タブレット教学習の弊害としてよく挙げられるのは
1.考える力が失われるのではないか
2.すぐ飽きてしまうのではないか
3.目が悪くなるのではないか
4.インターネット犯罪に巻き込まれる危険がないのか
5.すぐ解説をみて勉強を終えてしまうのではないか
といったものです。
1.タブレット学習では考える力が失われるのではないか
考えないと解けない問題になっているか、確認する
簡単な操作ゆえに、簡単に正解してしまっては学習の意味がないとお考えの親御さんもいらっしゃるでしょう。
しかしタブレットによっては記述問題を取り入れている教材もあります。
また同じ選択問題でも、文章題をしっかりと読んで式を立てなければ答えられないようになっている教材を選びましょう。
RISU算数のタブレット教材には、中学受験に重要な図形問題・文章問題がたくさん含まれています。
図形問題・文章問題が苦手なお子様には大変お勧めの教材です。
2.タブレット学習にはすぐ飽きてしまうのではないか
ゲーム感覚で出来る教材もある
タブレット学習のメリットとして、計算ドリルなどと違ってお子様が楽しく学習できることが挙げられます。
しかし操作性だけの楽しさでは、すぐに飽きてしまうでしょう。
タブレット教材の中には、学習を進めていくと出来るスペシャル問題などを用意し、学習を進めることをゲーム感覚にして楽しく思考力を伸ばそうと工夫されているものもあります。
3.タブレット学習で目が悪くなるのではないか
短い時間で学習出来るように作られている
タブレットやパソコンだけでなく読書や勉強など、目の近くの文字を読む、または作業する行為は目の筋肉である眼筋を酷使する行為です。
眼筋が凝り固まると近視になってしまうといわれています。
紙での勉強であっても、勉強中は意識的に遠くをみるなどして筋肉をほぐすことが大事です。
多くのタブレット教材はあまり長い時間を費やさなくて済むように1日15~20分程度で出来るように作られています。
学習したご褒美に出来るゲームなどを心配されるのであれば、文房具などと交換できるタブレット教材を選ぶといいでしょう。
また就寝前に使用すると眠りが浅くなるため、なるべく使用を控えましょう。
4.タブレット学習にはインターネット犯罪に巻き込まれる危険がないのか
専用タブレットを使う
タブレット教材には専用タブレットで学習するものと、アプリをお手持ちのタブレットにダウンロードして学習するものがあります。
後者の場合は親御さんの管理が必要となりますが、専用タブレットはインターネットに接続できないようになっているものがほとんどです。
5.タブレット学習ではすぐ解説をみて勉強を終えてしまうのではないか
復習システムが整っているタブレット教材を選ぶ
先生や親御さんが不在でも学習できるのがタブレットのメリットの一つです。
しかしボタンを押せば学習が進んでいくため、先を急いでしまうお子様は理解できなくても解説を読み飛ばしてしまうかもしれません。
「ちゃんと復習をすればいい」と簡単に思われるかもしれませんが、自分から進んで復習することはお子様にとっては難しいです。
例えばRISU算数では、「間違えた問題の復習」と、「忘れてしまいがちなタイミングでの復習」を自動出題しています。
むやみやたらに全部の問題をやり直すことなく、効率的に学習することが出来ます。
またお子様のつまずきを自動的に検知して解説動画を送ったり、東大や早稲田の大学生が動画でのレッスンを行うことで、わからない問題をわからないままにしない万全な体制をとっています。