RISU 学び相談室

2026/04/20
ママ、パパからのご相談

東京農業大学稲花小学校に受かる子ってどんな子?受かるための試験対策を知りたい

東京農業大学稲花小学校の受験を考えています。比較的新しい学校ですが、受かりやすいのはどんな子やどんな家庭でしょうか?試験対策を知りたい
イメージ
著者からの回答
東京農業大学稲花小学校は、大学の環境を生かした体験型教育や食育、アフタースクールの充実などが評価され、開校初年度から高い倍率を誇る人気校です。

合格するお子さんには次の3つの特徴があります。
・自分で考える習慣がある
・話をよく聞き集中できる
・友達と前向きに取り組める

非常に人気の高い稲花小学校に合格するには、学校の教育方針や試験内容を正しく理解し、しっかりと準備を重ねることが欠かせません。

この記事では、稲花小学校に受かる子の特徴や、試験内容、人気の理由などを紹介します。
稲花小学校への入学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
RISU算数|今だけ!お得なキャンペーン実施中!まずは一週間お試し

稲花小学校に受かる子の3つの特徴

稲花小学校に受かる子には、以下の3つの特徴があります。

それぞれのポイントについて、みていきましょう。

①自分で考える習慣がある

稲花小学校に受かる子の大きな特徴のひとつが、自分で考える習慣があることです。

入試ではペーパーの枚数が比較的多く、制限時間も短めに設定されています。

また、出題範囲も幅広く、さまざまな分野からバランスよく出題されます。

稲花小学校の試験に対応するには、単に知識を覚えるだけでなく、その場で問題の内容を理解して考える力や、日々の実体験を元に答えを導き出す力が重要です。

「言われたことをこなす」のではなく、「自分で考えて理解する」という習慣が、合格につながる大きなポイントとなります。

②話をよく聞き集中できる

稲花小学校に受かる子は、人の話をしっかり聞き、集中して取り組める力が身についています。

入学後の授業は、40分の授業が1日に6〜7コマ実施されます。

授業数が多い分、その都度先生の話をきちんと理解し、気持ちを切り替えながら取り組む集中力が必要です。

そのため、入試においても先生の指示のもとで行動する機会が多く見られます。

最初の説明をなんとなく聞き流してしまうと、課題にうまく対応できなくなるケースは少なくありません。

普段から大人や先生の話を最後まで聞く習慣があり、気持ちを切り替えて取り組める子は、入試でも力を発揮しやすいでしょう。

③友達と前向きに取り組める

稲花小学校に受かる子の特徴として、友達と前向きに関わりながら取り組める力も挙げられます。

稲花小学校では、入試において行動観察が重視されており、子ども同士の関わり方や集団の中での振る舞いがしっかり見られています。

ただし、いわゆるリーダー性が必須というわけではありません。

稲花小学校では、リーダー性は入学後に育てていくものとされており、入学前には「友達と一緒に成長していけるかどうか」が重視されています。

例えば、困っている子に声をかけたり、誰かの頑張りを応援したり、自然に手伝ったりできる子は、集団の中で良い関係を築きやすいといえるでしょう。

実際の在校生を見ても、活発な子もいれば静かな子もおり、特定の性格の子だけが合格しているわけではありません。

さまざまな個性を認め合いながら、その中で友達と関わり、学びを深めていける子どもが合格しやすいといえます。

稲花小学校に受かる家庭の特徴

稲花小学校では、子どもの力に加えて、家庭での関わり方も大切な要素とされています。

ここでは、受かる家庭に見られる特徴をみていきましょう。

体験型授業や食育に理解を示す家庭

稲花小学校に受かる家庭の特徴として、学校の教育方針である「体験型の学び」や「食育」に深く共感している点が挙げられます。

季節に応じた果物狩りや動物との触れあいといった体験や、日々の食事を大切にしている家庭は、稲花小学校の理念とも親和性が高いといえます。

稲花小学校では、学校と家庭が連携しながら子どもを育てていくことを大切にしています。

そのため、体験や食育を「学校に合わせるもの」としてではなく、もともとの価値観として大切にしたいと考える家庭ほど、相性が良いといえるでしょう。

子どもと過ごす時間を大切にしている家庭

稲花小学校に受かる家庭は、日々の忙しさの中でも、子どもと向き合う時間を大切にしている傾向があります。

入試の親子面接は、質疑応答だけでなく、親子の普段のやりとりや関係性もしっかりと見られる内容です。

忙しい中でも子どもの話に耳を傾け、絵本を読んだり絵を描いたりといった一緒に過ごす時間を大切にしている家庭は合格しやすいといえます。

賢い子(小学生)の特徴は?頭のいい子の土日の過ごし方を教えて!(学び相談室)

