RISU 学び相談室

2026/03/25
ママ、パパからのご相談

中学受験のメリット・デメリットは?高校受験との違いや大学受験への影響は?

小学2年生の息子がいます。中学受験を考え始めましたが、「高校受験でいいのでは」「小学生から勉強漬けでは子供が可哀想」という意見もあり、子どものためになるかどうか正直迷っています。中学受験のメリットとデメリットを詳しく教えてほしいです。
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著者からの回答
中学受験のメリットは、
子供の知識を豊かにし思考力を鍛えられることです。
そのほかにも、高校受験がないことや大学受験に有利になる点も大きなメリットです。

デメリットは、経済的・体力的・精神的負担が大きいこと。
特に高学年では受験勉強が生活の中心となるため、学校生活や習い事との両立に苦労することも増えます。

本記事では、中学受験のメリットとデメリットを詳しく解説していますので、中学受験をしようか検討されている方はぜひ最後までお読みください。
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都内の中学受験率は20%超

首都圏模試センター「2025年の首都圏私立・国立中学受験者数は52,300名と微減。受験率は過去2番目の高さに!【速報】」より引用

令和5年度3月の都内の公立小学校卒業生のうち、私立・国立中学へ進学したのは約22%

文京区や中央区といった、特に受験率が高い地域では50%を超える小学生が中学受験をします。

少子化に伴い受験者数は高止まり傾向にありますが、受験率はむしろ上昇し続けているのです。

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中学受験が人気の理由

中学受験に人気が集まる要因は主に次の3つ。

現代の大学入試は親世代の経験したものとは大きく変化しています。
「センター試験から大学入試共通テストへ」「総合型選抜入試の増加」といった変化への対応は、教育内容の判断と実行が素早く、かつ6年間かけて受験準備をできる中高一貫校が非常に有利です。

またコロナ禍をきっかけに私立学校の対応の速さや充実した設備に注目が集まりました。
子どもに質の高い教育環境を与えたいと考える保護者が増えていることも中学受験の人気が高まっている要因です。

そして2026年4月から私立高校の授業料無償化の所得制限が完全に撤廃されました。
これに無償化の対象が全国の全世帯に広がり、より多くのご家庭が中学受験に向かう後押しとなっています。
自治体によっては、国の補助にさらに上乗せされる場合がありますので、お住まいの自治体の情報を確認してみましょう。

私立高等学校等授業料軽減助成金(都の制度)

中学受験のメリット

ここからは中学受験をするメリットについて詳しく解説していきます。

1.学力・思考力が身につく

中学受験対策の中心となる小4〜小6は、子どもの知的能力が大きく伸びる時期

とくに近年の中学入試で大きなテーマとなっているのが「思考力」。
思考力を問う問題には、以下の特徴があります。

中学受験の勉強では、基礎学力や知識を固め、知識を応用するための思考力を伸ばすことを目指します。
難問ばかりを解くイメージが強い中学受験ですが、実際は計算力や幅広い知識を反復学習でしっかり固められるため、盤石な基礎学力をつけられることに強みがあります。

また「学校の勉強では物足りない」と感じているお子さんにとっては、中学受験のハイレベルな問題に挑戦したり仲間と切磋琢磨したりする経験を通して、さらに学ぶ楽しさを実感することができるでしょう。

