RISU 学び相談室

2024/05/30

小学生の子供にうまく算数を教えたいのですが、守るべきポイントや上手な教え方はありますか?

小学生の子供にうまく算数を教えたいのですが、守るべきポイントや上手な教え方はありますか?
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RISU算数スタッフの回答
家庭で子供に算数を教える時は、余計なプレッシャーを与えないことが大切です。

学校で先生が教えるのと違い、おうちの方が家庭学習でサポートする時には、
親子ゆえの気持ちのたかぶりによってつい高圧的な教え方になってしまいがちです。
プレッシャーを与え過ぎると、子供はすぐに算数への苦手意識を持ち始めます。
おうちの方は、高圧的にならずお子さんの知的好奇心を掻き立てる言葉がけを心がけましょう。

本記事では、家庭でのサポート時に気を付ける点や、効果的な学習のサポート方法を詳しく説明しています。
算数の教え方に戸惑っている人は、ぜひ記事内容をご確認ください。

小学生の子に算数を教える時の大切な決まりごと

まずは、小学生の子供に算数を教える時に、抑えておいてほしいポイントを3つ紹介します。

家庭学習を始める前にぜひご確認ください。

・これくらいできて当然と思わない

・わかった?!という聞き方はしない

・質問を交えながら教える

子供がつまずきやすい算数のポイントについてはこちらの記事をお読みください。

「これくらいできて当然」と思わない

「自分の子なんだからこれくらい簡単にクリアできるはず」
「常識的に考えてこれくらいはクリアできるだろう」
という考えはまず捨て去りましょう。

もし子供が問題を解けなかったら、焦りや不安から急激に苛立ちMAXになってしまいます。
苛立つと教え方が乱暴になり、場合によっては脅迫的にもなってしまい、子供は算数への苦手意識を募らせてしまいます。

親がイライラしてしまうのは「これくらいできるだろう」という期待を裏切られた、と感じてしまうから。
親の一方的な期待は時に毒になることがあります。

まずはできなくて当然、できたらすごい、といった感覚を意識的に持ち、
「子供のありのままを受け入れること」からスタートしましょう。

問題が解けたら、その過程を褒めるのも大切なポイントです。

「わかった!?」という聞き方はしない

自分のせいで親の機嫌が悪くなっていることを察知すると、子供は大きなストレスを感じてしまいます。
問い詰めは禁物です。

教え方に熱が入ってくると、
「わかった?わかっているのか言わないと教えられないじゃない?!」
など、子供がわかっているのかどうかしっかり確認したくなるものです。

子供の反応が鈍いと余計に力が入って、まるで警察の取り調べのような空気感になってしまいます。
空気が悪くなると、勉強どころではありません。

子供を「問い詰める」のはやめて、落ち着いて「問いかける」ようにしましょう。

質問を交えながら教える

前述の聞き方の流れになりますが、尋問のような教え方は子供へ大きなストレスを与えます。

教え方に熱が入ってくると、
「ここは⚪︎⚪︎だからこうなるんでしょ!?」
という尋問のような教え方になりがちです。

問い詰めるような教え方になってきたと感じたら、
「ここはどうやって計算するの?」「ここはどういう意味?」
のような質問式に切り替えましょう。

質問を交えつつ教える訓練も必要です。
質問によって知的好奇心が刺激され「もっと知りたい」と思えれば、子供は自然と勉強へ向かうようになります。

自分で問題を解き明かしたいという気持ちがあれば、やる気の維持にも効果的です。

算数が苦手になる子の特徴と対策を紹介

生まれた時から算数が苦手な子供はいません。
様々な経験を通じて算数が得意に、あるいは苦手になっていきます。

算数が苦手になる子供の特徴や傾向を知っておくと、早めの対策が可能です。

なぜ算数が苦手な子供になってしまうのか、その特徴と対策を紹介します。

・理解が不十分のまま流れに任せている

・難しそうな問題に直面するとすぐ諦める

・計算は得意なのに文章問題が解けない

理解が不十分のまま流れに任せている

算数は積み上げの教科。
前の単元、前学年で習って分からなかったところをそのままにしておくと、いつの間にか授業についていけなくなり算数が苦手になります。

算数の積み上げの甘さがはっきりと現れてくるのが小学3年生。
応用問題や文章問題が増え、分からないことが多くなりはじめると、一気に苦手意識が芽生えます。

もちろん、苦手意識が芽生えた頃に対処できれば十分取り返しも可能です。

つまずきを感じたら分からないところまで戻ってやり直しましょう。

難しそうな問題に直面するとすぐ諦める

難しそうな問題に直面するとすぐに投げ出してしまう子供に不足しているものは、思考力です。

見たことも聞いたこともない問題に直面したときは、解き方を一から探さなければいけません。
思考力が弱ければ自分で深く考えることができないため、すぐに諦めてしまいます。