稲花小学校の試験項目と対策

稲花小学校入試の具体的な試験項目と対策について見ていきましょう。

ペーパーテスト

稲花小学校のペーパーテストは、15枚前後とボリュームが多く、限られた時間の中で効率よく解き進める力が求められます。

問題は、以下のような領域から幅広く出題されます。

このように、知識問題と思考力問題の両方がバランスよく出題されるため、計画的に学習を進めることが求められます。

また、正確さとスピードを身につけるには、問題に慣れることが欠かせません。短時間でも毎日コツコツと取り組む姿勢が大切です。

行動観察

行動観察では、子ども同士の関わり方や集団の中での振る舞いを見るために、以下のような課題が実施されます。

これらの活動を通して、お話を聞く姿勢・相談する様子・発表する様子・片付ける様子などが見られます。

また、行動観察中に個別質問がある点も、あらかじめ押さえておきましょう。

自分の意見を持ちながら、周囲と協力し、状況に応じて発言できるなど、柔軟に行動できるかがポイントです。

親子面接

稲花小学校の親子面接は、事前にオンライン(Zoom)形式で実施されます。

親子面接の流れは以下のとおりです。

  1. 受験生への質問(名前・園名・年齢・好きな遊び等)
  2. 親子活動
  3. 保護者への質問(志望動機・子育てで大切していること等)

親子活動では、親子で協力して絵を描く課題や、絵本の読み聞かせが行われます。自宅という普段過ごしている環境の中で、「親子の関わり方」が見られる点が特徴です。

コロナ禍以降は事前面接がオンライン形式で行われており、自宅での自然な様子も含めて評価される点が、他校との違いといえるでしょう。

保護者には志望動機などに加え、事前に提出した面接質問票の内容をもとにした質問も行われます。そのため、質問票の内容をしっかりと整理し、充実させておくことが大切です。

事前面接質問票

稲花小学校では、事前面接質問票が丁寧に読み込まれるとされており、重要な評価材料の一つとなっています。

これまでの試験では、主に以下の7項目が問われてきました。

一方で、2025年の入試では内容がシンプルになり、志望動機や教育方針など、3つ程度の項目に絞られました。

今後も質問内容が大きく変更される可能性があります。

ただし、形式が変わっても、「保護者がどのような教育観を持ち、子どもをどのように育てたいと考えているか」という視点は共通しています。

そのため、記入する前には、学校の教育方針を正しく理解し、家庭の考えとの共通点を整理しておくことが重要です。

「学校と一緒に子どもを育てていきたい」という姿勢が伝わるよう意識するとよいでしょう。

小学校受験は保育園と幼稚園どっちが有利?共働きでお受験したい(学び相談室)

稲花小学校を受験する前に知っておきたいこと

稲花小学校は魅力の多い学校ですが、すべての家庭に合うとは限りません。受験を検討するうえで、あらかじめ知っておきたいポイントがあります。

ここでは、後悔しないために確認しておきたい点を見ていきましょう。

いじめ対応について

稲花小学校では、子ども同士のもめごとを完全に排除するのではなく、「成長の機会」として捉えている点が特徴です。

トラブルが起きた際には教員が必ず事実関係や原因を丁寧に聞き取り、そのうえで「何がいけなかったのか」を具体的に指導します。

また、相手の気持ちを考えさせるなど、子ども自身が理解し、次に活かせるような関わりが行われています。

いじめに発展する前の小さなトラブルの段階から丁寧に指導し、トラブルを単に避けるのではなく、子どもの成長につなげていく姿勢を大切にしているといえるでしょう。

思ったより高い?学費について

稲花小学校の学費は、首都圏の私立小学校の中でもやや高めの水準です。

初年度は約150万円、2年生以降は年間125万〜135万円程度がかかると考えておくとよいでしょう。

具体的な内訳は以下の通りです。

項目金額
入学金250,000円
授業料600,000円
施設設備費100,000円
教育充実費200,000円
給食費低学年:182,500円高学年: 201,000円
英語指導料118,800円
通学メールシステム利用料5,280円
教材費2万〜4万円
学校外活動費1〜3年生:約2万円4年生:約4万円5・6年生:約10万〜12万円

