算数は各分野が連携しているため、早急に手を打たないと一気に算数が苦手になってしまう可能性があります。まずはお子様がつまずいているポイントを正確に把握してあげましょう。
一度算数の成績が下がったお子様の大多数は、小学校で算数に苦手意識を持ってしまいます。
どのようにつまずいているポイントを把握すればよいでしょうか。
算数ができないとどうなる?
算数は各分野が連携しているため、早急に手を打たないと一気に算数が苦手になってしまいます。
例えば体積の分野で点数が悪かった時、面積や四則演算、単位など様々な分野も苦手要因の可能性があります。
そんな中闇雲にドリルなどをやらせてみても、努力が無駄になってしまうどころか、算数を嫌いになってしまうでしょう。
一般的に、3年生を超えると急に苦手分野の割合が増えます。
しかし早い段階で算数に対して苦手意識を持ってしまうと将来的に人生の選択肢が減ってしまいます。
例えば大学受験では算数を避けて受験することになり、国立大学を受けることはできなくなります。
さらに社会科目での受験よりも倍率が低くなる、算数での私立大学の文系学科も諦めなければなりません。
算数のつまずきを把握するためには
1.まず通信簿の先生からのコメントを見てみる
簡単にできることとして、通信簿のコメント欄を読むことがあります。
担任の先生はお子様の答案や日頃の学習状況をすべて見ており、つまずきポイントを把握している可能性が高いです。
そのため、コメント欄に「○○を頑張ってみましょう」などの記述がないか探してみましょう。
また三者面談や授業参観などで、直接担任の先生に聞いてみるのもおすすめです。
2.くもんに通わせる
くもんは何といっても、その子にあったペースで、できるようになるまで何度も繰り返し演習できるのがいい点です。
また学習のプロが苦手を見つけてくれるため、正確でかつ保護者の方の手間が省けます。
さらに足し算、引き算、掛け算・・・と一段ずつ積み上げつまずきをなくしてくれるため、学校の授業でもつまずかなくなります。
ただしくもん式は計算トレーニングの側面が強いため、より苦手になりやすい文章題や図形問題(単位や角度など)は克服できないのが難点です。
3.塾の体験授業に参加させる
最近の塾は模擬試験の結果シートや面談などが充実しており、苦手分野を発見しやすくなっています。
また新たな分野に入る時、復習も含めてくれるので苦手が積み上がりにくくなっています。
ただカリキュラムベースで進むため、素早くお子様の苦手に到達するのは難しいところが難点です。
さらに夏期講習など体験授業から参加すると、年度初めから入塾している周りのお友達と比べ理解しにくく、算数が嫌いになってしまう危険性もあります。
4.学今期の算数のすべてのテストの答案を確認して、お子様がどこでよく間違えているのかを分析する
お子様の今学期のテストをすべて確認し、掛け算ができていない、単位を間違えている、立式できていないなど間違えポイントを数えてみましょう。
その上で間違いの多い分野のドリルなどを一緒に解いてみましょう。
間違え方のパターンなどを分析し、正しい解法に導いてあげる必要があります。
さらに苦手な分野は、1日後、3日後、1週間後と何度も復習させるのがカギです。
この方法なら担任の先生が忘れているお子様の苦手も漏らさず発見でき、かつカリキュラムに関わらずお子様の苦手ポイントの対策に移行できます。
ただこの方法では保護者の方の負担が大きいこと、お子様がテストを見せたがらないことなどが難点です。
しかし苦手は遅らせる程、ますます深刻になってしまいます。
先送りにせず、お子様の苦手を客観的に把握するところから始めてみましょう。
RISU算数では、体験時でも初めに実力テストが受けられるため、苦手を「自動」で「素早く」発見できます。
実力テストの結果と学習中の解答時間や間違え方、回数など全てをリアルタイムで分析し、随時お子様の苦手に合った問題が出題されるため成績が確実に伸びていきます。
また算数に特化している分、文章題や角度を初めとする図形問題など、小学校で学習すべき全分野をカバーしています。
どの分野からでも手をつけ始められるので、手遅れになることがありません。
RISU算数はタブレットを使ったサービスであるため、保護者の方に指摘されるのが嫌なお子様でも「ゲーム感覚で自分1人で」でき、かつ効果がでるのが嬉しいところです。