思考力を鍛えるために、普段から自分で考えるシーンを用意して、繰り返し問題へ挑戦する習慣をつけるようにしましょう。

算数の問題以外にも、パズルやブロック、ナンバープレート・ボードゲーム・カードゲーム・囲碁や将棋など、頭を使う遊びにも多く触れておくと思考力の育成に効果的です。
「考えて答えを出せると気持ちいい」という経験を積むことができます。

家庭で算数学習のサポートする時は、簡単に子供に答えを教えてはいけません。
考えるためのヒントを少しずつ出すようにしましょう。

また、問題ができた時に大袈裟に喜ぶと、子供はできる問題しかやらなくなります。
できた「結果だけ」を褒めるのではなく、
「最後までじっくり考えられたね」
「ノートにいろいろ書き出して試してみたのが良かったね」
など「考える過程」を褒めるようにするのも大事なポイントです。

計算得意なのに文章問題が解けない

文章問題のつまづき経験は、算数が苦手な子供の多くに当てはまります。

文章問題は、文章を読んで何がどうなっているのかを「自分の頭でイメージする」必要があります。
映像を頭に描き出せば、式を作るのに苦労はありません。

イメージ化の訓練には、実物を見せることが大切です。
ご家庭でお子さんに教える時は、実物や図を見せる手間を惜しまないようにしましょう。

たとえば、
分数の学習では、ケーキ屋ピザをカットしたり、
単位の学習では、ペットボトルで500mLと1Lを比べてみたり
目盛りの学習では、計量カップや計量スプーンなどを実際に使ってみましょう。

実際にイメージや実物を絵に描けるようになると、理解はより進みます。

参考サイト:数学(算数)が苦手な子どもの特徴とその対応

算数嫌いにしないための効果的な教え方

子供の算数嫌いを防ぐための効果的な教え方を4つ、紹介します。

・ゲーム要素を取り入れる

・日常生活で計算が役立つことを教える

・実体験でイメージ力を養う

・文章問題への取り組みは苦手要因の切り分けから

ゲーム要素を取り入れる

「算数の勉強」となると静かに机に向かうイメージが先行してしまい、子供は身構えてしまいます。

早い段階で算数にゲーム要素を取り入れて、勉強へ向かう敷居を低くしましょう。

自宅でもできるトランプを使ったゲームを2つ紹介します。

ババ抜きに「10のまとまり」を取り入れる

足して10になるまとまりを作る能力は、計算力の土台になります。
(繰上りや繰り下がり、計算の工夫をスムーズにできる)

通常のババ抜きは、同じ数字のカードを2枚ペアで捨てるルールです。

同じ数字を揃えるルールを、足して10になる数字のペアに変更します。

使うカードは、絵札と10を省いた1から9のカードとジョーカー1枚です。

絵柄は無視して、数字を足して10になるか?というポイントのみに絞ったゲームにすると、自然と計算力が身につきます。

神経衰弱にも「10のまとまり」を取り入れる

前述のババ抜きと同様に、神経衰弱のルールも足して10になるペアに変更します。

本来は、同じ数字をめくったらカードを獲得できるルールですが、これを足して10になるペアに変更します。

神経衰弱は、10のまとまりを作る計算力の他に、記憶力の訓練にも繋がるメリットがあります。

参考:算数を遊びながら学べる!「足して10」などおすすめトランプゲーム

日常生活で計算が役立つことを教える 

日常生活の様々なシーンで算数を教えるのは、家庭の算数学習の基本。

お手伝いしてくれたことと、算数ができること、2つのポイントで褒めると子供は俄然やる気になります。
家族の一員として役に立っている感覚は子供にとって、自己肯定感にも繋がるとても大切なことです。

例えば、スーパーに買い物に行った時に計算をしてもらう、
または
「⚪︎円までお菓子を買っていいよ」など、
自分の頭で考える機会を与える方法が有効です。

その他には、料理する時の量の割合、風呂の水が何分でいい具合になるか、速さと距離の公式を使って計算式を立てるなども挙げられます。

実体験でイメージ力を養う

小学生が算数でつまずくポイントの一つに図形があります。
多くの子供が図形でつまずくのは、展開図などがイメージできないためです。

図形が苦手な子供にサイコロの展開図や球体、円錐などの展開図を書いてもらうと、多くの子供が正確に書けません。
そもそも直角三角形や正方形、台形などの基本図形を正しく書けないことも珍しくありません。