稲花小学校は食育や英語教育、体験活動に力を入れているため、給食費や英語指導料、学外活動費の負担が大きい傾向があります。

学費の総額は決して安くはないため、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。

また、近年は私立小学校全体で学費の値上げ傾向が見られるため、今後も費用が上がる可能性がある点にも注意しておきましょう。

中高偏差値は61!内部進学について

内部進学先である東京農業大学第一高等学校中等部は、偏差値61(四谷大塚基準)の難関校です。

そのため、内部進学組と中学受験組との学力差を不安に感じる方もいるかもしれません。

しかし、学校では日々の授業や課題、家庭学習を通じて基礎学力の定着を図る体制が整えられており、学業にしっかり取り組んでいれば、内部進学は十分に可能と考えられます。

一方で、内部進学を選ばず、外部受験に進むケースも一定数見られます。

中には、いわゆる御三家と呼ばれる難関校へ進学する児童もおり、「進学できない」のではなく「あえて選ばない」ケースも含まれます。

こうした点を踏まえると、内部進学を前提としつつも、将来の選択肢を広げられるような準備が大切です。

不安がある場合は、早い段階から基礎学力の定着に取り組んでおくと安心です。特に算数は差がつきやすいため、日々の家庭学習に取り入れておきたい教科といえるでしょう。

稲花小学校は、1年生から7時間目がある日もあるため、家庭で取り組めるタブレット学習(RISU算数など)を活用するのも一つの方法です。

小学校受験と中学受験どちらが大変?メリット・デメリットは?(学び相談室)

稲花小学校ははぜ人気なのか(教育の特徴)

ここまで、受かる子や家庭の特徴、受験前に知っておきたいポイントを見てきましたが、そもそも稲花小学校はなぜこれほど人気を集めているのでしょうか。

その理由をみていきましょう。

冒険心と学力の両方を育てる学校

稲花小学校の人気の理由は、冒険心と学力の両方を育てる教育にあります。

稲花小学校は、教育理念である「冒険心の育成」のもと、3つの心と2つの力(感性・探究心・向上心・コミュニケーション力・体力)を重視し、子どもたちの総合力を育てる学校です。

また、農大一中への内部進学を見据え、基礎学力の定着にも力を入れており、冒険心を大切にするのびのびとした教育方針と、確かな学びの両立が図られています。

学校の情報発信にも風通しの良さが感じられ、教育のバランスとあわせて、保護者にとって安心できる学校といえるでしょう。

東京農大という教育資源

稲花小学校では、東京農業大学の関連施設を活用し、食や自然に関する体験型学習がおこなわれています。

学年ごとの主な体験学習は以下のとおりです。

学年内容
1年生(厚木キャンパス校外学習)モルモットや馬との触れ合い植物園での観察
2年生(伊勢原農場校外学習)果樹に関する学習
3年生(富士農場校外学習)家畜動物に関する学習
4年生(小菅村宿泊学習)源流体験、川の魚観察、木工体験
5年生(北海道オホーツクキャンパス宿泊学習)オホーツク海、湿地、北海道の暮らしや農業に関する学習
6年生(宮古亜熱帯農場宿泊学習)カカオやコーヒーなど熱帯・亜熱帯農業、宮古学に関する学習

北海道・オホーツクから沖縄・宮古島まで、全国各地の農大施設を活用し、多様な自然環境や食文化に触れながら学べるのが大きな特徴です。

農大施設だけでなく、農大の教授や学生などからも学ぶことで、子どもたちは実体験を通じて知識を深め、探究心を育んでいます。

こうした環境は、子どもの主体性や体験を重視したいと考える家庭から支持を集めています。

1年生からの英語教育

稲花小学校では、1年生からネイティブスピーカーの教師による英語授業が毎日実施されます。

授業では英語教材「GrapeSEED」を使用しており、世界16か国で採用されているカリキュラムのもと、効率的に英語を学べる環境です。

また、希望者にはオーストラリアへの短期留学の機会も用意されており、実践的な英語力を学べます。

こうした環境は、早い段階から英語に触れ、実践的な語学力を身につけたいと考える家庭に人気です。

稲花小学校の受験でよくある質問

稲花小学校の受験入学について、保護者の方からよく寄せられる質問をまとめました。

学校選びの参考としてご覧ください。

稲花小学校の倍率や難易度は?

