー機のインク代金や印刷用紙にお金がかかります。
コンビニで印刷すると、1枚あたり10円(モノクロ印刷)、10枚100円なため、コピーの手間を考えると100均のドリルのほうがコスパがいいことも。
無料の学習アプリも人気がありますが、問題を解くとゲームや漫画などの広告が出て気が散ってしまうため、おすすめできません。
市販ドリルのメリット
市販ドリルのメリットはこちら。
- さまざまな種類から選べる
- シール付きなどご褒美がある
- 体系的にまとめられている
- 問題の質が高い
書店に行くと年齢・学年・難易度別のワークやドリルがたくさん置いてあり、豊富な種類からドリルを選べます。
キャラクターものや、1ページ進めるごとにシールを貼るご褒美のあるドリル、夏休みドリルなど季節に合わせたドリル、作文ドリルなど色んな種類のドリルがあるため、チェックしてみましょう。
とくに同じ出版社からシリーズで出版されているドリルは、順番にすすめていくことで体系的に学べますし、学習のノウハウがある学研や公文などのドリルは質が高く、学習の基礎をしっかり学べます。
市販ドリルのデメリット
市販ドリルで学習するデメリットはこちらです。
- 子どもに合ったドリルを選ぶのが難しい
- 個別学習ができない
- 丸つけやシールの管理が大変
- 子どもが飽きる可能性がある
- 購入費用がかかる
さまざまな種類・難易度のドリルから、子どもにぴったりのドリルを選ぶのは難しいです。
「勉強できるようになってほしい」「難しい問題が解けるようになってほしい」「このドリルを解けば算数が得意になるのでは?」という保護者の気持ちもあいまって、子どもに本当に合ったドリルを選べないことも。
また、たとえば「繰り下がりの引き算をたくさん練習させたい」と思っても、ドリルの多くは「たしざん・ひきざんドリル」と計算で一括りにしているため、足し算のページが無駄になってしまいます。
子どもの苦手をピンポイントで学べない、個別学習ができない点はドリル学習のデメリットです。
せっかく選んだドリルでも、進めていくうちに子どもが飽きてしまう可能性があります。
1冊あたり1000円前後のため、途中で嫌になり子どもがやってくれなくなるともったいないですね。
また、丸つけや、間違った場合の解説、シールが付属している場合はシールの管理など、保護者の方の負担もあります。
市販ドリルを選ぶポイント
ドリル学習のメリット・デメリットをもとに、市販ドリルを選ぶポイントをまとめました。
- 好きなキャラクターのドリルを選ぶ
- 漢字ドリルや算数ドリルのほか、読解力ドリルを選ぶ
- シリーズものを選ぶ
- 教科書に準拠したものを選ぶ
たくさんあるドリルのなかから、これらをポイントにして選んでみてください。
ポイント1:好きなキャラクターのドリルを選ぶ
子どものやる気がでるのは、好きなキャラクターのドリルです。
たとえばディズニープリンセスのドリルは、ぬりえやかわいらしいシールがたくさん付属しています。
ポケモンのドリルでは、1ページ終わるとポケモンずかんにシールを貼ってポケモンを集められるといった、子どもが続けたくなる工夫があります。
子どもの好きなキャラクターのドリルがあれば、第一候補にするといいでしょう。
ポイント2:漢字ドリルや算数ドリルのほか、読解力ドリルを選ぶ
ドリルは反復練習なので、基礎となるひらがなや漢字、計算ドリルが多いですが、さくぶんドリルや読解力を鍛えるドリルを選ぶのもおすすめです。
反復練習をするドリルのデメリットは、作業になりがちで思考力や応用力がつかないことですが、さくぶんや、読解力のドリルであればしっかり考えながら学習できます。
たとえば、学研の「おはなしドリルシリーズ」は2ページほどのおはなしを読んだあとに読み取り問題にチャレンジする構成となっています。
「かがくのおはなし」「わらいばなし」「こわいはなし」などのドリルがあり、読書をして読解力を鍛えながら、知識を身につけられますよ。
ポイント3:シリーズものを選ぶ
シリーズでたくさん出版されているドリルは、子どもや保護者の方から高評価を得ていたり、質の高い問題が多いため、チェックしておきましょう。
シリーズ化されているドリルを順番にこなしていくと段階的・系統的に学べますし、子どもが気に入ったシリーズがあればモチベーションも維持できます。
簡単なドリルから少しずつ難易度の高いものにレベルアップしていくと、子どもも嬉しいですよね。
くもんの幼児ドリルシリーズは全39冊、小学ドリルシリーズは全70冊も出ており、段階的に学習できるようになっています。
学習のノウハウがあるくもんの質の高い教材のため、長く利用できるシリーズです。
ポイント4:教科書に準拠したものを選ぶ
小学校の授業の予習・復習をして着実に学力をつけたい場合におすすめなのが、教科書に準拠したドリルです。
予習をすると授業が楽しくなりますし、「今日、先生が言っていたな」と思い出しながら復習すると、学校の授業を無駄にすることなく基礎学力がついていきます。
ドリル学習は学習の補助として使うのがおすすめですが、教科書準拠のドリルは毎日のメイン学習としてもおすすめです。
(出典:新興出版 教科書ぴったりドリル)
市販ドリルと通信教育はどっちがいい?