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2.子どもに合った学校を選べる

私立学校はそれぞれ特色ある教育を実践しています。
例えば、

といった、お子さんの個性やご家庭の教育方針に合う学校を見つけることができます。

また、東京都内で令和7年度入試で生徒募集を行う私立中学校は180校、国立中学は8校、都立中高一貫校は11校。

トップ校の多くは高校募集を停止し完全中高一貫化しており、都立中高一貫校も現在は全校で高校募集を停止しています。

つまり首都圏の学力上位層にとって、高校受験での選択肢が非常に少なくなっているのです。

3.濃密な人間関係を築くことができる

仲間とともに過ごす中高6年間はまさに青春。
多感な時期をともに過ごす人間関係は、非常に濃いものとなります。

中高一貫校は同窓会組織が大きい学校も多く、大学進学や就職の際に同窓会ならではの情報を得られたり、豊富な人脈が出世やビジネスに影響することも珍しくありません。

中高一貫校ならではのさまざまな人的ネットワークは、お子さんの将来の可能性を広げることができるでしょう。

4.高校受験が必要ない

入試制度で大きく異なるのが「内申点(通知表の成績)」の存在。

中学校の内申点は、定期テストの成績だけでなく、授業態度や積極性、提出物、学内外での活動や受賞歴などさまざまな要素から点数化されます。

高校受験は内申点で決まると言われます。
どんなに学力が突出していても、内申点が取れなければ受けることすら難しいというケースもありえます。

しかし中学受験では基本的に入試本番の一発勝負
一部の学校を除いては内申点(調査書)は考慮されないため、お子さんの純粋な学力レベルで学校を選ぶことができます。

また高校受験が無いことで、部活動に長く専念することもできます。
私立中高は部活動の規模が大きく種類も豊富で、設備の整った学校も多いです。
お子さんの興味を深めたり目標に向かって仲間と力を合わせたりといった、部活動を通して得られる経験もかけがえのない青春時代となるでしょう。

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5.大学受験に有利

大学入試改革が進む中で、現代の大学受験は親世代が体験したものとは大きく変化しています。

大学入試共通テスト(旧センター試験)では、思考力を問う出題、膨大な情報量の文章を素早く処理する力を問う出題など、以前とは大きく出題形式が異なっています。

また総合型選抜での募集人数が一般入試を上回ったことも話題になりました。
総合型選抜は、大学側が時間をかけてじっくり入学者を選抜するため、受験生は早い段階から自分のキャリアを考え、志望校に向けてじっくりと準備する必要があります。

一般入試を目指す場合も、中高一貫校の学習の特徴である先取り学習は大学受験に有利。
中学で高校範囲の学習に入り高2までに高校範囲の学習が終わるのが一般的なので、少なくとも高3の1年間は受験勉強に専念することができます。

このように長期的な戦略と対策が必要な現代の大学受験では、中高一貫校で6年間過ごせる中学受験に優位性があるといえます。

中学受験のデメリット

一方で中学受験にはデメリットも存在します。

メリットとデメリットのどちらが大きいかはご家庭それぞれの状況によるので、しっかりご家族で話し合って決めることが大切です。

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1.経済的な負担が大きい

中学受験のためには、小4〜小6の3年間進学塾に通うのが一般的。
平均的な中学受験の費用は300万円程度と言われます。

ただ中学受験塾の学習内容はハイレベルかつハイペース。
塾についていくために個別指導塾家庭教師などを追加したり、未就学児や低学年から通塾を開始したり算数塾や国語塾に通ったりするご家庭も中にはあります。

また私立中学は入学後にかかる費用も公立中学を大きく上回ります。
授業料以外にも、制服や設備費、各種積立金や寄付金を求められたり、交友関係で必要になる場合もあります。学校とは別に塾に通うこともあるでしょう。

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2.時間的な負担が大きい

中学受験では、学年が上がるごとに通塾日数や宿題の量が急激に増え、授業時間が長くなります。

特に小6の一年間は休日も模擬試験や志望校対策講座などで埋まり、習い事との両立や家族と過ごす時間を取るのが難しくなります。

貴重な小学生時代が受験勉強の犠牲になってしまうのではないか、勉強を最優先にする生活が本当に正解なのか、多くの親御さんが一度は悩まれるでしょう。

3.体力的な負担が大きい

中学受験では、高学年になると塾の授業終了時刻が夜9時を過ぎる日が増えます。
(関西の塾では夜10時終了が標準というケースも)

勉強量もどんどん増えるので、つい睡眠時間を削って宿題をこなそうとしたり、休日も勉強メインとなるので運動不足になるかもしれません。

成長期のお子さんにとって中学受験が過度な負担とならないよう、中学受験ではお子さんの体力面・健康面のサポートもおうちの方の重要な役割です。

4.精神的な負担が大きい

中学受験は親の伴走が欠かせません。
ただし、色々なことを我慢して受験勉強に費やしても、思うようには成績が上がらないのも中学受験の厳しさ。

こうした不安や焦りから、精神的に不安定になった親御さんが過干渉になったりお子さんに厳しくしすぎたりしてしまうケースはしばしば見受けられます。
またお子さん自身もプレッシャーからストレスが増す中、反抗期と重なることで激しい親子の衝突を生む可能性があります。

場合によっては、中学受験後も親子間の溝が埋まらず、その後長く尾を引いてしまうというケースもゼロではありません。

5.第一志望校に合格するのは3割

中学受験で第一志望校に受かるのは、たった30%と言われます。

これは、特に首都園の中学受験は選択肢が多く、併願パターンが複雑なためです。
多くの受験生は現実的な志望校合格を確保した上で、さらに憧れの学校にも挑戦するという戦略を取ります。