家庭学習では、実体験にてイメージ力アップをサポートしましょう。

まずは平面の三角形や四角形、多角形をどんどん書く練習から始めます。

その後、立体的なテッシュ箱を描くにはどんな補助線が必要か?一緒に考えながらサポートしましょう。

図形の理解に当たって、パズルや折り紙はもちろんのこと、子供が好きなレゴブロックを使った図形のイメージは特に効果的です。

分数は食料品の活用が効果的

分数を教える時は、ピザなど分けやすい食料品の活用がぴったりです。
イメージのしやすさの他に、食べるという目的があるため、積極的に理解しようとする姿勢が望めます。

分数はそれまでに習った算数とはまったく違う、新しい概念として登場します。

どうしてもイメージがつきにくい習い始めの頃は、家庭での食料品を使ったサポートにてイメージを定着させてあげましょう。

食料品の中でも、ピザを使った分数のイメージ定着は定番です。
似たような円形の食材でも代用できるため、積極的に教えてあげましょう。

文章問題への取り組みは苦手要因の切り分けから

文章問題はその単元の理解度をはかるにはうってつけです。

できないからといって焦る必要はありませんが、子供の理解度チェックのために、家庭でも文章問題を上手く活用してほしいところです。

文章問題の克服は苦手要因の切り分けから始めましょう。

文章問題を苦手にしている子供は、
①国語力の不足、②単元や概念の理解不足、
のいずれかの問題を抱えています。

①の場合は文章題の意味を子供に説明してもらうと分かります。
自分なりの説明ができない場合は、文章を正しく理解できていない可能性が高いです。

②の場合は文章から式を立ててもらうとよくわかります。
自力で式を立てられない場合は、単元や概念の理解不足の可能性が高いです。

どこでつまずいているのか、学校ともよく連携しながら原因を探し当てましょう。
原因がわかればピンポイントなサポートができるようになります。

算数の本格的な文章問題は小学3年生からスタートしますが、それまでに計算力と合わせて、文章での問いにも慣れておきましょう。

RISU算数なら一人ひとりのペースに合わせた算数学習ができる

算数専用タブレット教材の「RISU算数」には、4歳から小学6年生の中学受験レベルの問題まで約10000問が収められており、計算問題だけではない、算数力全体を伸ばすことができます。

お子さんの算数力を効率よく伸ばせる、RISU算数の4つの特長をご説明します。

1.無学年制カリキュラム×データ分析

RISU算数では無学年制カリキュラムを採用。

学年を超えてどんどん先取り学習を進めることも、つまずいた分野では学年を遡って復習することもタブレット一台で完結します。

紙のテキストのように何学年分も用意する必要はありません。

またRISU算数ではデータに基づき、お子様の学力に合わせた出題がなされるため、難しすぎて勉強が嫌いになってしまうということや、簡単すぎて退屈するということもありません。
つまり、解き甲斐があり楽しい問題がつづくため、自然にどんどんと先へ進めることができてしまうのです。

2.豊富で分かりやすい解説動画

解説動画が豊富ですので、分からない問題も動画を見てお子さん一人で解決することができます。
また東京大学をはじめとする、トップ大学のチューターによる応援メッセージも、お子さんの学習のモチベーションアップに役立っていると大人気です。

おうちの方が共働きであったり、下に小さいお子さんがいる場合では、お子さんの隣でじっくりと勉強を見てあげるのは難しいでしょう。

そんなときには、お子さんが一人でも学習を進めやすいタブレット学習がおすすめです。

RISU算数には、おうちの方にメールで学習進捗をお知らせする機能がありますので、おうちの方は安心してお子さんの学習を見守ることができます

3.自動採点機能つき ゲーム感覚でどんどん進む

タブレット教材のRISU算数なら問題を解いたら自動採点機能でその場ですぐに採点。

おうちの方が丸つけする必要がないので、お子さんだけでどんどん学習をすすめることができます。

テンポよくステージをクリアしていくことで、まるでゲームを攻略するように楽しんで進めることができます。

RISUでは毎日開くだけでポイントや鍵ポイントがたまりますので、それをモチベーションに続ける習慣が身に付きました。
ゲーム感覚でステージをクリアしていくことに喜びを感じ、学ぶ意欲がどんどん育まれていったように思います。
お陰で算数が大好きになり、好きこそ物の上手なれで、一番の得意科目になりました。

千葉県 小4 女の子のお母様


まとめ

家庭で子供の算数をサポートする時は、おうちの方は一歩後ろに引いてお子さんの様子を客観的に捉え、お子さんが前向きに取り組めるようサポートに徹する姿勢が大事です。

とはいえ、親子だからこそ気持ちが入り過ぎてしまうこともあるでしょう。

そんなときは便利なサービスを活用するのも一つの手です。

お子さんが楽しく算数学習を進めていける方法を、本記事を参考に見つけていってください。

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