市販ドリルを検討している方は、「通信教育はどうだろう」「みんな通信教育をやっているし、市販のドリルよりいいのかな」と迷っているのではないでしょうか。
ドリル学習・紙の通信教育・タブレット通信教育の違いをまとめましたので、参考にしてください。
低学年向けのおすすめ通信教育についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
「低学年におすすめの通信教育は?本当に学力が身につく家庭学習用教材を知りたい」
ドリル学習・紙の通信教育・タブレット通信教育の違い
ドリル学習・紙の通信教育・タブレット通信教育のメリット・デメリットを比較表にしました。
ドリル学習 | 紙の通信教育 | タブレット通信教育 | |
メリット | 基礎の定着ができる学習習慣ができる気軽にはじめられる | 系統的に学べる複数教科をバランスよく学べる問題集を選ぶ手間がない | 系統的に学べる個別学習ができる親の手間がいらない問題数が多い |
デメリット | 飽きてしまう個別学習ができない応用力がつかない親の管理が必要選ぶのが大変 | 問題数が少ない個別学習ができない返送する必要がある親の管理が必要 | ブルーライトを浴びるゲーム性があるタブレット代金がかかる |
費用目安 | 数百円~1500円/1冊 | 2000~4000円/月 | 3000円~6000円/月 |
ドリル学習は気軽にはじめられるのが大きなメリットですが、思考力がつきにくい・子どもに合わせた学習ができないのがデメリットです。
幼児で、ひらがなや計算を先取りしたい場合や、小学生の苦手分野の補強などに使用したり、思考力がつくドリルを選ぶのがポイントです。
紙の通信教育は、カリキュラムが決まっているため系統的に学べ、国語や算数など複数の教科をバランスよく勉強できるメリットがあります。
ただし、問題数が少なく苦手分野を克服しないまま次のカリキュラムに進んだり、教材の管理が大変といったデメリットがあるため、子どもの学習状況を確認する必要があります。
タブレットの通信教育は、子どもの学習状況のデータをとっているのが強みです。
苦手な問題は繰り返し出題し、得意な単元は学年を超えて進められるなど、基礎から応用までその子に合った学習ができるメリットがあります。
アニメーションや音声で楽しく学習できますが、そのぶんゲーム性があったり、ブルーライトの問題や費用が高めであるなどのデメリットもあります。
気軽にはじめたいならドリル学習、バランスよく学びたいなら紙の通信教育、楽しく学び、無学年学習に興味があるならタブレット通信教育がおすすめです。
また、通信教育とドリル学習を併用するのも、バランスよく学習できるためおすすめですよ。
紙とデジタルの学習効果の違いに関する論文
ドリルなど紙での学習とタブレット学習で迷う場合、どちらのほうが学力向上につながるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、タブレット学習のほうが学習効果が高いとする論文が発表されています。
タブレットを活用した授業では、タブレットを使用しない授業にくらべ正答率が有意に高いという結果が出ています。
すべての学習をタブレットでおこなう必要はありませんが、ドリルとタブレット教材の併用など、紙とデジタルでの学習をバランスよくおこなうと良いでしょう。
参考:及川 浩和, 加藤 直樹, 横山 隆光,タブレットPCに対する特性認識が学習成果に与える影響,教育情報研究,31 巻 1 号 p. 33-42,2015
下記の記事ではタブレット学習のデメリットや、上手に利用するポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
「タブレット学習のデメリットは?脳への影響や対策を教えてください」
「RISU算数」なら基礎から応用まで一台で完璧!