稲花小学校は、72名の募集に対し毎年900名以上の応募があり、志願倍率は約12倍の難関校です。

実際には合格者を若干多めに出すため、実質倍率はおおむね9〜10倍程度となります。

試験内容は難問ばかりではありませんが、ペーパーは量が多く制限時間が短いため、時間内に正確に解く力が求められます。

稲花小学校に合格するには塾(幼児教室)は必要ですか?

稲花小学校の入試では、基本的に塾や幼児教室での対策が必要と考えられます。

特にペーパー試験は量が多く、計画的な学習が大切であるため、年少~年中から通室して準備する家庭も多いです。

また、行動観察や面接の比重も大きく、独特な出題傾向や評価ポイントがあります。

そのため、試験に慣れるための指導や事前面接質問票の添削などができる幼児教室での対策は重要で、合格を目指す上ではほぼ必須といえるでしょう。

「RISU算数」なら私立小の入学準備や内部進学対策にピッタリ!

私立小や国立小のハイレベルな算数対策も、中学受験準備も、算数専用タブレット教材の「RISU算数(幼児には「RISUきっず」)」なら一台でOK!

算数を得意に伸ばせるRISU算数の特長をご紹介します。

1.「無学年制」だからお子さまにピッタリのカリキュラム

RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。
学年を超えてどんどん先取り学習を進めることも、つまずいた分野で学年を遡って復習することも一台で完結。
独自のカリキュラムや教材を使用することの多い私立小学校でも、RISU算数ならしっかり家庭学習できます。

2.「チュートリアル」「解説動画」で疑問を解決

まずは単元は丁寧なチュートリアルからスタート。
視覚的にイメージできるから、初めての勉強内容でも問題をすらすら解くことができます。

分からない問題は解説動画で疑問を解決。
お子さんのつまずきを検知するとぴったりの動画が配信されます。
東京大学をはじめとするトップ大学生チューターによる解説動画や、応援メッセージ動画は、「わかりやすい!」と大人気です。

3.文章問題・図形問題が応用力をつける

RISU算数では、図形問題文章問題が豊富に収録されています。
じっくりと考えることで、計算力だけではない算数の本質的な理解につなげることができます。

4.「スペシャル問題」で思考力を伸ばす

RISU算数には中学入試や算数オリンピック問題などのハイレベルな問題も多数含まれています。
中学受験でも募集があったり、中学への進級試験を課す私立小学校では、中学受験レベルの学習も必要になることも。
RISU算数なら、基礎知識から高度な思考力まで算数力全体を伸ばすことができます。

5:保護者も安心のサポート体制

自動採点機能や保護者の方への学習進捗お知らせするメールなど、学習サポート機能が満載。
さらにお子様のつまずきを検知すると、ベストなタイミングでヒントの解説動画を自動配信
仕事や家事育児に毎日忙しいおうちの方も、隣でつきっきりになる必要はなく、安心してお子さんの学習を見守ることができます。

東京農業大学稲花小学校に受かる子まとめ

稲花小学校は、東京農業大学を教育資源とし、冒険心を育むと同時に、学力や英語教育にも力を入れている学校です。

創立からまだ10年未満と歴史が浅く、試験内容や事前面接の形式は今後も変更される可能性があります。

一方で、教育理念や方針が明確であるため、試験の形式が変わっても評価の軸が大きく変わることはありません。

そのため、稲花小学校の教育方針をよく理解したうえで準備を進めることが、合格に向けた有効な対策といえるでしょう。

RISU利用者レビューでは、RISU算数をご利用いただいている保護者様の声をご紹介しています。
中学受験で志望校合格、大手塾模試で成績が大幅アップ、家庭学習の質が上がった、など皆様の参考になるリアルな体験談が多数。
RISU公式ブログでは、算数オリンピックメダリストや先取り学習での算数検定合格者、大手塾主催模試での成績優秀者など、お子様の声を中心にご紹介しています。

ぜひ一度お読みください!

RISU算数|今だけ!お得なキャンペーン実施中!まずは一週間お試し
今だけ限定!RISUを1週間お試しできるキャンペーン実施中!
サービスお申し込み

カテゴリーから選ぶ

算数が好きになるのには、理由があります。
今だけ限定!RISUを1週間お試しできるキャンペーン実施中!
サービスお申し込み