自分にとっての第一志望校は、さらに上の学力帯の受験生にとっての押さえ校となるため、学校によっては「模試の判定が良くても実際には受かりにくい」ということも起きます。

入試本番で一発勝負の中学受験と、内申点で受けられる学校レベルが予め決まる高校受験との大きく違う点です。

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低学年での準備が中学受験のメリデメを左右する

メリットもデメリットもある中学受験ですが、しっかり事前準備すればメリットを大きくすることができます。

とくに算数は中学受験において合否を分ける重要な教科。

中学受験算数では、小学校の内容から大きく逸脱した、大人でも唸ってしまうような難問までを最終的に扱います。
そのため算数が嫌いになってしまうと、中学受験の勉強は一気に苦行になります。

早めに土台作りをスタートすることで、「自分は算数が得意なんだ!」とお子さんがポジティブなイメージを持って受験勉強に取り組めるようにすることが大切です。

共働き家庭でも中学受験できる?塾選びや勉強のサポート方法について知りたい(学び相談室)

通塾をできるだけ遅くしたかったので、算数の土台作りのためにRISUを始めました。RISUで小学校算数を頑張って1年で終わらせました。おかげで塾に通う前から灘系の特訓授業の参加資格を取ることができました。努力の結果が実り、ずっと目標にしてた学校に受かることができて嬉しかったです。受験をすることで、小学校では出会わない面白い算数の問題をたくさん解けたことは楽しかったです。

(灘中学 東大寺学園中学 西大和中学 愛光中学合格 SY様)


【中学受験】低学年でやるべきことは?中学受験準備に必要なことを教えてください

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算数の家庭学習には、算数専用タブレット教材の「RISU算数(幼児には「RISUきっず」)」がぴったりです。
RISU算数には基礎から応用まで約10000問を収録。
無理なく苦手を克服し、算数がどんどん得意になるRISU算数の特長をご紹介します。

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1.「無学年制カリキュラム」で一人ひとりにマッチ

RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。
学年を超えて先取り学習をどんどん進めることも、つまずいた分野で学年を遡って復習することもタブレット一台で完結します。

2.「チュートリアル」「解説動画」で疑問を解決

新しい学習は丁寧なチュートリアルからスタート。
視覚的イメージで理解できるから、初めての勉強内容でも問題をすらすら解くことができます。

分からない問題は解説動画で疑問を解決。
東京大学をはじめとするトップ大学生チューターによる解説動画や、応援メッセージ動画は、「わかりやすい!」と大人気です。

3:文章問題・図形問題が豊富

RISU算数では、文章問題や図形問題が豊富に出題されます。
計算問題だけでく、段階的にレベルアップしていくことが、算数の本質的な理解につながります。

4:「スペシャル問題」で思考力を鍛える

算数オリンピック問題中学入試なども「スペシャル問題」として多数収録。
スペシャル問題は通常問題を解き進めるとゲットできる「鍵」を集めることで挑戦できるハイレベルな問題
「もっと難しい問題を解きたい!」という好奇心旺盛なお子さんはぜひ挑戦してみてください。

5:保護者も安心のサポート体制

RISU算数には、自動採点機能や保護者の方への学習進捗お知らせするメールといった、学習サポート機能が満載。
さらにお子様のつまずきを検知すると、ベストなタイミングでヒントの解説動画を自動配信
毎日忙しいおうちの方も、お子様の隣でつきっきりになる必要はなく、安心して学習を見守ることができます。

「算数に毎日取り組む」ことを幼少期から習慣化できたことが、とてもよかったです。時に難しい問題が出てきても、前回の学習内容を振り返り、あきらめずに取り組む粘り強さも育ったように思います。新小学4年生で通塾を始める段階で、算数の基本的な知識を身につけていたので、通塾開始後も算数はずっと得意科目でいられました。

(開成中学 海城中学 本郷中学 市川中学 函館ラ・サール中学合格 HR様)

中学受験のメリット・デメリットまとめ

中学受験にはメリットもデメリットもあり、どちらが大きいかはご家庭状況やお子さんによって変わります。

ただ確実に言えるのは、中学受験にはたくさんの学びがあるということ。

子どもの学力が伸びるというだけでなく、サポートする親御さん自身にとってもさまざまな経験が得られます。
大変なことも多いですが、家族で一致団結して目標に挑戦できるのは、中学受験ならではの経験です。

中学受験について迷われているご家庭には、今回の記事を参考にしていただければと思います。


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