幅広い問題が出題される全国統一小学生テストの対策には、算数専用タブレット教材の「RISU算数(幼児には「RISUきっず」)」がぴったりです。
RISU算数で学習習慣が身につき成績アップを達成された体験談を元に、RISU算数の特長3つをご紹介していきます。
特長1:「無学年制」で一人ひとりにピッタリのカリキュラム
RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。
学年を超えてどんどん先取り学習を進めることも、
つまずいた分野で学年を遡って復習することもタブレット一台で完結します。
またRISU算数ではデータに基づき、お子様の学力に合わせた出題がなされるため、
難しすぎて勉強が嫌いになってしまうということや、簡単すぎて退屈するということもありません。
つまり、解き甲斐があり楽しい問題がつづくため学習習慣が自然に身につき、着実に基礎力を固めることができるのです。
特長2:文章問題・図形問題で思考力が身に付く
RISU算数には、図形問題や文章問題など幅広いレベルの問題が収録されており、
中学入試や算数オリンピック問題など、思考力を試す問題も多く含まれています。
進学塾に通っているお子さんであっても、
計算力は高いのに文章を読み取るのが苦手で問われていることを正確に理解できないお子さんや、論理的に考えるのを苦手としているお子さんは多くいます。
RISU算数では、基礎的な計算問題からハイレベルな文章問題まで、算数の学力をバランスよく伸ばすことができます。
特長3:分かりやすい「解説動画」
RISU算数では、東京大学をはじめとするトップ大学生チューターによる解説動画が大人気。
分からない問題も、解説動画を見てお子さん一人で解決することができます。
また定期的にチューターからの応援メッセージ動画を楽しみにされているお子さんもたくさんいらっしゃいます。
憧れの大学に通うお兄さんお姉さんからのメッセージは、学習へのモチベーションアップに最適です。
他にも、自動採点機能やメールで学習進捗をお知らせする機能など、保護者の方にも嬉しい機能が満載。
共働きや小さいお子さんがいるなど、毎日忙しい親御さんも安心してお子さんの学習を見守ることができます。
以前は市販のドリルをやっていましたが、毎回の採点と誤答の解説に十分な時間を作ってあげられず、ただ本人が解いて終わる、間違えたところは後日時間があるときに解説する、という状況が続いてしまい十分な学習効果を得られずにいました。
そんなときたまたま知り合いからRISUを教えてもらい、現状を変えるにはこれしかない!と思いすぐに申し込みました。
今回RISUを始めてから初の全国統一小学生テストでした。RISUの学習効果がどれほどかをみたかったので、まったく対策なしで挑みましたが驚きの結果でした。時間も20分余ったようで最後の大問をゆっくり考えられたと言っておりました。
市販のドリルではできなかった、苦手分野の解析や復習テスト、チューターの解説動画などが本当に効果的だったと実感できる結果です。猛勉強してるわけでもなく結果が出せて大満足です。
次回は満点を狙いたいです。(全国統一小学生テスト 県内算数4位 千葉県YKさん)
ドリル学習のデメリットまとめ
ここまでの内容を振り返ってみましょう。
- ドリル学習は手軽に基礎の定着ができる
- ドリル学習は飽きやすいデメリットがある
- やる気がでるキャラクターのドリルや、思考力を鍛えるドリルを選ぶ
- ドリル学習は学習の補助としてつかう
- 学習効果の高いタブレット教材との併用がおすすめ
家庭学習を手軽にはじめられるドリル学習は、反復練習がメインのため基礎の定着におすすめです。
ただし、飽きやすかったり、応用力がつかないといったデメリットがあるので、思考力を鍛えるドリルを取り入れるなど工夫しましょう。
無学年学習ができるタブレット教材との併用もおすすめなので、ドリル学習に慣れてきたらぜひ検討してみてくださいね!